肉のハナマサに取り憑かれた男・ゆってぃが教える、「ちっちゃいことは気にしない」究極の活用術とは

肉のハナマサに取り憑かれた男・ゆってぃが教える、「ちっちゃいことは気にしない」究極の活用術とは

肉のハナマサで買い物をするゆってぃさん

 関東地方を中心に店舗を構える「肉のハナマサ」は、プロだけでなく、一般の人も利用できる業務用スーパーとしていま、注目を集めている。

 お笑い芸人のゆってぃも、肉のハナマサの魅力に取りつかれた1人だ。なんでも、月イチで「肉のハナマサ祭り」なる怪しい宴を開催するほど、通い詰めているのだという。そんなコアファンに、「肉のハナマサに惹かれる理由」について熱く語ってもらった。

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 僕が通う「肉のハナマサ」の店舗は、1フロアが丸々“肉コーナー”になっています。そこに足を踏み入れた瞬間は、もうパーティーの感覚ですね。「うわー、今日はこんなにでかい肉が売ってる!」と、一気にテンションが上がるんです。

「業務用スーパーはどこも同じ」と思っている人も多いかもしれませんが、ハナマサは圧倒的に肉の種類が豊富です。豚の細切れみたいな“定番”ももちろんありますが、手羽先やタン(タン元やタン先といった種類も!)、あとは味付け系まで幅広く揃っています。しかも、一つ一つの量がとんでもない。タンなんて1パックに20枚くらい入っていて、それでいて安いんです。

■生まれて初めての“肉の衝動買い”

 そもそも、僕が初めてハナマサを訪れたのは10年ほど前のこと。飲食店を営んでいる友達が買い物に行くというので、たまたまそれに付き合ったのがきっかけです。すると彼が豪快すぎるほどの勢いで、次々と肉をカゴに入れていったんです。仕事上いくら量が必要とはいえ、「どんだけ買ってんだよ」と思わず笑ってしまったんですが、それがなんだか、あまりにも楽しそうで。

 それを見ていたら、「よし、俺も1万円分肉を買ってやろう!」みたいな変なテンションになって、思い切って値段も見ずにぼんぼん肉をカゴに入れていったら、これが本当に快感だったんです。そんな、生まれて初めての“肉の衝動買い”から、ハナマサにハマっていきました。

 この前も、芸人仲間を連れてハナマサに行ったら、「え、こんなに安いんだ!」と興奮していましたね。次第に「これも買ったら?」「これも美味しそうじゃない?」と提案してきたり、「ちょっとこの肉、なに!?!?」と驚いたり、終始店の中で騒いでました。初めて行くと、誰もが我を忘れて大興奮してしまうのがハナマサの怖いところです。

 あと、これは芸人ならではだと思うんですが……誰かと一緒にハナマサにいくと、“芸人魂”がくすぐられます。「これはどう?」と、見たこともない肉や異常にデカイ肉を持ってきて一笑い起こしたくなるぐらい、とにかく種類が豊富なんです。

■ちっちゃいことは気にしない「肉のハナマサ祭り」

 ハナマサで買い物する気持ち良さを知ってから、僕が月イチで始めたのが「肉のハナマサ祭り」です。これは、ひと月分の肉を大胆にも一気買いしてしまおうというイベントです。

 冷凍庫の肉が減ってきたな……と思ったら、“祭り”の始まりです。財布を持ってハナマサに向かい、ちっちゃいことは気にせずに食べたい肉を次々と詰め込んだら、パンパンのカゴを持ってレジに並びます。

 時々、レジの人が不思議そうな顔をすることもあります。というのも、普通だったら「この人、今夜は肉じゃがかな、それともカレーかな」と、レシピがだいたい予想できるような買い方をするじゃないですか。ハナマサには野菜や魚、調味料なども売っているので。

 でも、僕が買うのは肉だけ。しかも「どこの業者だよ」ってくらいえげつない量を、1つのカゴに無理矢理押し込んでいるので、レジの人が不審がるのも無理ないです。ただ、その好奇な目を感じながら大量の肉を買うのも快感なんです。

