『貴族探偵』、中山美穂の放送事故並み「かすれ声&滑舌悪さ」が波紋…月9史上最低目前

相葉雅紀主演の月9ドラマ『貴族探偵』での中山美穂の滑舌の悪さに放送事故並みとの声

記事まとめ

  • 相葉雅紀主演の月9ドラマ『貴族探偵』の第8話が放送され、平均視聴率7.0%となった
  • 生瀬勝久の演技は高評価されている一方、中山美穂の演技は酷評されている
  • 中山美穂は声量がない上に放送事故並みに滑舌が悪く、若干声も震えていたという

『貴族探偵』、中山美穂の放送事故並み「かすれ声&滑舌悪さ」が波紋…月9史上最低目前

『貴族探偵』、中山美穂の放送事故並み「かすれ声&滑舌悪さ」が波紋…月9史上最低目前

「Thinkstock」より

 嵐の相葉雅紀が主演を務める連続テレビドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の第8話が6月5日に放送され、平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)となった。前回から0.8ポイントダウンして、ついに6%台目前まで視聴率を落としてしまった。そして確実に次回は6%台になる予感がする。全話平均視聴率も8.6%まで落ち、同枠の歴代ワースト視聴率ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の同6.6%は辛うじて免れそうだが、ワースト2争い真っただ中だ。このまま下がれば、『カインとアベル』(同8.2%)と『ラヴソング』(同8.4%)を抜いて、ワースト2の不名誉な栄冠を手にする可能性もある。

 高徳愛香(武井咲)の母校である大学で殺人事件が起こった。被害者は大学院生の大場和典(松川尚瑠輝)。愛香は学生時代の先輩で、今はキノコ研究の第一人者になっている韮山瞳(上原多香子)に呼び出され、たまたま現場にいたことで容疑者の一人となる。そして、瞳に光るキノコをもらいにきたという貴族探偵(相葉雅紀)も成り行きを傍観する。愛香を呼ぶように提案したのは貴族探偵だった。

 容疑者は現場にいた6名。愛香は学生時代に被害者とトラブルがあったことと、殺害現場となった研究室のプレートを偶然触っていたことで指紋が残り、第一容疑者となっていた。鼻形雷雨(生瀬勝久)刑事に真犯人を捕まえてほしいと懇願する愛香。今回は鼻形が事件の推理をすることとなる。

 珍しく真剣に事件に向き合う鼻形。そして殺害現場の状況からある答えにたどり着く。貴族探偵と使用人たち、そして容疑者を集めた鼻形は、緊張した面持ちで犯人は貴族探偵であると伝える。貴族探偵の逆鱗に触れた鼻形だが、マル貴をやめて普通の刑事に戻る覚悟をみせる。

 しかし貴族探偵はいつも通り、田中(中山美穂)、山本(重松豊)、佐藤(滝藤賢一)に推理をさせる。事件のトリックを暴き、犯人は原木であると推理する使用人たち。原木は男女関係で大場と揉め、恨みを募らせていたのだ。事件は解決したが、落ち込みを隠せない鼻形。そして愛香も、今回の事件は貴族探偵の正体を調べる自分への警告ではないかと感じていた。

 その夜、愛香の探偵事務所に変装した鼻形が走り込んできて、ただならぬ形相で政宗是正について話し出す。愛香は警察内部に何か情報がないか、鼻形に詮索を頼んでいた。「公安に絡む人物だ」と言う鼻形。そして、シンガポールで黒い活動をしている以外に情報がまったく出てこない、正体不明の人物だと伝えるのだった。

●「無関心」
 
 生瀬勝久の演技力と、中山美穂の“かすれ声”を伝えるに留まった第8話。喜多見切子(井川遥)と貴族探偵の因縁や、前回初登場した秘書・鈴木(仲間由紀恵)の存在については描かず、新たな事件がメインだった。いつも通りの展開で特筆すべきことはなく、ゲスト出演したキノコ頭の上原多香子に見せ場がないこと然り、事件の内容もトリックも「ふーん」という感じだった。

 相葉の演技にはすでに興味も期待もないのでスルー。生瀬の演技が面白いことももう充分にわかっていたので「さすが、真剣な演技をしてもキャラクターが崩れない」と感心する程度。興味の置き所がないところに、いつも以上にメイド・田中役の中山美穂がしゃべるので、そこだけにピントが合ってしまった。「こんなに声量なかったっけ?」と。

 しゃべればしゃべるほど、喉が締め付けられているような発声になり、聞いているこちらが苦しくなってくるのだ。同ドラマがスタートして以降、すでにインターネット上では波紋を呼んでいたようだが、もはや放送事故並みに滑舌が悪くてセリフが聞き取りにくく、若干声も震えているような気がして、中山の輝かしい経歴を一人で回想しながら、声の問題についてグルグルと考えはじめてしまった。そういえば、人気絶頂で歌手活動も忙しそうにしていたとき、歌番組で熱唱する中山に声量のなさを感じていたな……と思い出した。もう、20年以上前か。ドラマとまったく関係のない中山の声量問題を考えているうちに、気が付いたら第8話が終了していた。

 これはドラマを観るものとしての末期症状かも知れない。作品への興味が完全に失われている。高級レストランに行って、「テーブルクロスが何か変だったね」という感想を持つ感じだろうか。好きの反対は嫌いではなく「無関心」というが、その域に達してきたのかも知れない。この状態は視聴率も物語っている。
(文=西聡美/ライター)

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