キャッシュレス移行の次は「家計の自動見える化」で貯める!

キャッシュレス移行の次は「家計の自動見える化」で貯める!

消費増税に合わせて始まったキャシュレス決済のポイント還元策。ポイント目当てでキャッシュレス決済に移行したなら、セットで家計簿アプリも導入して自動家計管理生活をしてみましょう。


■キャッシュレス還元を取り逃さない
2019年10月から消費税率が引き上げられました。食料品など、8%のままに据え置かれる軽減税率があろうと、おおむね生活費は2%上がることを意識しておきたいものです。

実際、このタイミングで端数を切り上げるような実質値上げが散見され、ケースによっては2%以上のインパクトがあったりします。

当面、家計防衛として見逃せないのは「ポイント還元」です。

国が実施する中小店舗におけるキャッシュレス決済のポイント還元事業がそれです。キャッシュレス決済について、中小店舗は5%、フランチャイズ店舗は2%を還元してくれます。

対象店舗は、店頭にステッカーなどが表示されているので、確認してみてください。お店を探す検索アプリもあります。


■キャッシュレス還元ゲットでおしまいはもったいない!
とりあえず、キャッシュレス決済のポイントだけ欲しいのなら、「クレジットカード」でOKです。また、電車に乗るとき使っているSuicaやPASMO等の交通系ICカードを、そのままお店で使えばおおむね対応できるでしょう。

しかし、今まではキャッシュレス決済をあまりしていなかった人が、せっかくキャッシュレス決済に切り替えをしたのであれば、もう1つやってほしいことがあります。それは「家計管理のデジタル自動入力」です。

というのも、キャッシュレス決済に切り替えたということは、家計簿の自動記帳が可能になったということでもあるからです。

最近の家計簿アプリは高機能化が進んでおり、以下の3つのほとんどは、アカウントを登録すると家計簿が自動的に利用履歴を収集し、自動記帳をすることが可能なのです。

・クレジットカード
・電子マネー
・銀行のキャッシュカード

これに加えて、「ECサイト」のアカウントも登録すると、かなりの買い物について「手入力レス」で家計簿が作れてしまいます。


■すぐ設定したい自動記帳機能付き家計簿アプリはこれ!
家計簿アプリとして、自動記帳ができるものとしては、以下のものがあります。

・Zaim
・マネーフォワードME
・LINE家計簿(アプリ版)
・Moneytree
・Dr.Wallet

いずれも基本料金は無料なので、一度インストールしてみてもよいと思います。

口座の初期登録だけが手間ですが、やってみるとこれが便利です。クレジットカードで買い物をすれば自動記帳されますし、Suica等で支払えばこれまた自動記帳されます。銀行口座から引き落とした支出もすべて自動把握です。

主要な電子マネーで未対応なのはPayPayですが(執筆時点)、これも近いうちに対応していくことになるでしょう。


■見えにくいお金の流れを家計簿アプリで見える化する
家計簿アプリがなぜオススメかというと、あなたがラクになるというだけでなく、見えにくいお金の流れを改めて見える化することになるからです。

キャッシュレス化すると、なかなかお金の流れが見えなくなります。

同じ1万円が消えても、財布から1万円が徐々に少なくなるのと違い、スマホやICカードの重さは変化しないので、「減る」感覚が持ちにくいのです。

財布が重くならないのは、キャッシュレス化のメリットかもしれませんが、そこでもう一度「見える化」をしてみたいと考えるとき、家計簿アプリが役に立つというわけです。

せっかくキャッシュレスの便利を手に入れ、ポイント還元ももらったのに、ムダづかいが増えてしまっては意味がありません。家計簿アプリは、そんなあなたの味方となってくれることでしょう。
(文:山崎 俊輔(マネーガイド))

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