“うちのドンマインさん”紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」と…天皇ご一家“貴重ショット”の数々

“うちのドンマインさん”紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」と…天皇ご一家“貴重ショット”の数々

2019年8月1日、伊豆急下田駅に到着され、集まった人たちに手を振られる天皇皇后両陛下と愛子さま ©時事通信社

 天皇ご一家は、9月に皇居の新御所へ引っ越しされる。赤坂御所からの引っ越し作業が行われる間、当初は御用邸でお過ごしになることが検討されていた。しかし、コロナ禍での地方への移動を固辞されたという天皇の意向を受けて、10日間、皇居の宮殿内に居住されることになるという。

■毎年恒例、夏のご静養は2019年が最後に

 例年夏には、ご一家で須崎御用邸(静岡県下田市)と那須御用邸(栃木県那須町)でのご静養に入られるが、2019年の夏を最後に、ご静養を見合わせられている。同行する宮内庁職員や警備関係者などで、移動する人員の数が大勢になってしまううえに、沿道や駅に出迎える人々が集まり、密な状況が発生するのを避けるためだろう。近頃は、ご家族3人で赤坂御所内での生活を送られている。

 皇太子ご一家として最後の夏のご静養となった2018年には、須崎と那須の両方で取材機会が設けられ、報道陣を前に、須崎御用邸に隣接した三井浜を散策された。

■愛子さまはイギリスご留学が「とても楽しかったです!」

 さまざまな貝を手に会話を楽しまれ、リラックスしたご様子が公開された。愛子さまはイギリス・イートン校への3週間にわたる留学プログラムから帰国されたばかり。「とても楽しかったです!」と溌剌とした様子で、自信を身につけられたようだった。

 実は2002年8月、当時の天皇皇后と皇太子ご夫妻、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまがそろって三井浜を散策されたことがある。雅子さまが長期療養に入られる前のことだ。

■美智子さまと雅子さまが、愛子さまをあやす“珍しいシーン”

 ともに民間から天皇家に嫁がれ、国民の視線を浴び続けてこられた美智子さまと雅子さまのお二人が並ぶ写真は意外に少ない。以前は皇后として、皇太子妃として、それぞれ別の公務にお出ましにならねばならなかったことも理由の一つだろう。

 そうした意味で珍しいシーンとなったのが、ご一家そろって三井浜を散策中のこと。愛子さまをあやす美智子さまと雅子さま。二代のお妃が祖母と母の素顔になった瞬間である。

■紀宮さまは雅子さまを「ユーモアのある楽しい方」

 ご静養先だけではなく、上皇ご夫妻のご成婚50年の節目に「こどもの国」(神奈川県横浜市)へ黒田慶樹さん、清子さんご夫妻もお揃いで合流したことがある。天皇皇后とそのお子さま、お孫さま方が屋外で勢ぞろいすることも珍しかった。

 この日、愛子さまはお風邪を召されて参加を見合わせられたが、園内を移動するときなどに雅子さまがお一人にならないよう、美智子さまや紀子さまが自然に歩み寄られ、黒田清子さんがご一家の後ろからあたたかく見守られていた。

 ご結婚前に紀宮さまは、雅子さまの印象をこう述べられている。

「(雅子さんとは)まだゆっくりとお話をする機会はございませんが、自分をしっかりと持っていらっしゃり、ユーモアのある楽しい方のように拝見しております。頼もしい姉二人を持つことが出来て大変心強く思っております」(1993年、お誕生日の文書ご回答)

 美智子さまは紀宮さまについて、のどかに「ドンマーイン」と言ってくれるお子さまであり、「陛下は清子のことをお話になる時、『うちのドンマインさんは…』などとおっしゃることもあります」と明かされた(2005年、お誕生日の文書ご回答)。上皇ご夫妻は清子さんを今でもたいへん頼りにされていることだろう。

 冒頭の2019年夏のご静養は、愛子さまにとって高校生活最後の夏休みでもあった。帰京の日、健康的に日焼けをされたロングワンピース姿の愛子さまは、東京駅で出迎えた人々へにっこりと笑顔を見せられ、内親王らしいお振る舞いをなさっていたという。

《愛子さまご成年を前に》眞子さまは小室圭さんとの結婚「生きていくために必要」佳子さまの就職…それぞれの“選択” へ続く

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋)

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