小室圭さんに出会うまでの眞子さま 出会ってからの眞子さま――2018下半期BEST5

小室圭さんに出会うまでの眞子さま 出会ってからの眞子さま――2018下半期BEST5

2017年9月3日、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

2018年下半期(7月〜12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。皇室部門の第2位は、こちら!(初公開日 2018年10月23日)。

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 10月23日、秋篠宮家の長女・眞子さまは27歳の誕生日を迎えられた。学生時代から、眞子さまのご近況を取材してきた私だが、ここ数年、眞子さまがぐっと女性らしさを増し、生き生きとしたご表情をなさるようになったと拝察している。眞子さまの婚約内定者である小室圭さん(27)との出会いが、一つのターニングポイントになっているように思う。お二人の交際期間は約5年。眞子さまは青春時代のほとんどを小室さんの存在と共に過ごしたと言っても過言ではないだろう。写真と共に、眞子さまの20代を振り返りたい。

■「うれしさ半分、緊張半分です」

 2010年4月、眞子さまは国際基督教大学(ICU)の入学式に臨まれた。皇族がICUに進学されるのは初めてのこと。眞子さまは紺色のスーツに身を包み、シャツのボタンを1つだけ開けて小ぶりのネックレスをお召しになっていた。集まった報道陣から現在のお気持ちを聞かれると、眞子さまは「うれしさ半分、緊張半分です」と述べられた。薄化粧をされただけの、素朴そのものといったご表情が懐かしく思い出される。

 大学生活初めての学園祭で、眞子さまはパーカーにジーンズ、ブーツという女子大生らしいカジュアルな装いだった。スキー部の「看板娘」として、3本200円の焼き鳥を販売されていて、訪れた客から「もしかして、眞子さまですか?」と尋ねられると「はい、そうです。こんにちは」と元気に礼儀正しく挨拶なさっていた。クラスのお好み焼き屋では、盛り付けを担当され、エプロン姿まで披露された。かつてICUスキー部のホームページに掲載されていた「Mako」というタイトルの画像には、紺のジャケットに水色のショートパンツ、ショッキングピンクのパンプスに白いソックスを合わせている眞子さまらしき方のお姿が。時には“冒険”なさるおしゃれも楽しまれていたようだ。

■「恥ずかしいです」とご謙遜

 2011年10月23日、眞子さまは20歳の誕生日を迎えられ、金糸で小花模様をあしらったローブデコルテとティアラをお召しになって、天皇皇后両陛下へご挨拶をされた。学園祭で高校生から、この時の「ドレスとティアラが素敵でした」と話しかけられた眞子さまは「え〜っ、恥ずかしいです」と謙遜されていたという。眞子さまと言えば、いつも少しはにかまれた笑顔が印象的なお方だった。

■右手の人差し指には指輪が光っていた

 成年をお迎えになるに当たっての記者会見では、「両親、特に父は私の年の頃には結婚を考えていたようですけれども、私はまだ余り結婚については考えたことはありません。理想の男性像に関しましては確たるものはございません」とお話しになり、ICU通学時の服装も地味目。だが、右手の人差し指には指輪が光っていた。そして、翌2012年、眞子さまと小室圭さんは運命の出会いを果たすことになる。ICUが交換留学生のために教室で行った説明会で初めてお話しになり、お二人とも当初から結婚を念頭において、8月の交換留学出発前にはお付き合いを始められたという。

 2012年9月から約1年間、眞子さまがエディンバラ大学へ留学された後も、お二人は連絡を取りながら交際を続けられた。現地での眞子さまは、モノトーンを基調としたファッションが多く、マキシスカートなどをお召しになっていた。重そうなショルダーバッグとトートバッグをお持ちになって、講義以外の多くの時間を図書室や学生寮で過ごされ、勉強に打ち込まれていたようだ。2013年12月、交際から1年あまりのタイミングで、小室圭さんから「将来結婚しましょう」とプロポーズしたという。

 2014年3月、ICU卒業式での眞子さまは、すっきりと痩せられて4年前の入学式とは別人と言えるほど、大人の女性へと成長されていた。大学3年生から美術・文化財研究を専攻された眞子さま。上品なブラウンに御髪を染められ、毛先をコテで軽く巻かれていて、ピンクのリップグロスが華やかさを演出していた。この頃からだろうか、眞子さまのアイメイクはアイラインを強調されるように変化していった。眞子さまは奥二重のため、目尻の3分の1あたりにかけて、アイラインをぼかすようにグラデーションのシャドウを入れられるのが定番になっている。

■ロングヘアとしっかり引かれたアイライン

 それから約半年後の2014年9月、眞子さまは再びイギリスへ。レスター大学大学院に入学され、博物館学研究科で学ばれた。小室圭さんは眞子さまに会うため、大型連休を利用してイギリスを訪れたこともあったようだ。2015年9月に大学院留学からの帰国を果たされた空港での眞子さまを拝見して、衝撃を受けた。しっかりと引かれたアイラインからは強い意志を感じさせ、ロングの御髪はツヤツヤ。とてもお綺麗になられたお姿が印象に残っている。この日は全体をネイビーでコーディネイトされていて、ややタイトなシルエットのワンピースにジャケットを羽織られていた。

 眞子さまは、凛とした清楚なスタイルがお似合いなので、公務などではタイトなデザインで、ひざが少し見えるくらいの丈のスカートをお召しになっている時が、もっとも魅力的に見えるように思う。2015年11月に行われた外交団鴨場接待では、ツイードのスーツに、ブラウンのロングブーツをお召しになっていて、ポニーテールの髪型とゴールドのイヤリングが、知的な眞子さまの雰囲気とよく合っていた。徐々に、成年皇族としての自信をつけられて、品位あるお振る舞いをなさるようになっていった時期だろう。

