〈人を殺そうか 悩んでます〉新潟女性刺殺イケメン容疑者の「ホスト写真」と「殺人予告LINE」

新潟で20歳女性を刺殺 元交際相手・齋藤涼介容疑者は知人に殺害を相談するLINE送る

記事まとめ

  • 新潟駅前の繁華街で飲食店店員の石澤結月さん(20)が刃物で刺されて死亡した事件
  • 元交際相手・齋藤涼介容疑者は、石澤さんとはオンラインゲーム・人狼殺で親交を深めた
  • 事件前日、知人に殺害を相談するLINEを送っていたことが週刊文春デジタルの取材で判明

〈人を殺そうか 悩んでます〉新潟女性刺殺イケメン容疑者の「ホスト写真」と「殺人予告LINE」

〈人を殺そうか 悩んでます〉新潟女性刺殺イケメン容疑者の「ホスト写真」と「殺人予告LINE」

齋藤容疑者の手配写真 ©時事通信社

 11月15日、新潟駅前の繁華街で飲食店店員の石澤結月さん(20)が刃物で刺されて死亡した事件。新潟県警に殺人の疑いで逮捕された石澤さんの元交際相手である齋藤涼介容疑者(25・職業不詳)は、石澤さんとはオンラインゲーム「人狼殺」で親交を深めていた。「人狼業界イチのイケメン」を自称していた齋藤容疑者は事件前日、知人に殺害を相談するLINEを送っていたことが「週刊文春デジタル」の取材でわかった。

■「人を殺そうか 悩んでます」

 齋藤容疑者が知人に送っていたLINEがこれだ。

〈過去の自分が、飛んでしまってごめんなさい 誰に言っても解決できない問題があって内緒でお話したいです〉

〈トラウマが出来てしまって 乗り越えられなくて人を殺そうか 悩んでます〉

 知人A氏(20代・男性)のもとにLINEが送られて来たのは11月14日の夜。だが、A氏は齋藤容疑者とプライベートについて話すような間柄ではなかったと話す。

「彼は職場の部下ではあったが別に仲がいい訳でもなかった。なのに、連絡が来たのは数年ぶりで、驚きました。もちろん『やめとけ』と送り返しましたが、そのままスルーされてしまった。彼は急に仕事もばっくれて辞めていったし、昔から何を考えているかわからない奴だった。友達も少なく、頼れる人がいなかったんだと思う」

 幼少期に父親と死別し、母親に育てられた齋藤容疑者は、埼玉県上尾市内の中学に通った後、通信制高校に進んだ。「性格は根暗で、目立つタイプではなかった」(中学時代の後輩)という。

「卒業後はアルバイトを転々としたが、どれも続かず、金が欲しくて夢を見てホストになった。『月100万円稼ぎたい』と言っていたが、まったく売れない。努力もしない。お客さんとも連絡をなかなかとろうとしなかった。LINEの友達も15人くらいしか登録されていなかった。ホストも半年くらいで店を勝手にやめてしまった」(当時のホスト仲間)

■“居場所”をオンラインゲームに求めていた

 趣味はポケモンGOや、ボウリング、通販でのネットショッピングだった。ホストを辞めた後は母親の再婚相手のもとでも仕事をしたが、これも長く続かなかった。

「義父ともウマがあわなかったようで、神奈川県藤沢市のワンルームのアパートに引っ越し、人材派遣会社に登録。仕事はしていたようだが、深い交流がもてるような友達はできなかったようだ」(社会部記者)

 現実世界から逃れるように“居場所”をオンラインゲーム「人狼殺」に求めていた男は、そのホームグラウンドで恋人をつくったものの、一方的な理由で、周囲の忠告を聞かず凶行に及んだ。

 石澤さんの遺族は、代理人弁護士を通じて、「逮捕されたと聞いて、娘に報告できると、ほっとした気持ちでいます。殺害された娘が帰ってくることはなく、深い悲しみは少しも晴れることはありません。犯人に対しては他に何もいらないから娘を返してほしいと言いたいです」とコメントしている。

(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)

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