50代で憧れの早期リタイア!どうやって実現した?
2023年02月02日 11時30分All About

半導体設計会社に26年勤めた後、53歳で早期リタイア(FIRE)を実現した浜砂和彦さんに、セミリタイアするまでの葛藤やマネーマシンの作り方などをお聞きしました。
――お金の不安や悩みを抱え、人生の岐路に立った時、最善の決断をして人生を好転させた「マネー賢者」からお金との上手な付き合い方を伺います。
今回登場するのは、九州の半導体設計会社に26年勤めた後、53歳で早期リタイア(FIRE)を実現した浜砂和彦さんに、セミリタイアするまでの葛藤やマネーマシンの作り方などをお聞きしました。
■脱サラを決めた理由は……?
会社でこのままこの仕事を続けていても、楽しくないと思ったんですね。8時間拘束されて会社の仕事をするっていうのは、ある意味ラクではあるんですけど……。
自分の8時間をどうやって使うかっていうのを考えた時に、自分のやりたいことに使いたいって思ったんですよ。
■月100万円の不労所得を生む「マネーマシン」の作り方
私の場合は、マネーマシンといえばアパートや戸建てなどの不動産ですね。持っている不動産の中では、月100万円程度の家賃収入の物件もあり、年間だとそれだけでも1200万円程度の家賃収入になります。
それが何棟かあれば、倍になり3倍になり……となってくるわけですから。アパートは収益を考えると、とても手残りが多いので、中古物件を中心に所有しています。
■浜砂流!不動産投資の鉄則
一番大事なのは、“情報の仕入れ”です。いかに情報を仕入れるかで、かなり決まります。買った時にほぼ9割決まる!と思っています。いい物件を安く買えれば、すごく手残りも出せるので、次の物件を買う資金も貯められる。
YouTubeを見る、本を見る、いろいろな人の話を聞くなどして情報をつかみ、どう判断するのか。
そしてもう1つ大事なのは“実行力”です。やらないと何も変わらないので。行動して経験を積み、それを積み上げていくというのが、マネーマシンを育て、作り上げていくことにもなるのかなと思います。
■FIRE後の暮らしで大切にしていることは?
「お金」と「健康」、そしてあとは「生きがい」ですね。
実は30代から社交ダンスをやっています。健康のためになるということと、夫婦円満の1つの材料にもなる。特に早期リタイアしてからは、夫婦2人でいる時間がとても長くなります。
なので、夫婦仲がうまくいっていないと地獄になるかもしれませんね(笑)。なので、夫婦2人が健康で仲良くいられるというのが、めちゃくちゃ大事です。
――以上、浜砂和彦さんが早期リタイアするまでの葛藤やマネーマシンの作り方などについて、お届けしました。浜砂さんのマネーマシンを作るうえで大切にしている考え方や、早期リタイア後の生き方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
浜砂和彦(はますな・かずひこ):はますなFP総合事務所代表。サラリーマン大家をしながら、九州の半導体設計会社に26年勤務し、53歳で早期リタイアを実現。不動産賃貸経営の経験やFPの知識を活かし、不動産投資のノウハウや賃貸経営に必要な知識などをセミナーや講演などを通して伝えている。
(文:あるじゃん 編集部)
今回登場するのは、九州の半導体設計会社に26年勤めた後、53歳で早期リタイア(FIRE)を実現した浜砂和彦さんに、セミリタイアするまでの葛藤やマネーマシンの作り方などをお聞きしました。
■脱サラを決めた理由は……?
会社でこのままこの仕事を続けていても、楽しくないと思ったんですね。8時間拘束されて会社の仕事をするっていうのは、ある意味ラクではあるんですけど……。
自分の8時間をどうやって使うかっていうのを考えた時に、自分のやりたいことに使いたいって思ったんですよ。
■月100万円の不労所得を生む「マネーマシン」の作り方
私の場合は、マネーマシンといえばアパートや戸建てなどの不動産ですね。持っている不動産の中では、月100万円程度の家賃収入の物件もあり、年間だとそれだけでも1200万円程度の家賃収入になります。
それが何棟かあれば、倍になり3倍になり……となってくるわけですから。アパートは収益を考えると、とても手残りが多いので、中古物件を中心に所有しています。
■浜砂流!不動産投資の鉄則
一番大事なのは、“情報の仕入れ”です。いかに情報を仕入れるかで、かなり決まります。買った時にほぼ9割決まる!と思っています。いい物件を安く買えれば、すごく手残りも出せるので、次の物件を買う資金も貯められる。
YouTubeを見る、本を見る、いろいろな人の話を聞くなどして情報をつかみ、どう判断するのか。
そしてもう1つ大事なのは“実行力”です。やらないと何も変わらないので。行動して経験を積み、それを積み上げていくというのが、マネーマシンを育て、作り上げていくことにもなるのかなと思います。
■FIRE後の暮らしで大切にしていることは?
「お金」と「健康」、そしてあとは「生きがい」ですね。
実は30代から社交ダンスをやっています。健康のためになるということと、夫婦円満の1つの材料にもなる。特に早期リタイアしてからは、夫婦2人でいる時間がとても長くなります。
なので、夫婦仲がうまくいっていないと地獄になるかもしれませんね(笑)。なので、夫婦2人が健康で仲良くいられるというのが、めちゃくちゃ大事です。
――以上、浜砂和彦さんが早期リタイアするまでの葛藤やマネーマシンの作り方などについて、お届けしました。浜砂さんのマネーマシンを作るうえで大切にしている考え方や、早期リタイア後の生き方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
浜砂和彦(はますな・かずひこ):はますなFP総合事務所代表。サラリーマン大家をしながら、九州の半導体設計会社に26年勤務し、53歳で早期リタイアを実現。不動産賃貸経営の経験やFPの知識を活かし、不動産投資のノウハウや賃貸経営に必要な知識などをセミナーや講演などを通して伝えている。
(文:あるじゃん 編集部)
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