「家事&掃除上手な人」から学ぶお金の貯め方

「家事&掃除上手な人」から学ぶお金の貯め方

「家事や掃除を上手にできる人は、お金も貯めることができる」これは筆者が今までお会いしてきた方や取材などを通して感じたことです。なぜ家事ができる人は、お金も貯まるようになるのかについて分析したところ、いくつかの共通点が見つかりました


■家事がうまい上に、貯金も上手にできる人の特徴とは?
「家事や掃除を上手にできる人は、お金も貯めることができる」、これは本当でしょうか。

「家事や掃除は得意だけれど、お金は貯められない」、あるいはその逆のパターンもあるはずです。ところが、「家事や掃除を上手にできる人で、さらにお金も貯めることができる」人も存在するもので、筆者は取材などを通じて、その両方を実現されている人を見てきました。そのような方たちは、一体どんなことを実践しているのでしょうか。


■仕組みづくりに力を注ぐ人が多い
掃除は大切なことなのですが、やり方によっては、一番手を抜くことができるところです。そして家事や掃除が上手な人は、掃除が少なくて済むための仕組みを構築することが得意であると感じます。例えば、家具やインテリアを購入する段階で、部屋が散らからないために配置や収納を考えることや、そもそも物を持たないことなど、散らからないための仕組みづくりに力を入れる人が多いようです。

お金の貯め方も同じように、貯金は、毎月の余ったお金を金融機関に預けるのではなく、お金の貯まる人は、給与天引きや自動引き落としなどを使って、強制的に貯まるための仕組みを構築している人がほとんどです。


■プロの力を借りて効率よく行う人が多い
家事や掃除を上手に行う人は、外部の力を借りながら効率よく行っている人が多いと思います。例えば部屋のお掃除を振り返ってみると、部屋の掃除をする場合は、最初に部屋の上部の埃を落としてから、棚の上を拭き、次に床の掃除機をかけて、最後にモップをかけるという一連の工程があります。すべての作業を真剣に行うと、あっという間に半日は過ぎてしまうくらいに、時間と労力が必要なことなのです。

ところが、掃除を上手にする人は、すべての工程を自分で行うのではなく、ルンバのような自動掃除機を使う、最初から割り切って家事代行サービスなどの業者にお金を払い、時間と労力を節約する人が多い傾向にあります。

これをお金の貯め方に置き換えると、どうなるでしょうか。例えば、家計管理一つを取っても、手書きの家計簿ではなく、機能の充実した有料のスマホアプリを使って効率よく管理しています。他にも、保険相談や資産活用についても、あえてファイナンシャルプランナーにお金を払って依頼する人もいます。すべて自分では行わず、外部のプロの力を借りながら効率性を求めるところが、家事ができてお金も貯まる人の特徴の一つにあります。


■切り替えの早い人が多い
家事ができてお金が貯まる人は、割り切りがよく、切り替えの早い人が多いと感じます。例えば、使わない洋服やモノは割り切って捨てる、あるいは思い入れのある品などはリサイクルショップに売ったり、寄付したりして、シンプルに気持ちよく暮らしています。

お金を貯める際も同じで、お金が貯まる人は、定期的な家計の見直しを実行します。過去に付き合いで入った保険など、今は必要ないと思えば割り切って解約し、少しでも無駄な支出を減らす努力をしている人が多いです。また、投資を行っている人は、損切りに対する割り切りの良さも特徴の一つにあります。

さて、家事や掃除が上手にできて、お金が貯められる人の特徴をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。いきなり全部ができるようになるのは難しいと思います。まずは、自分にできそうなことから始めてみましょう。
(文:小澤 美奈子(マネーガイド))

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