武井咲の『黒革の手帖』主演、米倉『ドクターX』のバーターか…濡れ場拒否で現場困惑

武井咲の『黒革の手帖』主演、米倉『ドクターX』のバーターか…濡れ場拒否で現場困惑

『黒革の手帖』公式サイトより

 昭和の大人気作家・松本清張のピカレスク・サスペンス小説を原作に、これまで何度も映像化されてきた名作『黒革の手帖』(テレビ朝日系)。武井咲を主演に据えた新シリーズもいよいよ放送間近とあって、シリーズのファンの期待が高まっていることであろうが、武井の出演までにはテレビ朝日と所属事務所オスカープロモーションとの、虚々実々のかけ引きが行われていたという。

 勤めていた銀行から大金を横領し、銀座のクラブのママへ転進。魑魅魍魎が蠢く夜の町を生き抜いていく――これまで山本陽子、大谷直子、浅野ゆう子、そして米倉涼子といった名だたる女優たちによって演じられてきた『黒革の手帖』主人公・原口元子役。

 そもそも、彼女だけの責任ではないにせよ、4月クールで出演したドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)をはじめ、これまで主演してきた作品の視聴率はいずれもパッとしない武井が、これほどの大役をなぜつかむことができたのだろうか。

「実は次のクール、10月期に米倉主演の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』がまた始まるというんです。彼女の代表作ですが、シリーズも4作を重ねてきて、いくらなんでも役のイメージが強くなりすぎるということで、本人は出演を渋っていた。そこでオスカーは、米倉にとって思い入れが強い『シカゴ』の米ブロードウェイでの公演を約束するので、『ドクターX』に出演してくれ、と説得したそうです」(テレビ局関係者)

 高視聴率が見込める作品だけに、テレビ朝日がオファーを続けるというのも納得がいく話。だが、米倉の『ドクターX』出演と、武井の『黒革の手帖』出演はどうつながっているというのか。

「オスカーは米倉を『ドクターX』に出演させるから、代わりに主演で武井を使ってくれ、とテレビ朝日に持ちかけたんです。武井はこれまでずっとオスカーが推してきた女優ですが、なかなかヒット作が出ない。これまで投資してきたわけですから、なんとかその投資を回収したいオスカーは、米倉も過去に出演していたという縁もある『黒革の手帖』であれば、武井でも数字を期待できると考えたようです」(同)

 テレビ朝日が誇る――誇っているはずだった名シリーズは、どうやらオスカーとテレビ朝日とのかけ引きの材料に使われてしまった模様。シリーズやテレビドラマファンとしては、せめて武井の熱演に期待したいところだ。

「これがまた、武井が濡れ場などのセクシーなシーンを演じることを嫌がるため、現場が困惑しているそうです。夜の銀座に生きる女性を描く『黒革の手帖』には、そういったシーンが欠かせませんし、米倉もそういったシーンを演じてきました。

 武井は出演作が低視聴率続きなのですから、普通に考えればここでがんばりそうなものですが、彼女は演じたとしても、お茶を濁す程度のソフトなものに止まっているそうです。実は彼女本人は『自分に人気があるから出演作が途切れない』と思い込んでいるようなんです。これはオスカーが彼女にそう説明しているから、そうなってしまっているのですが、現場のスタッフは頭を抱えているとか」(同)

 親の心、子知らずといったところか。はたして武井主演の『黒革の手帖』はどんな作品になってしまうのだろうか。
(文=編集部)

関連記事(外部サイト)