50代で老後資金をあまり準備できない人が、老後貧乏にならないコツ

50代で老後資金をあまり準備できない人が、老後貧乏にならないコツ

老後貧乏にならないためには、どのようなことに注意していけばよいのでしょうか? 老後貧乏を回避する3つのコツをお伝えします。

日々の生活に追われてしまい、老後資金の準備があまりできない人もいます。老後貧乏にならないようにするためには、どのようなことに注意していけばよいのでしょうか? 老後貧乏にならない3つのコツを解説します。


■【1】老後に、どのような金銭的なリスクがあるのか把握する
たとえば住宅ローンがある人で、定年退職後にも返済が続いている場合には、老後破綻する可能性が高くなります。その他にも、両親の介護など、金銭的な負担をしなければならないといったことがあるかもしれませんね。

考えておくべきなのは、老後、自分に降りかかるかもしれない金銭的なリスクにはどのようなものがあり、そのリスクを軽くするためには、どのように行動すればよいのかを知っておくことです。

子どもに援助してもらう、収入があるうちに思い切って住み替える、相続人がいないなら、リースバックを利用して住みながら一時金を得るなどが考えられますよね。

両親の介護については使える公的制度の漏れはないのかをチェックし、兄弟姉妹がいるときには、全員で負担することを今のうちに考えておいてください。


■【2】老後に入る前に、少しずつでも貯金する
貯金がまったくないから、老後は絶望的だと思ってしまっている人もいます。ただ、現役時代からあきらめてしまうのはナンセンス。今50歳だとしたら、毎月5000円だけ貯めても年間で6万円貯金することができます。

65歳から年金を受給開始する人であれば、15年間で、90万円貯めることができます。これが1万円なら、倍の180万円です。まさに、継続は力なり。毎月積立をして、余裕があるときにはさらに上乗せをして、200万円を目指してみましょう。

200万円あっても仕方ない……と思うかもしれませんが、今まで貯金「0円」だった人が200万円ものお金を貯められたことは、素晴らしいことなのです。がんばる価値は大いにあります。

また、貯金を意識することで、自然に無駄遣いがなくなったり、節約するマインドが生まれたりしてきますので、当初の目標以上の効果が得られますよ。


■【3】少しでも長く働く
セカンドライフは悠々自適に暮らしたいという人もいるかもしれませんが、貯金がある・なしにかかわらず、生きがいを求めて働き続ける人は多くなっています。働いて収入が得られれば、場合によっては年金も繰り下げ受給することも可能になり、結果、年金受給額を増やすことになります。

今は、60歳代の求人もありますので、その気になれば仕事は見つけられます。もちろん、自営するのもアリです。

「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、お金にも直結します。できるだけ長い期間働いて、貯める機会を増やすことが大切なのです。

文:飯田 道子(マネーガイド)
(文:飯田 道子(マネーガイド))

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