「眞子さまは不幸になる権利もある」私たちが小室圭さんとの結婚に賛成する理由《三浦瑠麗×鈴木涼美》――文藝春秋特選記事

「眞子さまは不幸になる権利もある」私たちが小室圭さんとの結婚に賛成する理由《三浦瑠麗×鈴木涼美》――文藝春秋特選記事

2017年の婚約内定会見

「文藝春秋」2月号の特選記事を公開します。(初公開:2021年1月19日)

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの婚約内定会見がおこなわれたのは2017年9月のこと。同年末に小室さんの母親の「借金トラブル」が報じられ、祝福ムードは一転、お二人のご結婚への動きは完全に止まってしまった。

 昨年11月に秋篠宮殿下が誕生日会見で、眞子さまと小室さんの結婚を「認める」と発言されたが、「小室さんは説明責任を果たしていない」「結婚一時金が目当てなのではないか」などと世間から上がる批判の声はますますエキサイトするばかりだ。

「文藝春秋」2月号では、国際政治学者・三浦瑠麗氏と社会学者・鈴木涼美氏が、眞子さまと小室圭さんの「ご結婚問題」をテーマに対談を開催した。

 まず、二人が注目したのは小室さんのキャラクターだった。

■日本のプリンセスを「月」と言い切るセンス

三浦 私が個人的に印象に残ったのは、お二人の婚約内定時の会見でした。眞子さまが小室さんに惹かれた理由として、「太陽のような明るい笑顔」を挙げられ、それを受けて小室さんは眞子さまを「月のように静かに見守って下さる存在」と譬えていたんですね。ああ、そういう旧い男女観なのか、と。自己愛が先に立つのだなと思いましたね。

鈴木 あれは驚きの発言でした。日本のプリンセスを、「自分の光が投影される月」だと言いきっちゃうってすごくないですか?

三浦 太陽の光がないと、月は輝けないですからね。

鈴木 普通に考えれば、眞子さまにそんなことは言えないですよね。でも、そんなことが言えてしまう男に女は夢中になるんですよね。

三浦 そうそう、一部はね。

鈴木 これは一般的な男女分析ですけど、女医さんのような社会的地位の高い女性がホストクラブにハマる例は、昔から一定数あります。できるホストはたとえ中卒でも、女医さんに対して自分を卑下することなく、「お前は俺がいないと駄目だ」とあっけらかんと言えてしまう。自分より100倍も、学歴やお金がある女性に向かってです。この手の男に、やっぱり女は弱いですよね。そういう男をたくさん見てきた私としては、小室さんは似たタイプだなと感じました。だからこそ、「海の王子」にもなれたんじゃないですかね。

■「眞子さまの“選択”を尊重してあげたい」

 その後、話題は、皇室における「結婚至上主義」、秋篠宮家の「自由な教育」、眞子さまの結婚後の活躍の場にまで及び――。最後に両氏が合意したのは「眞子さまの小室圭さんという“選択”を尊重してあげたい」ということだった。

三浦 結論を言ってしまうと身も蓋もないですが、眞子さまが結婚して一般人になるのであれば、それは外野が口を出す話ではないんです。小室さんが(お金や地位が目当ての)“プライズ・コレクター”かどうかも、いずれ判明するわけですが、どっちに転んでも別にいい。華族制度の復活につながる中途半端な「皇女」制度に私は賛成しませんが、もしそうなれば結婚後も眞子さまには公務を担っていただくわけですから、夫が公の場を嫌う人だったら、逆に困るんでしょうに。

鈴木 私の結論も似ています。つまり、女の人には“幸福になる権利”もあれば“不幸になる権利”もある。眞子さまが仮に不幸な選択をしたとしても、その不幸を謳歌するのもまた、人生の一つの“豊かさ”だと思いますけどね。私もいろいろと片足を突っ込んできたから分かりますけど、女だからこそ堕ちてみたい“穴”というのはあります(笑)。一般論ですよ、あくまでも。

◆ ◆ ◆

 三浦氏と鈴木氏による対談「 眞子さまは不幸になる権利もある 」全文は、「文藝春秋」2月号及び「文藝春秋digital」に掲載されている。

(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年2月号)

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