■小室圭さんが語った眞子さまとの電話のやり取り

 そしてNHKによる眞子さまと小室圭さんの婚約報道翌日、2017年5月17日に小室さんが勤務先の「奥野総合法律事務所」が入るビルのエントランスで記者会見を行い、眞子さまと朝に電話で「いってきます」「いってらっしゃい」とやり取りしたことを明かした。デートの時はペアリングとお揃いのブレスレットを身に着けられていたお二人の熱愛ぶりを思い起こさせる会見だった。

 5月22日、秋篠宮ご夫妻と眞子さまは、国立科学博物館を訪れ、特別展「大英自然史博物館展」を鑑賞された。この日、婚約される見通しとなった眞子さまを一目見ようと、一般の人も会場外に集まった。眞子さまは軽く会釈をなさって小さく微笑まれていたが、視線を落としていらっしゃるように見えた。対照的に紀子さまは大きな笑顔で応じられていて、連日眞子さまの婚約に関する報道が飛び交う状況の中で、ひょっとしたら母娘の間で、何かぎくしゃくした空気が流れていたのかもしれない。実は眞子さまは、ご心中がお召し物やご表情に表れやすい方なのかもしれない、と感じたのはこの頃からだったと思う。

 婚約内定までの間、眞子さまは国際親善のためブータン王国を単独訪問された。当時は3度目にして最後の海外公式訪問となる可能性があったため、宮内記者会のほぼ全社から20名余りの報道陣が“幸せの国”ブータンへ集結した。日本から持参された民族衣装「キラ」や、国花であるブルーポピー色のスーツなどをお召しになった眞子さまは、“幸せオーラ”を隠しきれないというご様子で、満面の笑みを浮かべられていた。同行した側近も、国をあげての歓迎ムードと眞子さまのご活躍に感無量の様子だったという。

■小室圭さんの隣にいることの充足感

「結婚したい」という一心で、まっすぐに前を向かれていた眞子さま。一度は延期となった婚約内定記者会見が行われた9月3日に、そのお気持ちはピークを迎えていたのだろうか。半蔵門を通過される車中や、記者会見本番のご様子を拝見していて、これほど晴れやかな眞子さまの笑顔は、ほかにお見かけしたことがなかったかもしれないと思った。ミントグリーンのドレスが本当によくお似合いだったし、何より公の場で小室圭さんの隣にいることの充足感を、思う存分感じていらっしゃるように拝察していた。

■沈痛な面持ちをなさっていた眞子さま

 2017年末に「週刊女性」が、小室圭さんの母親である佳代さんと元婚約者男性との間の借金トラブルを報じ、事態は決定的に一変した。2018年2月6日に、宮内庁は眞子さまの納采の儀を始めとするご結婚関係儀式を再来年(2020年)に延期すると発表。その3日後に、眞子さまは「第49回現代女流書100人展」をご覧になったが、会場へ向かう途中の車中では、肩をすくめるように下を向かれて、今にも泣き出されそうなほど、沈痛な面持ちをなさっていた。このような時にまで、公務に出席されてマスコミの前にお姿を見せなければならないお立場の厳しさを、あらためて感じた一幕だった。

 8月7日には、小室圭さんが3年間の予定で、アメリカ・ニューヨークのフォーダム大学ロースクールの留学へ旅立ったばかりだ。近頃、眞子さまは、ダークトーンであったり、ややオーバーサイズのお召し物を身に着けられたりすることが増えているように思う。スカートも、眞子さまがよくお似合いになるタイトなものよりはフレアや台形型のデザインで、ひざより長めの丈の広がったラインを選ばれていることが多い。20代後半にしては、ややコンサバティブすぎるように思うのだが、お召し物によって、本心をさらけださないよう、何かガードなさっているという印象を受ける。

 私が眞子さまや小室圭さんの取材を続けてきた中で、忘れがたい場面がある。2018年5月の大型連休中に、秋篠宮ご一家が御所を訪れられた時のことだ。皇居・乾門には報道陣が集まっていて、その前を車両で通過される直前、紀子さまが眞子さまに何かを語りかけられると、眞子さまはキュッと口角を上げて懸命に笑顔を作られたのだった。

 眞子さまの27歳の誕生日に、母親の紀子さまは公益財団法人結核予防会総裁として、オランダ・ハーグで開かれる「第49回肺の健康世界会議」に出席するため、深夜0時台の便で羽田空港を出発された。小室圭さんとのご結婚の行方がはっきりしない状況のなか、眞子さまのご結婚へのご意志は変わらず強いように思う。お誕生日当日を、秋篠宮ご夫妻と眞子さまはどのようなお気持ちで迎えられているのだろうか。

■2018年皇室部門BEST5結果一覧

1位 小室圭さん「アメリカ留学3年」“戸惑い”の根底にあるもの
http://bunshun.jp/articles/-/10166

2位 小室圭さんに出会うまでの眞子さま 出会ってからの眞子さま
http://bunshun.jp/articles/-/10165

3位 「小室圭さんは眞子さまのフィアンセではない」宮内庁伝達の真意とは
http://bunshun.jp/articles/-/10167

4位 眞子さま、佳子さま、愛子さま――ファッションに見るそれぞれの“夏物語”
http://bunshun.jp/articles/-/10164

5位 「婚約はできない」会見の衝撃 秋篠宮さまの誤算と苦悩
http://bunshun.jp/articles/-/10162

(佐藤 あさ子)

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