《悠仁さまの教育はオーソドックスに》56歳の秋篠宮さまに宮内庁OBが「軌道修正を」

秋篠宮さま、誕生日会見で眞子さん結婚に言及 悠仁さま教育に宮内庁OB「軌道修正を」

記事まとめ

  • 秋篠宮さまが眞子さんの結婚を巡り「皇室行事が軽いという印象を与えた」と述べられた
  • 秋篠宮ご夫妻の自由を最大限尊重するご教育方針が眞子さんや佳子さまに影響したという
  • 悠仁さまの進学先について、宮内庁OBなどから「軌道修正が必要なのでは」といった声も

《悠仁さまの教育はオーソドックスに》56歳の秋篠宮さまに宮内庁OBが「軌道修正を」

《悠仁さまの教育はオーソドックスに》56歳の秋篠宮さまに宮内庁OBが「軌道修正を」

56歳を迎えられた秋篠宮さま 宮内庁提供

■「公的なものと私的なものとの場合に……」

「小室圭さんと入籍した秋篠宮家の長女・小室眞子さんが『公』よりも『私』を優先してきたとする国民の声に対して、秋篠宮さまは11月25日に行われた56歳の誕生日会見で『彼女は結婚するまでの間、皇族でいる間、公的なものと私的なものとの場合には、常に公的なものを優先してきている』と眞子さんをかばわれました。秋篠宮さまがおっしゃっているのは、眞子さんが公務をないがしろにしたことはなかったということでしょう。

 しかし、結婚会見で眞子さんは『圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました』と述べ、一国民の元婚約者を敵対視するかのような姿勢でした。これは国民に寄り添い国民とともに歩んできた皇室の一員のなさりようとはかけ離れていた。『公より私を優先している』という国民の声はそうしたところから湧き上がってきたものでしょう」

■「儀式が非常に軽いものだという印象を与えた」

 ある皇室担当記者はこう語る。秋篠宮さまはこの会見の中で、眞子さんの結婚に伴う納采の儀や告期の儀など一連の儀式の実施を見送ったことで「皇室の行事、そういう儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えた」と述べ、苦渋の決断だったことも明かされた。

 秋篠宮さまが儀式を見送られたことについては、2018年の会見で「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちはいわゆる婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」と発言された経緯もある。

「結婚会見に質疑応答がなかった点について、秋篠宮さまは『私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかった』と不満を漏らされました。米ニューヨークで新婚生活を始めた眞子さんには『元気で暮らしてくれれば』と言及し、寂しい親心ものぞかせられました。

 宮さまご自身が10月に公表された文書にも『皇室への影響も少なからずありました』とありましたが、結婚延期から4年近くに及んだ一連の騒動によって秋篠宮さま、そして秋篠宮家、ひいては皇室が受けた“影響”について、眞子さんや圭さんは何を思っているのでしょうか」(同前)

■佳子さまの「一個人発言」は教育の賜物?

 秋篠宮家の次女・佳子さまは2019年3月にICU(国際基督教大学)を卒業するに当たって公表した文書で、「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と述べ、「自由」を重んじて、私の部分を優先するお考えを示された。眞子さんや佳子さまがこうした思考回路を持たれるに至った背景には、やはり秋篠宮ご夫妻の自由を最大限尊重するご教育方針があると考えるべきだろう。

 そしていま関係者の関心を最も集めているのは、将来天皇になられる悠仁さまの教育問題である。宮内庁関係者が説明する。

■「秋篠宮家流ではなく、クラシカルでオーソドックスなものに」

「秋篠宮さまは、来年3月に中学校を卒業される長男・悠仁さまの進学先について、会見で『本人とも相談しつつ進めております』と語られました。ICUに進まれた眞子さんや学習院大学を中退してICUを選ばれた佳子さま、幼稚園からお茶の水女子大学附属で学ばれている悠仁さまと、秋篠宮ご夫妻は自由な選択を尊重するご教育方針にこだわりをお持ちのようです。

 けれども、宮内庁のOBなどからは『そろそろ軌道修正が必要なのでは』といった声も漏れ伝わってきています。将来の天皇として悠仁さまには、上皇陛下や天皇陛下も学ばれた学習院に進まれるべきという意見が根強く存在することも間違いありません。

 皇室の儀式が軽いものであるとの印象を与える結果を生み、日本にご両親を残して遠い異国の地を第二の人生の舞台として選んだ眞子さんの“結婚騒動”に鑑み、悠仁さまのご教育は秋篠宮家流ではなく、クラシカルでオーソドックスなものに方針転換すべきではなかろうかといった議論が起きているのです」

 今回は政府や宮内庁の“無策”も問題視された。皇室をめぐっては、安定的な皇位継承の在り方を議論する政府の有識者会議が、岸田文雄政権発足後初めて11月30日にも開催される見通しだ。

「女性天皇実現に向けた検討は見送られることはすでに決まっています。12月6日に召集される臨時国会でも新型コロナウイルス感染症対策に関する補正予算案の審議に終始することは明らかで、将来を見据えた皇室の制度設計は置いてきぼりの状況です。

■“国民とともに歩む”皇室本来の姿

 しかし、秋篠宮家に対する不信感から『悠仁さまではなく天皇・皇后両陛下の長女・愛子さまを天皇に』といった声が一部で強まっていることも事実です。秋篠宮ご夫妻が方針転換されて、伝統的な帝王学を悠仁さまに施す環境を整えなければ、天皇陛下のなさりようを幼い頃からお側でご覧になってきた愛子さまに対するご即位待望論が強まってくることは、十分に考えられます。

 眞子さんは結婚会見で、国民を『私のことを思い静かに心配してくださった方々や事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々』とそれ以外に区別したことで、国民を分断させてしまいました。同じ環境で育てられた悠仁さまが眞子さんや佳子さまと同じようなお考えやご発想をお持ちになるのではなかろうかという不安の声も出てきています」(同前)

 上皇陛下は2019年、「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べ、退位された。“国民とともに歩む”という、皇室本来の姿に早く戻ってほしい、と願う者は多いのではないか。

(朝霞 保人/文藝春秋)

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