97%の人が使ってないなんて…お得な制度「iDeCo」の活用術

97%の人が使ってないなんて…お得な制度「iDeCo」の活用術

「できることなら、納税は少なく済ませたい!」と思いませんか? そんなあなたに、とっておきの節税制度をご紹介しましょう。


■使っていない人が多い!? お得な節税制度って?
国民の最大義務といえば、「勤労」と「教育」と「納税」です。

中でも、個人的に嫌いなのは納税でして。義務ということは分かっているし、脱税なんてとんでもないのも分かっています。しかし、それでも「できることなら、納税は少なく済ませたい!」と思うのが人情です。

大きな声では言えないでしょうが、きっとあなたも同じことを考えているはず。そんなあなたに、とっておきの節税制度をご紹介しましょう。すごくお得な制度なんですけど、加入対象となる20歳から60歳までのうち、97%がまだ使っていないんです。これって、もったいないですよね?


■iDeCo(イデコ)とは?
iDeCo(イデコ)の制度内容については、他の方が分かりやすく説明してくれています。なので、ここでは簡潔な説明にとどめます。

iDeCoは「確定拠出年金」とも呼ばれます。平たく言うと、「自分で運用できる、予備の年金」です。国民年金は、現金ベースでの運用しかできません。しかし、iDeCoでは決められた範囲で株式や債券、不動産など、自由に投資できます。

そして、何より嬉しいのが、節税効果です。iDeCoを使うと、3種類の節税効果が得られます。具体的には、「積み立てしたときには所得控除できる」「運用で利益を出したときは非課税にできる」「受け取るときも控除対象にできる」と、かなり良い環境です。

ただし、iDeCoは年金と似たような制度なので、一定年齢に達しないと、お金を引き出すことができないという弱点もあります。しかし、節税効果が大きいので、デメリットを引いてもお釣りが出ると思います。


■iDeCoを使うと、貯金ペースが80%アップする!?
また、iDeCoの良いところは、「自動積立」を採用している点です。自動積立は行動経済学的にも有効な制度でして。似たような制度を使うことで、フィリピンの農村を対象とした研究では「80%も貯金ペースが早まった!」という事例も確認されております。

そもそも、年金制度は「放っておいたらお金を使いすぎてしまう人向け」に作られた制度です。だから、長い目で見て、たくさん貯金をしたいという方には、打ってつけの制度だと言えるでしょう。

ここまでの話をまとめると、iDeCoは、「たくさん貯金ができるし、しかも節税もできる!(自由に資産運用できるから複利効果も得られる!というおまけ付きで!)」という、ステキな制度だと言えるでしょう。


■継続できるか不安な方は、固定費を削るのがオススメ!
ここまで読めば、「iDeCoって素晴らしい制度なんだ!」ということが、お分かりいただけたでしょう。

とはいえ、「毎月、定額で積立投資をするのは、ちょっとむずかしいかも……」と思う方は、まずは財源の確保から始めましょう。個人的にオススメな方法は、「通信費」と「電気代」を節約するという方法です。

電力が自由化されましたが、低圧分野の新電力のシェアは16.7%に留まっています。つまり、電力契約を切り替えていない世帯が8割以上あるようです。

また、格安SIMを使うことで、通信費はかなり節約できます。それにも関わらず、MVNO(格安SIM業者)の利用率は13.2%に留まっており、9割近くの人が利用していません。

これらの料金を節約することで、日常生活をほとんど変えることなく、財源を確保することができます。


■まとめ
ここ最近に入って、iDeCoの制度は格段に充実してきました。2018年に入ってからは、年単位拠出という制度も始まりましたので、この制度の活用も視野に入れるとよいでしょう。

納税は国民の義務です。だから、払わなければなりません。しかし、だからといって、払いすぎる必要はありません。国が認める節税制度を上手に活かし、上手に資産を運用できるとよいですね。

参考資料:97%の人が使わないお得な制度iDeCoの活用術(https://allabout.co.jp/gm/gc/477343/)記事下段に記載
(文:中原 良太(マネーガイド))

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