「日々のクセ」を見直して貯まる人になった3つの実例

「日々のクセ」を見直して貯まる人になった3つの実例

「日々のクセ」を見直すだけで貯まるようになった、3つの実例をご紹介。気づかない無駄遣い、意外とあるものなのです。


■「日々のクセ」を見直せば、貯まる可能性大
出費が多いか少ないかは、「日々のクセ」も大きく影響します。500円くらいならたいした出費ではないと思っていても、そんな出費が毎日続けば、500円×365日=1年間で18万円以上の出費に。かなり大きいですよね。

そこでここでは、これまで取材やマネー相談で出会った方の中から、「日々のクセ」を見直して、貯まる人になった実例を3つお伝えします。


■実例1:毎朝カフェラテを買って出社していたAさん(28歳・女性)
駅から職場に行く間に、人気のコーヒーショップがあるというAさん。毎朝何気なく寄って、450円のカフェラテを買って出社し、職場で飲みながらメールチェック。

「冬はホットで温まり、夏はアイスで目を覚ましたくて」

ここで、よくよく考えてみましょう。450円であればわずかな気がしますが、月に20日出社すると、約1万円になります。1年間で考えれば、約12万円の出費に。

「えっ? そんなになりますか! 500円以下だし、たいしたことがないと思っていて……驚きました。海外旅行に行けちゃうくらいの金額じゃないですか!」とAさん。

そこから、毎朝家でコーヒーを入れ、保温性のあるマイボトルで職場に持っていくことに。冬はホットコーヒーを、夏は冷たいアイスコーヒーを入れ、職場でも温かい飲み物、冷たい飲み物が飲めます。

「後輩女子たちが、マネするようになったんですよ(笑)」

そして、ときどきは会社帰りにコーヒーショップに寄って、ゆっくり雑誌を読みながらコーヒーを飲んで、くつろぐのだそう。

「年間10万円も浮くなんてうれしい。やっぱりメリハリが大事ですね。早く気付くことができて、よかったです」


■実例2:迷わずランチが毎日外食だったBさん(25歳・女性)
「そういえば、同僚たちがお弁当を作っていたなって、改めて思いました(笑)」

Bさんは、同僚たちがお弁当を作ってきているなと思いながら、毎日ランチは会社の外のレストランへ。

「お昼休みくらいは、仕事のストレスを解消したいから、お金は惜しみません。毎日1000円くらいのランチかな」

そこで、1年あたりのランチ代を考えてみました。1000円×月20日×12カ月=24万円に。

「そんなに? 24万円って、余裕で1か月の手取りを超えている……」とびっくり。

同僚たちがお弁当を作ってきていることを改めて思いだし、Bさんは翌週からお弁当作りにチャレンジ。ただし、毎日は大変なので、月曜〜水曜だけお弁当を作り、木曜と金曜はこれまで通り外食することにしたそう。

これでセーブできる金額は、1000円×週3日×4週間=1万2000円。1年間では15万円近くも浮くことになります。

「15万円って、ほぼ1カ月分の手取りです(笑)。毎日お弁当を作るのは大変だけど、週末におかずを多めに作っておけば、週の前半はお弁当も作りやすいですね。料理の腕も上がったような気がします(笑)」


■実例3:毎日の夕食が、コンビニ弁当+スイーツのCさん(29歳・男性)
男性のCさんは、毎日帰宅が遅く、何も考えずにコンビニに直行し、お弁当とスイーツを買って帰っているのだそう。その金額は1回あたり、900円ほど。

「駅から自宅までの間にコンビニがあるので、寄るのが日課になっているんです」

では、毎日コンビニで買う夕飯+スイーツについて、1年間あたりで考えてみましょう。900×20日×12カ月=21万6000円です。

「21万円ですか? 何気なく買っているだけで、そんなに?」とびっくり。毎日の積み重ねが、こんなに大きな金額になっていたことに驚いたもよう。

「では、週末にカレーでも作っておこうかな。シチューなんかも日持ちしますよね」と、自発的に夕食をつくり置くことに。月曜、火曜は作り置きの夕食にして、水曜〜金曜は、余裕があれば作り、余裕がなければこれまでと同じようにコンビニに寄ることに。

これで、コンビニで買うお金は約半分に。1年間あたり、約10万円程度浮く計算になります。

「浮いたお金で何を買おうか、ちょっとワクワクしちゃいますね」

いかがでしたでしょうか。「日々のクセ」は、実に何気ないもの。1回あたりの出費が500円、1000円程度でも、毎日毎日出ていくと、年間では10万円、20万円と大きな金額になります。せっかくがんばって稼いだお金が、何気なくジャブジャブと出ていてはもったいないですよね。

ぜひ「日々のクセ」で当たり前のように出している出費はないか、見直してみてくださいね。

(文:西山 美紀)

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