一人暮らしで貯金できない人が無理せずに貯める方法

一人暮らしで貯金できない人が無理せずに貯める方法

一人暮らしの人で、「毎月、貯金ができない、そもそも貯金がない」と悩む人も多いのではないでしょうか。一人暮らしの人は、毎月いくら貯めればいいのでしょうか? 貯金の目安となる割合と、簡単に貯金できる方法を解説します


■貯金できない一人暮らしにとって無理せず続けられる貯金術
一人暮らしで今、貯金ができていない人が無理せず続けられるおすすめの貯金術を紹介します。修行のような節約は必要ありません。最初に少しだけの準備をして、あとは1つの決めごとを守るだけです。


■お金を貯めること、とは?[収入−支出]を1円以上にすること
まず、大原則です。[収入−支出]が1円以上となっていれば、自然とお金は貯まります。つまり、収入以上を使わないということ。貯められないのは、収入と同額を使っているからで、借金があるのは、それ以上に使っているからです。収入を増やすか、支出を減らせば、貯蓄は自然と増えていきます。


■使えるお金を決めておく!9:1から始める
使えるお金と貯めるお金に分けます。毎月の、一人暮らしの人の貯金額の目安ですが、まずは、9(使える割合):1(貯める割合)から始めてみましょう。貯金できるようになるためには、意識を変えて目標を持つことがとても大切なのですが、無理はせず、確実に達成できる金額を設定することが成功のコツです。


■使ってはいけないお金の管理方法
9:1に分けるとお伝えしましたが、1を分けるために有効な4つの管理方法を紹介します。これらの方法のおススメポイントとしては、「自動であること」、「払い出しが面倒であること」の両方あるいはいずれかを備えていることです。

▼1.財形貯蓄制度会社に財形制度があれば、給与から天引きしてもらえる財形貯蓄を利用しましょう。(一般財形の場合)1年間は取り崩しができませんが、それ以降はいつでも払い出しが可能です。1年間は確実に貯められるので、その間に貯金を習慣づけましょう。1年続け、条件をクリアすれば財形住宅融資を利用できます。

▼2.確定拠出年金老後資金目的であれば、個人型の確定拠出年金がお勧めです。積み立てながら運用していく年金制度で、加入範囲が広がり多くの人が利用できるようになりましたし、税金面でのメリットも大きいです。60歳まで払い出しができないため、老後資金以外の目的には使えませんが、強制力は最強です。加入対象は、iDeCo公式サイト「カンタン加入診断」で確認できます。

▼3.積立定期預金銀行などの金融機関で毎月積み立てていくことができます。財形に比べると簡単に払い出しできてしまうのですが、「お金を自動的に分けておける」という点でオススメです。給与が入金される口座から引き落とされるように設定しておくとよいでしょう。

▼4.クリアファイル/袋分け家計簿強制力はありませんが、書く家計簿よりは手軽だと思います。1カ月分の袋やクリアファイル(クリアファイルブック)に、1日ごとの予算額を袋を分けて入れて置き、そこから食費・日用品などを支払うという方法。毎日残った分は、元の場所に戻していくことで、成果が見えるのがこの方法の良いところです。

材料は100円ショップで揃います。お金が入れば充分ですので、コンパクトな名刺ホルダーもおススメです。


■個人的に好きな方法
分ける方法ではないので番外編になるのですが、シンプルに残ったお金を貯めていく方法です。100円ショップで購入できる500円貯金箱(10万円貯まる!のもの)で壊すか缶切りを使わなければ開けられないものが良いです。

YouTubeで「500円貯金」と調べると、貯金に成功した動画が多数投稿されています。それを見て気持ちを高めてみてください。ご自身が投稿することをモチベーションにして貯金するのもいいですね!


■クレジットカードとの付き合い方
カード払いが多くなるとその月にいくら使っているか正しく把握することができなくなる上に、改善が難しいというのが私の実感です。明細があるので本来は管理しやすいのですが、やり繰りできていない人は、明細を見てもお金を使っている自覚が持てない、そもそも明細を見ていないのではないでしょうか。一旦カード払いをやめてみましょう。

急にすべてを止めるのは難しいので、固定費(家賃や水道光熱費、携帯電話・スマホ代等)の支払いだけにして、その他の支払いは現金払いにしていきましょう。一時的に苦しいとは思いますが、すぐに正常な状態に戻せます。ポイントにとらわれないようにしてください。


■終わりに
私自身、あれもこれもと色々な方法に手を出してしまい、全てが中途半端に終わることがありました。いきなり全てを解決させようとせずに、まずは、1つの貯金方法を集中してやりきることが、遠いように見えるけど最短の道だと思います。まず1円の貯金から始めましょう。
(文:井上 陽一(マネーガイド))

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