富士急ハイランドも無料!9〜10月に無料・割引になる東京近郊のレジャー施設リスト!

富士急ハイランドも無料!9〜10月に無料・割引になる東京近郊のレジャー施設リスト!

富士急ハイランドの正面ゲート(「Wikipedia」より)

「今年の8月は夏らしくなかった」という印象を持つ人も多いだろう。特に関東は長雨続きで、東京都心では8月1日から21日間連続で降水が観測され、日照時間は計83.7時間(速報値)で8月としては観測史上最短だという。

 ビアガーデンやプールなど夏のレジャー施設も閑古鳥が鳴いたところが多かったようだ。その分、秋に期待したいものだが、ありがたいことに9月以降にレジャー施設で予定されている無料・割引デーは多い。節約に励む家計で真っ先に削られるのがレジャー費だが、せっかくの行楽シーズンに備えて無料・割引デーの知識を蓄えておきたい。

 9月には敬老の日があるが、9月15日から21日までが「老人週間」ということはご存じだろうか。老人福祉法には「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける。老人の日は9月15日とし、老人週間は同日から同月21日までとする」とある。

 東京では、この期間に都内の各種施設の無料公開・入場割引を行っている。上野動物園や多摩動物公園、葛西臨海水族園などの施設で60歳以上の人が無料になる。東京都美術館などでは65歳以上が対象だ。対象年齢以上の親と出かければ親の分の入場料がかからず、気軽に親孝行もできる。毎年実施されているので、来年のためにも覚えておくといいだろう。

●ハロウィン仮装で無料&割引になる施設も

 秋はハロウィン関連のイベントも開催される。富士急ハイランドでは、10月21日(土)、 22日(日)、 31日(火)の3日間に限り、ハロウィン仮装で来園すると入園無料になる上、フリーパスが特別料金になる。大人5700円が4200円になるので1500円の割引だ。ただし、2つ以上のアイテムで体の半分以上を覆う仮装が条件なので、気合いを入れてほしい。

 スパリゾートハワイアンズでも「ハロウィン割」が実施される。10月1日(日)〜30日(月)の期間に仮装して来館すればグループ全員が入場料割引になる。中学生以上の大人3500円が2800円になるため、親が仮装に抵抗がある場合は子どもにがんばってもらうのもいいだろう。

 もっと簡単な仮装でOKというのは、東京ドームシティ。10月27日(金)〜31日(火)の期間に仮装して来園すると2600円のライド5(5つのアトラクションに乗車できるチケット)が2000円になる。それもカチューシャやワンポイントの仮装でもよしというから、ハードルはかなり低いだろう。家族3人で行けば1800円の割引となる。

 各施設とも“ハロウィン需要”による集客を狙っている。お目当てのスポットがあるなら、割引や優待などのサービスがないかチェックしておこう。

 また、開業記念日に入園料金を半額にするのが鴨川シーワールド。1970年10月1日に開業し、47年目を迎える同館は9月30日(土)と10月1日(日)の2日間を「鴨川シーワールド開業記念日 感謝DAY」として、大人料金の2800円を半額の1400円にする。

 秋に限らず、誕生日当日なら入園(パスポート券)が無料になるのが志摩スペイン村だ。大人5300円が無料というのは、かなりの太っ腹だろう。レジャー施設の誕生日割引は以前より減っている印象があるだけに、ぜひ継続してほしい。

●県外の施設も割引になる「埼玉県民の日」

 施設が入場無料や割引になるといえば、思い出すのが「都民の日」「県民の日」だ。秋に控えているのは、東京都(10月1日)、群馬県(10月28日)、茨城県(11月13日)、埼玉県(11月14日)など。この日は都(県)内施設の入場無料や割引を実施していることが多い。

 2016年の埼玉県の例では、西武園ゆうえんちの入園無料・ワンデーフリーチケット割引のほか、よみうりランドの入園無料およびワンデーパスの割引、アクアワールド茨城県大洗水族館の入館料割引など、なんと県外の施設も対象になっていた。

 さらに、県内の鉄道各社(西武鉄道、東武鉄道、秩父鉄道、埼玉高速鉄道、つくばエクスプレス、埼玉新都市交通)で、それぞれ乗り降りできるフリーきっぷも例年発売されている。県民に限らず、在勤・在住でも割引対象になる施設もあるので、ホームページなどで調べてみるといい。

 関西方面では、自治体の記念日にちなんだ割引をあまり見かけないが、美術館や博物館などに無料で入館できる「関西文化の日」がある。関西2府8県(福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県)で行われ、「関西が誇る豊かな美術・学術文化に気軽に触れる機会を増やす」という目的に賛同する約670の文化施設が参加する。

 奈良国立博物館や京都鉄道博物館(17時30分〜が無料)、姫路城なども対象になっている。実施日は11月の第3土曜日、第3日曜日を中心に11月中に施設ごとに設定されており、今年は11月18日(土)と19日(日)がメインだ。参加施設と無料実施日は「関西文化.com」で調べることができる。

 自治体関連でいうと、しながわ水族館は品川在住・在勤・在学割引を実施しており、通常は大人1350円の入館料が800円になる。期間限定ではなく通年で利用できるのはありがたい。住民なら運転免許証など住所確認ができるもの、在勤・在学なら社員証や保険証、学生証などの提示が必要になるので忘れずに。

 レジャー費を節約するには、会社の福利厚生を利用する、金券ショップで入場券などを買う、日本自動車連盟(JAF)やクレジットカードの会員用割引を使う、などのさまざまな選択肢がある。

 交通機関の往復きっぷとセットになったレジャー施設のチケットもあり、コンビニエンスストアで割引券を扱っていることも多い。ペアや家族単位で出かけるレジャーだからこそ、たとえ割引額が小さくても数人分がまとまれば効果は大きいし、1人だけでも無料になればありがたい。

 節約のために外出を控えようと考えるのではなく、使える割引をあれこれ探すことから楽しんでやってみてはいかがだろうか。思わぬ裏ワザ情報に出会えるかもしれない。
(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

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