配属ガチャは「文句を言っても始まらない」と語る年収700万円の40代男性
2023年02月02日 11時58分キャリコネ

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新入社員の「どこの部署に配属されるか分からない」という不安から生まれた「配属ガチャ」という言葉。これに共感の声があがる一方で、違和感を覚える人もいる。キャリコネニュースが行うアンケートには、配属ガチャに関する意見が多数寄せられている。(文:草茅葉菜)
キャリコネニュースでは「配属ガチャについて思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/XBP0NVJA
■ 「関係者全員が自分に理想的で都合よいことなどありえない」
東京都の30代男性(事務・管理/年収350万円)は、「人との出会いで社会人生活が変わるのは普通なのでガチャで形容することなく自然なものであると思います」と綴る。
男性は何でもガチャで形容するのであれば、「配属ガチャの次は異動ガチャ」だと指摘。同期、先輩社員、同僚といろんな運命を目撃してきたようだ。
「これまでの経験は自分にはプラスだったと捉えることが多いので、これからもよい社会人人生を送れることを願います」
と前向きに語っていた。
「隣の芝生は青く見えるもの。人間同士なんだから相性はあるが騒ぎすぎ」と語るのは東京都の40代男性(事務・管理/年収700万円)だ。
「自分は上司に恵まれなかったが反発心もあり実力を伸ばせたと思う。文句を言っても始まらない」
とした上で「本当に嫌なら転職すればよいが、周囲関係者全員が自分に理想的で都合よいことなどありえない」と至極真っ当な意見を述べた。
配属先が分からないのがいやなら、勤務地限定の求人に応じれば良い。転勤有りに較べて仕事内容や給与は低めになるが、最近の大手企業では地域限定の求人も出しているところが増えているから。 もしかして、地域限定求人に応じる人を蔑視していないかな?
>1 でなにか?日本でおっしゃるようなことをやったら地方には今以上に人が残らないでしょうな。
配属ガチャがあるのは、先進国で日本だけ。普通の先進国では、”居住の自由”が憲法で保証されているので、求人には必ず勤務地が記載されている。加えて、転勤の強制は存在しない。 ところが、日本では一括採用・配属ガチャ=強制移住、が未だに行われている。これは、ソ連・中国・北朝鮮と同じ制度である。 この強制移住制度がもたらす弊害が、”空き家問題”である。子孫が実家に住めない原因は、強制移住にある。大企業に就職した人間は、強制移住によって実家に住めないのである。大卒採用は、年間で40万人に上り、毎年、40万件の空き家が増える。 先進各国で空き家が増えない理由は、強制移住制度が無いからである。