井上真央『明日の約束』、ただただ重すぎで視聴者逃避…視聴率が危険水域突入

井上真央『明日の約束』視聴率が危険水域突入 井上2年ぶり連ドラ主演も視聴者逃避?

記事まとめ

  • 24日放送の『明日の約束』(フジテレビ系)第2話の平均視聴率が、6.2%とさらに下落
  • 同作は当初、井上真央がNHK大河ドラマ『花燃ゆ』以来、2年ぶりに連ドラ主演で注目
  • 仲間由紀恵、遠藤健慎、手塚理美、井頭愛海、佐久間由衣、青柳翔、工藤阿須加らが出演

井上真央『明日の約束』、ただただ重すぎで視聴者逃避…視聴率が危険水域突入

井上真央『明日の約束』、ただただ重すぎで視聴者逃避…視聴率が危険水域突入

『明日の約束』公式サイトより

 24日放送の連続テレビドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)第2話の平均視聴率が、6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回も8.2%と厳しい幕開けだったが、そこからさらに2ポイントの下落。また、展開されているストーリーを見る限り、5%台に突入する日もそう遠くないと思われる。

 同作は当初、井上真央が2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』以来、約2年ぶりに連ドラ主演を務めることで注目を集めていた。さらにその内容が「イジメ」や「自殺」、そして子どもにとって“毒”になる親を指す「毒親」といったキーワードが散りばめられていることもあって、今クールの話題作になるとみられていたが、視聴率では苦戦が続いている。

 第1話では、主人公の藍沢日向(井上)がスクールカウンセラーとして勤務する高校で、不登校になっていた1年生・吉岡圭吾(遠藤健慎)が自殺。続く第2話では、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)が「(息子は)学校に殺された」と発言したり、圭吾を無視していたクラスメートたちの間に動揺が広がったりと、不穏な展開が繰り広げられた。

 ここまで、真紀子や日向の母・尚子(手塚理美)の「毒親」ぶりが描かれたり、圭吾のクラスメイトで学級委員長の田所那美(井頭愛海)や、圭吾の幼馴染・白井香澄(佐久間由衣)のイジメられていた過去が発覚したりと、とにかく暗い内容が続いている。そのため、「今後どうなるのか気になる」という興味よりも、「重すぎて見る気にならない」という後ろ向きな気持ちのほうが勝ってしまい、視聴者を逃しているのではないか。

 しかも、第2話はまだまだ“嵐の前触れ”を予感させるような内容となっていた。今回のラストで真紀子を訪ねてきたのは、小嶋修平(青柳翔)というジャーナリスト。“息子の死”の責任は学校にあると考える真紀子とジャーナリストがタッグを組むとなると、世間を巻き込む大騒動に発展することは間違いないだろう。

 一方で、日向のプライベートにも暗雲が立ち込める。日向は恋人・本庄和彦(工藤阿須加)と交際していることを尚子に明かしていなかったのだが、日向の仕事を心配した和彦が独断で自宅を訪ねてきたために、尚子と対面してしまったのだ。和彦が帰った後、尚子は自分に黙って恋人を作っていた日向を責め、「あんな良い人、アンタなんかに釣り合わないわよ!」とシャウト。そのヒステリックな様を見ただけで、視聴者の私までなんだか萎縮してしまった。

 ちなみにインターネット上では当初、和彦は「癒やしの存在」として捉えられ、「話が重いから、もっと和彦の出番を増やしてほしい」といった感想が上がっていた。しかし、今回は日向に無断で自宅にやってきたことに、「勝手に自宅、しかも実家に来るってどうなの?」「連絡くらいしろよ」とポイントダウン。

 なお、同ドラマの公式サイトで和彦の設定を改めて確認すると、「既に亡くなっている兄の家庭内暴力を目の当たりにするなど、特殊な家庭環境の中で複雑な感情を抱きながら生きてきた。それが後に日向との関係にも影響を及ぼしていく」(原文ママ)とされているだけに、「癒やしの存在」どころか、彼もまた彼で新たな波紋を呼びそうだ。こうして今後も暗くて重い問題ばかりが続出するのであれば、視聴者も見ていられず、数字はさらに低迷するだろう。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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