■「肉のハナマサ祭り」のクライマックスは……

 そうやって買った肉を、お馴染みの黄色いレジ袋に入れて、手がちぎれそうになりながらなんとか持って帰ります。こうしてようやく家について、はあ終わり……かと思いきや、「肉のハナマサ祭り」はここからがクライマックスです。

 まずは買ってきた大量の肉(牛・豚・鶏)を、袋から取り出します。そして机の上にサランラップを敷き、肉をせっせと200gごと綺麗にのせて、どんどん小分けしていくんです。これを繰り返しているうちに、僕はどんな種類の肉でも手づかみで200gに分けられるようになりました。このことを自分では「降りて来た」と呼んでいます。

 大量の肉を全て小分けしきると、目の前には200gに分けた肉たちが綺麗に積み上げられたタワーが出来ます。これを見上げる瞬間も、また快感です。そして冷凍庫に全ての肉をぶちこんで、祭りは終了です。

■肉だけじゃない! ハナマサに行ったら「これを買うべき」

 そこから1か月かけて肉を食べていくのですが、もともと自炊もしない一人暮らしの身としては、「とにかく炒める!」というのがベストな選択肢でした。

 そのときにおすすめなのが、肉のハナマサのプライベートブランド「プロ仕様 中華鶏だし」という調味料です。これをちょっと肉に振りかけて炒めるだけで美味しくなります。ちなみに、同じパッケージで色違いの赤い「プロ仕様 鶏ガラスープ」は、付け合わせのスープを作るのに使ってます。

 一気に1か月分も購入するのは少し極端かもしれませんが、ハナマサでの“肉の衝動買い”を一度体験してもらったら、僕がハマった理由もわかってもらえると思います。ただ、勢いに任せて購入すると後悔することもあるので、僕自身の体験から、“ハナマサ初心者”の方へのアドバイスを2つお教えします。

■初心者へのアドバイス・その1)いろんな種類の肉を、バランス良く買うこと

 まず、肉をたくさん買うときは、同じ商品を2パック、3パックと買うのではなく、なるべくいろんな種類の肉を、バランス良く選びましょう。ハナマサには専門店でしか見られないような、珍しい肉がたくさんあります。せっかくハナマサに行くのであれば、そうした肉を選ぶほうが楽しいですし、単純に同じ肉ばかりだと食べている途中で飽きることも多いです。

 たとえば豚の細切れでも、ハナマサだと1パックに600gは入っているので、普通のスーパーと比べたら既に2パック分くらいの量があります。

 その観点で僕がおすすめするのは、「お肉屋さんのハンバーグ」という商品。2枚入りで税込み306円という、その美味しさと全く相容れない衝撃の安さが嬉しいです。売り切れてしまっていることも多いので、僕も見つけたら即買いしています。

■初心者へのアドバイス・その2)レジに行く前に一旦「冷静になること」

 そして、「我を失って買いすぎてはいけない」というのが、2つ目のアドバイスです。僕は毎年、昔からの幼馴染とバーベキューをやっていて、そこにハナマサで買い漁った3万円分の肉を持っていったことがあります。全部で15人くらいいたんですが、結局食べきれず、「これ、みんなで割り勘するの?」とドン引きされてしまいました。

 ハナマサに行くと誰しもテンションが上がってしまうものですが、どれも思っている以上に安くて量があるので、レジに行く前に一旦「本当にこれだけの肉を食べ切れるのか?」と冷静になる時間が必要ですね。

 ここまで読んでも、「肉の衝動買いってそんなにいいの?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、皆さんは小さい頃に、カレーを食べながら「肉、これだけしか入ってないのかよ……」とがっかりしたことはありませんか?

「いつか肉山盛りのカレーを食べたい!!」

 そんな、誰もが一度は思ったことがある“夢”を叶えてくれる場所が、肉のハナマサなのです。少しアレンジをきかせて、牛タンスライス(289gで1662円、さらにレジにて30%OFF!)を買えば、具だくさんのタンカレーもすぐに実現します。

 かつては数キロ分の肉を買い占めた後、はち切れそうなレジ袋を持って歩いて家まで帰っていましたが、年を重ねた今ではひと駅分、バスに乗るようになってしまいました。それでもハナマサの肉コーナーに行くと、やっぱり楽しいんです。これからも“肉の衝動買い”は、しばらく止められないと思います。

(ゆってぃ)

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