走り過ぎるとセックスが弱くなる

ランナーの中で性機能の低下や精力減退に悩む人増加 回復法や治療を週刊文春で詳報

記事まとめ

  • 過激なトレーニングは、性生活の障害になりうることが週刊文春の取材で判明した
  • 毎日走り続けるランナーの中に、性機能の低下や精力減退に悩む人が増えているという
  • 40歳男性は「ED(勃起不全)になりセックスする気になれない」と体験を明かした

走り過ぎるとセックスが弱くなる

走り過ぎるとセックスが弱くなる

©文藝春秋

 世は空前のランニングブーム。しかし趣味が高じての過激なトレーニングは、性生活の障害になりうることが「週刊文春」の取材でわかった。

 いまや日本のマラソン・ジョギング人口は2020万人。だが、毎日走り続けるランナーの中に、性機能の低下や精力減退に悩む人が増えているという。

 都内在住の後藤安弘氏(仮名、40)が自身の体験を明かしてくれた。

「もう1人欲しいという妻の希望もあって、子作りに励みました。でもそこで思いもよらぬことに、自分がED(勃起不全)になっていることに気付いたのです。それどころか、どうしてもセックスする気になれない。性欲がまるでわいてこないのです。妻から浮気を疑われるほどでしたが、思い当る節がないので、自分でも困惑しました」

 後藤氏は4年ほど前からランニングに夢中になり、10〜12キロ走るトレーニングを月に20日行っていたという。だが、これこそが性機能低下の原因だった。メンズヘルズ外来で、テストステロンという男性ホルモンの数値を計測したところ「70代の高齢者よりも低い数値」だと言われた。

 川崎医科大学附属病院泌尿器科の永井敦教授は、次のように解説する。

「テストステロンは、自動車にとってのエンジンオイルのようなもの。オイルがないとエンジンは錆びついてしまいます。運動機能や性機能だけでなく、意欲や集中力、血液を造る能力、骨密度の維持など、『生活の質』全般に大きくかかわる大事なホルモンがテストステロンです」

 EDになった後藤さんは治療を受けて、テストステロンの数値が回復。2人目の子どもも誕生したという。

 知られざる重要なホルモン、テストステロン。その回復法や治療について、12月14日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。

(「週刊文春」編集部)

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