不整脈とは?【ASメディア視聴日記】

不整脈とは?【ASメディア視聴日記】

異変を感じたらすぐ検査を

「不整脈」という言葉はよく聞きますが、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。どのような症状があるのか、またその種類などについて、8/18(土)、TBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」(16:50〜17:00)を聞きました。

不整脈とは、一般的に成人の正常な心拍数が60〜100であるのに対して、心拍が不規則であったり、不適切に速すぎたり遅すぎたりする心拍リズムの異常のことを指します。ただ、その心拍リズムが、常に速い、もしくは遅い状態ではなく、突然不規則になる場合は、心電図にもなかなか反映されず見つけることが難しいため、24時間心電図を記録できる機械をとりつけるホルター心電図検査というのもあるのだとか。

不整脈にもいろいろ種類があるそうです。一番多いのは心臓の中の心房というところで起こるもの。心房というのは、静脈から帰ってきた血液や肺から帰ってきた血液を一時的に貯める小さい袋で、その壁が紙のように薄いのだそう。そこで不整脈が起こると、壁がブルブルと震えてしまって心臓が規則正しく収縮しなくなり、血の塊ができやすくなるといいます。その塊が頭や足、目などに飛んでつまってしまうそうで、脳の血管でつまると脳梗塞を引き起こすのだとか。心臓では血の塊、つまり血栓が大きくなりやすく、脳梗塞が重症化しやすいそうです。こうした心房の不整脈は、血栓症や脳梗塞などで重症化する恐れがあるものの、すぐに命取りになるというわけではないそうですが、一方、心室という全身に血液を送り出すポンプ機能が備わった場所で起こる不整脈は、非常におそろしく、命を失う可能性もあるそう。

不整脈と一言でいっても、どれに当てはまるかはきちんと病院で検査しなければわかりません。この日寄せられた読者のお便りに、お酒の飲み過ぎも心配しているとありましたが、アルコールはあまり因果関係がないそうです。ただしアルコールで誘発される不整脈もあるようなので、何か心配なことがある方は、すぐに病院で診てもらうのが賢明です。

※ASメディア視聴日記
・AgingStyle編集部が、テレビやラジオ、雑誌や新聞などで気になった医療情報をピックアップしてお届けするシリーズ連載
※TBSラジオ「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」
・メインパーソナリティ=渡邊剛「ニューハート・ワタナベ国際病院」総長、医学博士
・聞き手=TBS江藤愛アナウンサー

医師・専門家が監修「Aging Style」

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