眞子さまと小室圭さんのご結婚「今でも宮内庁へ反対の声」 紀子さまから継承“意味深”ブルードレスに秘められた思い

眞子さまと小室圭さんのご結婚「今でも宮内庁へ反対の声」 紀子さまから継承“意味深”ブルードレスに秘められた思い

2017年9月3日、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©AP/AFLO

 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)のご結婚延期発表から丸3年が経った。眞子さまは小室さんと学生時代に知り合われ、今年10月には、お二人そろって30歳の節目を迎える。

 眞子さまは2016年4月に東京大学総合研究博物館の特任研究員に就任され、その当時、「任期は1年で最長5年まで更新できる」と発表された。今年3月は眞子さまが勤務を続けられて5年という節目でもある。公務の合間に国際基督教大学(ICU)大学院博士課程で博物館学の研究を継続されているというが、今後はどのような道を歩まれるのだろうか。一方の小室さんは2018年8月からアメリカ・フォーダム大学ロースクールに留学中で、今年5月に卒業した後はニューヨーク州の弁護士資格の試験を受ける予定とされている。

■小室さんは結婚に向けて「必要な環境を順に整えている」

 今年に入り、小室さんが執筆し、専門誌「NY Business Law Journal」2019年夏号に掲載された「クラウドファンディングが直面する課題の解決方法」というテーマの論文がニューヨーク州弁護士会が主催するコンペで2位を受賞したと報じられた(「女性自身」1月19・26日合併号)。 準優勝の賞金は1500ドル、日本円で約15万5000円。ニューヨーク州弁護士会ホームページには前髪が伸び、グレーのスウェットシャツ姿の小室さんの写真が掲載されている。小室さんの趣味は「ジャズピアノを弾くこと」、過去の職歴は「銀行員」と書かれ、フォーダム大起業家法クリニックでのインターン経験についても紹介されていた。

 小室さんは代理人を通じて、「まったく予想外のことではありましたが、大変ありがたく受け止めています」と受賞についてコメントを発表。結婚については、「そのために必要な環境を順に整えているところです」としていた(「日テレNEWS24」1月6日)。

■眞子さまの「お気持ち公表後、宮内庁には抗議や苦情の旨の電話が殺到した」

 3年前の2018年2月6日、宮内庁で緊急レクが行われた時は「破談」という憶測も飛び交ったが、ご結婚関係儀式などの日程を「再来年(2020年)になる見込み」として延期する発表になった。

 眞子さまは小室さんと、東京とニューヨークで遠距離恋愛を続けられ、一昨年の2019年1月には小室さんが〈母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました〉〈今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております〉という「解決済み文書」を、昨年11月には宮内庁が「眞子内親王殿下が記されたご結婚についてのお二人のお気持ち」を公表。

 とりわけ眞子さまの文書では、〈私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております〉と国民の懸念の声にも耳を傾けられながらも、〈私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です〉という痛切な思いが綴られ、眞子さまがご結婚への真っすぐなお気持ちをぶれずにお持ちでいらっしゃることが明らかになった。「お気持ち公表後、宮内庁には抗議や苦情の旨の電話が殺到した」(「週刊文春」2020年11月26日号)とも報じられている(宮内庁は事実関係について「お答えを差し控えさせていただいております」と回答)。

■「結婚相手にふさわしくない」「一時金を支払わないでほしい」

 ある宮内庁関係者は、「こうした宮内庁に寄せられる意見については、長官官房秘書課が対応しています。眞子さまと小室さんのご結婚についての意見は、電話だけでなく宮内庁ホームページのご意見・ご感想フォームからも寄せられます。反対の声や批判的な意見としては、『小室さんは眞子さまの結婚相手にふさわしくないのではないか』『税金である一時金を支払わないでほしい』『一時金を辞退すべきではないか』など、様々です。最近でも係が別の電話に対応中で、すぐに出られないこともあります」と話していた。

