「ジョギング女性を見てムラムラ」東京・水元公園レイプ未遂事件 朝8時に茂みに引きずり込んだ悪質手口

「ジョギング女性を見てムラムラ」東京・水元公園レイプ未遂事件 朝8時に茂みに引きずり込んだ悪質手口

金子一義容疑者 11月30日TBSNEWSより

 平日の通勤時間帯に、大胆にも女性への性的暴行を企てた東京都葛飾区東水元の無職、金子一義容疑者(21)が11月28日、強制性交等致傷の疑いで警視庁に逮捕された。

 事件は11月18日午前8時ごろ、葛飾区にある都立「水元公園」で起きた。東京23区内で最大規模の公園で、金子容疑者が目を付けたのは、1人でジョギングを楽しんでいた面識のない40代女性だった。金子容疑者はこの女性に後ろから襲いかかり、カッターナイフを突きつけて「殺すぞ」と脅すと、首を絞めて茂みの中に引きずり込んだ。

 性的暴行を加えようとしたものの激しく抵抗され、偶然いた通行人にも気づかれたため現場から逃走。女性はもみ合った際、あごに全治2週間のけがを負った。

 コロナ禍での運動不足を解消しようとジョギングを始める人が増えているなかでの、あまりにも悪質な犯行。人相や服装などの情報を基に警察官がたどり着いたのは、現場から約2キロ離れたアパートだった。部屋を訪ねると、そこには包丁を手にした金子容疑者が立っていた。

 捜査関係者が語る。

■いきなり警察官に包丁を突きつけ抵抗してきた

「いきなり警察官に包丁を突きつけ抵抗してきたのです。同行に応じなかったため、公務執行妨害で現行犯逮捕しました。その後の捜査で、水元公園で女性を襲った疑いが強まったため、強制性交等致傷容疑でも再逮捕した。こうした性犯罪は夜間に帰宅中の女性が狙われることが多いのですが、人目につきやすい朝にやるとは……」

 金子容疑者は容疑を認め、「ジョギング中、前を走っていた女性の後ろ姿を見てムラムラした。背後から押し倒して服を脱がせ、性行為をしようとした」と供述しているという。

 女性が外出時に性犯罪から身を守るためには、どのような対策が必要なのか。警視庁は「ながら行為」をやめるよう注意を呼びかけている。例えば、イヤホンをつけて音楽を聴いたり、スマートフォンを見たりしながら歩いていると周囲への警戒が散漫になり、不審者が近づいてきても気が付きにくく危険だという。

 警視庁はその他にも、夜間は明るく人通りの多い道を選ぶことや、定期的に帰宅ルートや時間を変えること、誰かに後を付けられていないか時々振り返って確認すること、防犯ブザーを手に持っておくことも推奨している。

(山本 和樹/Webオリジナル(特集班))

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