小室圭さん“皇族化”は「国民感情の点でハードルが高い」NY就職報道後の眞子さまに“変化”、守谷絢子さんは“おばあさま孝行”で…

小室圭さん“皇族化”は「国民感情の点でハードルが高い」NY就職報道後の眞子さまに“変化”、守谷絢子さんは“おばあさま孝行”で…

2017年9月3日、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

 前髪をさっぱりと短めにカットされ、涼やかな雰囲気の眞子さま。8月5日に新型コロナウイルスの1回目のワクチンを受けられたという。

 しかし7月21日に秋篠宮ご夫妻と佳子さまが1回目のワクチン接種に臨まれた日、眞子さまはご勤務先へ出勤されたのか、ご家族とともに皇居には向かわれなかった。そのご様子を沿道から見かけた人は「眞子さまの御髪が少し乱れていて、お疲れがにじんでいるように感じられました」と話した。

■「今後の生活の基盤をアメリカに置きたい」

 それから数日後の7月30日、眞子さまと婚約が内定している小室圭さんについて、NHKが「米の司法試験受験終了 ニューヨークで就職へ」とスクープしたのだった。小室さんは現地で就職する意向で、「これまでにニューヨーク州の法律事務所への就職の見通しも立ったということです。小室さんは、今後の生活の基盤をアメリカに置きたいと考えていて、引き続きニューヨークに滞在し、勉学と新たな生活への準備を進めることにしています」(NHK)という。

 続いて「米国で就職する方向」(読売新聞)、「米ニューヨーク州の法律事務所への就職を検討」(毎日新聞)などと報じられたが、詳細についてはまだ明らかになっていないようだ。

 冒頭の眞子さまのご表情はマスクでうかがい知ることができなかったが、小室さんのニューヨークでの就職について報じられたことで、心境の変化がおありだったのだろうか。

■小室さんに会いたくても「パスポートを持っていません」

 秋篠宮さまと親交のある、毎日新聞編集委員・江森敬治氏は、眞子さまのアメリカ訪問について、仮定してこう解説している。

「結婚を強く望んでいる眞子さまが、彼に会うため米国に行こうと思ったらどうなるのでしょうか。関係者によると、以前、皇族の外国公式訪問の際には閣議了解が必要で、私的訪問でも閣議報告が必要でした。しかし、今では私的訪問に限って、基本的に閣議の手続きが不要となっているといいます。また、眞子さまはパスポートを持っていません。だから、小室さんに会いたくてもすぐ米国に行けません。『なんと、かわいそうに』と、思う人も少なくないでしょう。自分自身に置き換えたら、なんと理不尽なことだ、と憤る人もいることでしょう。

 眞子さまの場合、外国訪問のたびに宮内庁を通じて外務省に申請し、外交旅券を発行してもらわなければいけません。また、入国手続きなどがスムーズにいくように、事前に、外務省を通じて訪問国に連絡、調整しなければいけません。私的訪問の場合には、眞子さまの渡航費用などは宮家の私費となりますが、同行する宮内庁職員や警備担当者の経費は公費となります。さらに、眞子さまの場合だと、出発前の天皇、皇后両陛下へのあいさつや記者発表なども考えなくてはいけないと思います」(6月25日に行われた 講演会 での発言)

■一瞬会釈をされたが、下を向かれてしまった眞子さま

 NHKの報道があった7月30日は明治天皇の命日にあたる。当日は皇居・皇霊殿で「明治天皇例祭の儀」が行われ、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻ら皇族方が参列された。7月23日には陛下はおひとりでオリンピック開会式に臨まれ、その開会宣言が大きな注目を集めていたが、両陛下はゆったりとしたご様子で沿道の人々に手を振られていた。

 一方、特に儀式が終わって帰られる際、秋篠宮さま、紀子さま、眞子さまと佳子さまを乗せたそれぞれの車両は、陛下とは対照的にハイスピードで通過した。この日、佳子さまは沿道に顔を向けて手を振られていたが、眞子さまは一瞬会釈をされたものの、すぐに下を向かれてしまったようだった。

■守谷絢子さん“おばあさま孝行”とは

 眞子さまはご結婚について、「自分たちの心を守りながら生きていくために必要な選択」と強い希望を持たれている。直近で結婚により皇籍を離れた高円宮家の三女・絢子さんは、近ごろ母方の祖母・鳥取二三子(ふみこ)さんの邸宅へ家族で引っ越したという。

「かねてより絢子さんはご高齢のおばあさまがおひとりで暮らしておられることを気にかけて、心配していたようでした。二三子さんは生後すぐに渡仏、鳥取滋治郎さんと結婚後もパリで約5年暮らした経験からフランス語が堪能で、長女である久子さまにもフランス語を教えたそうです。2013年にはフランス政府から最高勲章レジオン・ドヌール(オフィシエ)を授与された気品あふれる方です。守谷慧さんとの連名で転居のお知らせが知人らに届いており、周囲の人々は絢子さんの“おばあさま孝行”と受け取っているようですね」(宮内庁関係者)

 守谷慧さんは幼稚園時代をパリで過ごし、慶応大学文学部在学中には英国のオックスフォード大学に短期留学を経験している。引っ越しによって、絢子さんはまた新しい環境での生活を送っているようだ。

■「配偶者を皇族としないことが穏やかな解決方法」

 安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議では、内親王(現在の皇室では、愛子さま、眞子さま、佳子さま)ら女性皇族が婚姻後も皇室に残る案に関し、配偶者と子供は当面、皇族としない方向で意見集約に入ったという。

「7月9日に行われた有識者会議の第9回会合の議事録を見ると、当面、配偶者と子供は皇族とはしないのが現実的という見解でほぼ一致し、“皇族化”は『国民感情の点でハードルが高い』、『配偶者を皇族としないことが穏やかな解決方法』との意見も飛び出しました。これは、眞子さまと小室圭さんのご結婚問題を念頭に置いた発言でしょう。今年4月に小室さんが公表した文書は、実情や誠意を国民に伝えようとするものではなく、“国民感情”をかえって逆なでしてしまった。世論も祝福ムードとは程遠いままです」(皇室担当記者)

 小室さんの司法試験の結果は今年12月中旬に発表されるという。9月11日に55歳の誕生日を迎えられる紀子さまは、文書回答で長女の眞子さまのご結婚について、どのような思いを綴られるのだろうか。

(佐藤 あさ子/文藝春秋)

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