ゲス川谷と交際&未成年飲酒発覚のほのか、実は2人とも刑罰の対象にならない!

ゲス川谷と交際&未成年飲酒発覚のほのか、実は2人とも刑罰の対象にならない!

「Thinkstock」より

 ゲスの極み乙女。の川谷絵音に非難が集中している。川谷は、交際相手のタレント・ほのかりんが未成年の時に一緒に飲酒していたことが週刊誌に報じられ、所属するゲスの極み乙女。とindigo la Endが12月3日をもって活動を自粛することとなった。また、同月7日にリリース予定だった新アルバム『達磨林檎』も発売中止が発表されている。

 一方、ほのかもレギュラー出演していた『Rの法則』(NHK Eテレ)の出演が見合わせられ、10月13日から出演予定だった舞台『Luna Rossa』を降板する事態となった。

 川谷といえば、既婚者でありながらタレントのベッキーと不倫していたことが年始に発覚、その後、ベッキーが休業に追い込まれる一方で活動を続けていたことでも世間の心象を悪くした。ベッキーと別れ、前妻とも離婚した川谷だが、その前妻と住んでいたマンションにほのかを住まわせていることも報じられるなど、今度は8歳下の女性との親密交際が明らかになったかたちだ。

 関係を持った女性が休業や離婚などの憂き目に遭うだけでなく、衆議院議員の甘利明氏(マイナンバー制度の記者会見で「ゲス」の替え唄を披露、後に「政治とカネ」の問題で内閣府特命担当大臣を辞任)やSMAP(川谷から楽曲提供を受けていたが、年内での解散が決定)など、接点のある人物がトラブルに見舞われることから、インターネット上の一部では「ゲスノートの呪い」がささやかれている。

 また、俳優・坂上忍が「サゲチン王子」と評する一方、真矢ミキは「反省が足りない。ウツボカズラ(食虫植物)みたい」と指摘し、ダレノガレ明美が「(未成年の飲酒を)大人が止めないのは、ちょっとどうかと思います」と苦言を呈するなど、川谷に対しては芸能界からも批判が相次いでいる。

●未成年に飲酒させた川谷の違法性は?

 19歳の時点で飲酒したほのかの行為は違法に違いないが、未成年の飲酒を幇助した立場の川谷については、違法性を問われる可能性はないという。その理由について、弁護士法人ALG&Associates弁護士の山室裕幸氏は、以下のように語る。

「未成年者の飲酒を取り締まるため、未成年者飲酒禁止法という法律があります。同法は、飲食店などが未成年者に酒類を提供する行為などを禁止するほか、『親権者』や『親権者に代わり未成年者を監督する者(監督者)』は、『未成年者の飲酒を制止しなければならない』と定めています。

 そのため、川谷氏がほのか氏の『監督者』に該当する場合は、川谷氏の行為は違法となります。しかし、監督者とは、『親権者に準じて、一般的、包括的に未成年者を監督すべき立場にある者』と解されるため、交際相手にすぎない川谷氏は該当せず、違法と評価することはできないと考えられます。

 なお、仮にほのか氏の飲酒を親権者や監督者にあたる人物が制止しなかった場合は、当該人物に対して科料(1000円以上1万円未満の徴収)が科されることになります」

 2人は、都内のダーツバーでテキーラやシャンパンを飲んで泥酔する様子が報じられていたが、あくまで違法性を問われるのはほのかのみで、川谷はその「彼氏」にすぎないということだ。では、そのほのかには刑罰が科されることはないのだろうか。

「ほのか氏の行為は確かに違法ですが、未成年者飲酒禁止法において、未成年者自身に対する罰則は定められていないため、ほのか氏に刑罰が科されることはありません。同法において、未成年者というのは、あくまでも『保護の対象』という位置づけなのでしょう」(山室氏)

 川谷は違法性を問われず、ほのかに刑罰を科されることもないが、モラルや社会通念を疑われる行為であったことは間違いない。人気やイメージが浮き沈みを左右する芸能界に身を置く以上、その代償は小さくないものになりそうだ。
(文=編集部、協力=山室裕幸/弁護士法人ALG&Associates弁護士)

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