『健康で文化的な最低限度の生活』吉岡里帆、視聴率も演技の評判も悲惨で「公開処刑」状態

『健康で文化的な最低限度の生活』吉岡里帆、視聴率も演技の評判も悲惨で「公開処刑」状態

「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ) | 関西テレビ放送 カンテレ」より

 吉岡里帆主演で“大コケ”している連続テレビドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)の第8話が9月4日に放送され、平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。前週第7話の5.3%からは0.3ポイント回復したものの、厳しい数字には変わりない。

 新人ケースワーカーの義経えみる(吉岡)が、さまざまな事情を抱える生活保護受給者と向き合いながら、自身も成長していく同ドラマ。“主演女優”としてはまだ経験の浅い吉岡を支えるように、共演には井浦新や田中圭、遠藤憲一などのベテラン勢が名を連ねる。また、インターネット上で「このドラマはゲストが豪華」と言われている通り、これまでに江口のりこ(第2〜3話)、安達祐実(第4話)、池田鉄洋(第7話)といった実力派の役者が多数出演。第8話にも演劇ユニット・TEAM NACSの音尾琢真が登場し、ファンを喜ばせた。

 今回から、ケースワーカーとして2年目を迎えたえみるの姿が描かれ、そのタイミングで深くかかわることになったのが、アルコール依存症の生活保護受給者・赤嶺岳人(音尾)だった。えみるは当初、アルコール依存症への知識が不足していたが、勉強したり、先輩ケースワーカー・半田明伸(井浦)に連れて行かれた“断酒会”の実態を見たりして、アルコール依存症の回復はたやすくないことを知る。

 赤嶺本人も、自分が病気であるという自覚を持てずにいたものの、二度目の病院搬送を機にえみるに説得され、とりあえず治療を承諾。しかし、治療を終えた後も自身の病を軽くとらえ、よりによって居酒屋で仕事を始めてしまう。その結果、えみるの心配が的中してしまい、赤嶺は断酒会に顔を出さなくなったばかりか失踪する……といった展開だった。

 事前にネット上で期待されていた通り、放送中やその後も、音尾に対して「さすがの演技力だったわ」「わざとらしさがなく、リアルな人物を演じてくれて良かった」などと好意的なコメントが寄せられたが、主演の吉岡については、相変わらず演技批判が目立った。

 この日、同ドラマの直後にTBS系で放送された綾瀬はるか主演の連ドラ『義母と娘のブルース』は平均視聴率15.5%の自己最高を更新した。ルックスだけなら綾瀬も吉岡も「カワイイ」けれど、やはり主演女優ともなると、それだけではダメなのだ。いくら脇役やゲストでごまかしても、主役の演技次第で視聴者は興醒めしてしまう。同ドラマにおける吉岡は視聴率も演技の評判も悲惨で、もはや「公開処刑」状態といえる。

 吉岡に関して、少々「かわいそうだな」と思うのは、一部ネット上で“ガッキー”こと新垣結衣に「似せているのでは?」と指摘されていることだ。新垣といえば、2016年の連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイクし、もともと悪くなかったであろう好感度も急上昇。一方、吉岡は以前から「ガッキーに似ている」と言われていたが、今年1月クールに連ドラ初主演を果たした『きみが心に棲みついた』(同)で髪をバッサリ切ったため、さらに“新垣っぽさ”が出てしまい、「人気のあるガッキーに寄せているのでは?」と疑われたのだ。

 吉岡は『健康で文化的な最低限度の生活』にもショートヘアで出演しており、やはり「ガッキーみたい」とささやかれている。しかし、正直なところ、新垣も吉岡も“いたって普通のショートヘア”なので、これで「真似してる!」と批判されるのは、あまりにも吉岡がかわいそうだ。しかも、原作漫画のえみるだって髪は長くないのだから、吉岡はむしろ「原作に寄せた」可能性のほうが高い。結局は、吉岡の好感度の問題なのだろうが……。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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