新千歳空港お土産ランキング 3位は「バターサンド」、2位は「じゃがポックル」、1位は……?

新千歳空港お土産ランキング 3位は「バターサンド」、2位は「じゃがポックル」、1位は……?

「遊べる空港」としても評価の高い新千歳空港  ©iStock

 新千歳空港には年間2300万人が訪れる。

 その新千歳空港内で店を構える「スカイショップ小笠原」は、北海道内で製造された商品のみを常時1000アイテム揃える、人気のおみやげ販売店だ。

 運営会社「山ト小笠原商店」(本社・千歳市)の小笠原航社長は、旧千歳空港時代の1963年からおみやげを販売してきたプロフェッショナルだ。そんな「北海道みやげのプロ」に、最新の空港おみやげランキングを聞いた。

■1点は“冒険”しよう、というお客さまが多い

 小笠原社長は「空港内のおみやげ販売店は、品揃えの8割が“ド定番”の商品なので、売り上げの8割は定番商品が支えてくれています。だからこそ他店との違いを出すため、残り2割の品揃えに力を入れています」と話す。

 同店の人気ランキングをみると、トップは石屋製菓の「白い恋人」。いまさら説明不要のホワイトチョコを挟んだクッキーだ。

 2位の「じゃがポックル」(カルビー)は、生の道産じゃがいもをスティック状にしてそのままフライにしたもの。3位の「マルセイバターサンド」も、六花亭製菓の主力商品。以下、ロイズコンフェクトの「生チョコレート」、北菓楼の「北海道開拓おかき」などの定番商品が続く。

「当店の全商品の平均売価単価が750円、平均客単価は3000円なので、お客さま1人あたり、750円のものを4つ買っている計算。そのうち3点は定番のものを買い、1点は“冒険”しよう、というお客さまが多いと思います」(小笠原社長)

 ここ数年、新たな定番に定着するような大ヒット商品が出ておらず、新定番になり得るものも見当たらない状態が続いている。

■次の大ヒットを生み出そうと「北海道おみやげ研究所」を設立

 小笠原商店では自ら次の大ヒットを生み出そうと、札幌のマーケティング会社との共同プロジェクト「北海道おみやげ研究所」を設立。さまざまなパートナーとコラボレーションした商品を店頭で販売している。

 たとえば「すすきのナッツ」(1200円)は、ススキノの燻製専門店や著名料理人とコラボ。ミックスナッツとメープルシロップをあらかじめスモークした上でからめ、さらにローストしたもの。燻香とほろ苦い味わいは洋酒にピッタリ。

「コンコンシューきびケット」(960円)は、北星学園大学経済学部の学生が商品開発を担当。ブライダル事業などを展開する「創和プロジェクト」経営の洋菓子店「奏春楼」が菓子製造を担当し、同研究所がプロデュースをして誕生した商品。とうもろこし味のクッキーシューで、甘さの中に塩辛さが残り、ついつい食べ進む一品だ。

 1月14日発売の月刊誌「財界さっぽろ」2月号では、「北海道“なんでもランキング”」と題した特集を掲載。

 スーパー、コンビニ、社長出身大学、農業、観光、ふるさと納税や道の駅の人気度といった17ジャンルを、35ページにわたりランキング化している。

「財界さっぽろ」2月号 は、北海道内の書店、コンビニとAmazonで好評発売中。財界さっぽろホームページ( https://www.zaikaisapporo.co.jp/bookshelf/digital/ )から、パソコンやスマホで読めるデジタル版も購入できる。

(「財界さっぽろ」編集部)

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