人が喜ぶことをすれば自然に運もお金もついてくるとは?

人が喜ぶことをすれば自然に運もお金もついてくるとは?

人が喜ぶことをすれば自然に運もお金も付いてくる


■相手を喜ばせれば自分に必ず返ってくる
言葉を前向きに明るいものに変える。それは自分の意識だけでなく、周囲の人の意識も変えていきます。

たとえば素敵なバッグを持っている人がいたら、「そのバッグ素敵ですね!」と素直に伝える。髪型を変えた人がいたら「とても似合っていますね」と褒める。仕事でも部下が成果を上げたら「よくやったね。きっとうまくやってくれると思っていたよ」と評価する。

周囲の人の気持ちをちょっと上げてやること。気分を良くしてあげる言葉を投げてやることがとても大事なのです。ほんのちょっとした言葉ですが、その効果は絶大です。言われた方は1日気分よく仕事や生活ができるかもしれません。

その気持ちは必ず形を変えてあなたに返ってくるのです。相手はあなたに好感をもつでしょう。それが毎日のように少しずつでも積み上がっていくと、相手は強力なあなたの支援者、応援者になってくれるはずです。

逆に日常のちょっとした会話で、相手に皮肉や嫌味を言ったりして、相手をへこますことで得意になっているような人もいます。こういう人は本当に損をします。というのもちょっとした言葉こそ、人は相手を判断する基準、大きな理由になってしまうからです。

そういう人は気がつくと周りに支援者がいなくなるどころか、反感を持たれ足を引っ張られたりすることもあるでしょう。ちょっとした言葉であってもその影響はとても大きいのです。


■相手の自己重要感を高めてやることが大切
老若男女、どういう人であっても、「自分を認めてほしい」という気持ちがあります。相手に自分は重要視されている、周囲の人から認められているという感覚、そして自分自身の存在を肯定する感覚、これを「自己重要感」と呼びますが、これこそが人が生きる上で、また社会生活を営む上で大きな要素となります。

人は自分の自己重要感を認めてもらえる人に好感を持ち、認めてくれない人に対しては嫌悪感を持ちます。そして時には認めてくれない人を攻撃したり、無視したりします。周囲から魅力的だと思われている人物は、じつは周囲の人の自己重要感を満たしてやることができる人物です。

相手の自己重要感を満たしてやる第一は相手の話をしっかりと聞いて受け止めてやること。話じょうずではなく聞き上手になることです。そして話を聞いても相手を頭から否定しないこと。よく会話の中で相手が話し終わるまえに、「いや、それは違うよ」「そうじゃなくて」「っていうか」と話の腰を折るように否定して自分の話をしようとする人がいますね。

そうなると相手は自分を認めてくれない、自分を否定しようとしていると思うので、逆にこちらの話を否定しようと躍起になり、最終的には単なる口論で終わってしまうことになりがちです。

それよりも「そうそうよくわかるよ」「そのとおりだよね」とまず相手を受け入れ認めるシグナルを発すること。そうすれば相手とは違う意見を言っても、相手も「そうだよね」と肯定的な態度を返してくれるようになります。

ですから会話の中でも、ときに自分が調子に乗ってしゃべりすぎていないか?自分の発言で不快に感じて、それが表情に出ている人がいないか、つねに気をつけること。一歩目線を引いてみて、その場の全体の雰囲気を捉えることが重要です。

そして会話の流れから外れてしまったり、つまらなそうにしている人がいたら、さりげなくその人が発言しやすいように水を向けてみる。そうやって皆が参加できる会話になれば大いに盛り上がり、楽しい会になるはずです。

いずれにしても、要は相手の気持ちを上げてやること、楽しく気持ちよくさせてあげることなのです。それを繰り返していくうちに、いつしか多くの人があなたの支援者、ファンになってくれるでしょう。

多くの人が支援してくれるということは、それだけ多くの人の力を身につけたということでもあります。仕事もお金もその結果として必ず付いてくると私は断言します。

教えてくれたのは…

横山信治さん

1982年日本信販(株)(現三菱東京UFJニコス)入社。 営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国NO1営業へ。2001年2月ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ(株)設立。当初4人でスタートした会社を、従業員250名、店舗数191店舗の上場会社へ成長させる。東証一部上場の金融グループにて、役員、社長を経て、2014年4月独立。株式会社オフィス・フォー・ユー代表取締役社長。幼少の頃(10歳)六代目笑福亭松鶴に弟子入り。上方落語協会最年少落語家としてテレビ、ラジオ、劇場に多数出演。一門には仁鶴、鶴光、鶴瓶、明石家さんま等が居る。笑福亭鶴瓶は弟弟子で入門は横山より3ヶ月後。3年間の通い弟子として一緒に修行する。

これまで2万人以上のビジネスパーソンと接し、3000人以上の採用面接に立ち会う中で、多くのリーダーと接し、また自らリーダーとした経験を元に、ビジネスパーソンが気付いていない、仕事のコツを伝えるため、講演、執筆活動を行う。また人生の浮き沈みの中で「運」に興味を持ち独自に勉強して開運の理論と方法を確立し、「運」が良くなるコツとポイントを伝える活動も行う。おもな著書に『一生食べていくのに困らない「人を味方にする」仕事術』『めちゃくちゃ運が良くなる人づきあいの技術』(ぱる出版)、『仕事に幸せを感じる働き方』(あさ出版)など多数。
(文:あるじゃん 編集部)

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