■西村長官「異例の苦言」は「国民の不安、心配に応えてほしい」

 昨年末には宮内庁の西村泰彦長官が定例会見で、小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者の男性を巡る金銭トラブルについて、「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要」と述べ、「異例の苦言」とも報じられた。その後の会見で西村長官は小室さん側の代理人とも面会したうえで「認識を共有している」と話した。前出の宮内庁関係者は、「きちんと説明責任を果たしてほしい、国民の不安、心配に応えてほしいという意味合いで、宮内庁として結婚を進めたいということとは違うのではないでしょうか」という。

 今回、宮内庁に「眞子内親王殿下のご結婚関係儀式等のご日程の変更について」として、日程の延期を発表して以来、宮内庁へ寄せられた眞子さまと小室さんのご結婚に関する意見の累計件数や内容などについて尋ねたところ、「宮内庁には、国民から様々な意見が寄せられますが、従来から、寄せられた意見の具体的な内容や件数については、お答えを差し控えさせていただいております」という回答だった。

■眞子さまは紀子さまから受け継がれたブルーのロングドレスを…

 今年は新年一般参賀が中止となってしまったが、昨年、眞子さまが選ばれたブルーのロングドレスは、紀子さまが90年代からお召しになっているものととてもよく似ていて、母から娘へ受け継がれた大切な一着なのだろうと拝察していた。中央はコバルトブルーのタフタ、両サイドはミッドナイトブルーのベルベットがあしらわれた2色使いのローブモンタントは、とてもエレガントなデザインだ。

 眞子さまはドレスにどのようなメッセージを込められようとされたのか、意味深長に思える。同じく昨年の「歌会始の儀」で、眞子さまの「望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな」という歌が披露された。小室さんは眞子さまを月にたとえ、眞子さまは小室さんを太陽にたとえて見つめ合い、幸せの絶頂だった婚約内定記者会見を彷彿とさせると話題になった。

■秋篠宮さま誕生日会見よりも先に、紀子さまが「気持ちを尊重」

 あの昨年1月のドレスは紀子さまと眞子さまの“対話”の始まりだったのだろうか。昨年9月11日、紀子さまはお誕生日に際した文書ご回答で「長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております」と綴られた。

 昨年11月、秋篠宮さまが「結婚することを認めるということです」と述べられた誕生日会見や皇嗣職大夫会見よりも先に、紀子さまが眞子さまのご結婚について「気持ちを尊重」という言葉を使われている。紀子さまのご発信は、眞子さまと小室さんの結婚が実現する方向に向けて動き出すひとつの“サイン”だったのではないかと思える。

 眞子さまご自身も、昨年に入ってから次第に“迷い”がなくなってこられたように拝察していた。「歌会始の儀」で披露された歌をはじめ、昨年8月からは勤務先の「インターメディアテク」のウェブサイト上で、立て続けに3つの「研究者コラム」を発表された。9月10日のコラムでは、電気が点いていないギャラリーを歩き回られた時のことを「まるで時計の針が再び動き出したかのような感覚」だったと綴られている。

〈さて次はどこへ行こうかと思った瞬間に電気が点いた。わずか十数分の小旅行は終了し、見慣れた風景が戻ってきた。それはまるで時計の針が再び動き出したかのような感覚で、しかし私は、いつもと違うIMTも結構好きだった・・・などと、思い返すのである〉

 昨年11月8日に行われた「立皇嗣宣明の儀」に臨まれた眞子さまのホワイトドレスからも潔さが感じられ、佳子さまが選ばれた真紅のドレスとの“紅白ドレス”コーディネートも強い印象を残した。

 紀子さまは「小室さんのピアノを聴きたいと話をしましたところ、快く応じてくださり、小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました。これから、二人が歩み、築いていく生活が幸せであるよう、心から願っております」と2017年11月の秋篠宮さまの誕生日会見で述べられたが、秋篠宮ご夫妻はどのような思いで事態の推移を見守られているのだろうか。

 眞子さまは昨年11月に公表された文書の最後に、〈この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております〉と記された。

 2月23日に61歳の誕生日を迎えられる天皇陛下の誕生日会見では、眞子さまのご結婚についての質問も盛り込まれる見込みだという。陛下はどのようなお言葉を述べられるのだろうか。多くの国民が眞子さまと小室さんのご結婚の行方を見守っている。

(佐藤 あさ子/文藝春秋 digital)

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