一人勤務で「7時間トイレに行くこともできませんでした」 1日で辞めた女性
2023年05月31日 06時00分キャリコネ

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人を雇う際には、働く人のことを考えて環境を整えるべきだ。誰だって社員を雑に扱うような職場では働きたくない。住宅展示場の仕事を1日で辞めた60代後半の女性(神奈川県/その他/派遣社員/年収150万円)。
「7時間トイレに行くこともできませんでした。このままでは病気になってしまうと思い辞めました」
と劣悪な業務環境に耐えられなくなった経験を綴った。(文:永本かおり)
■ 「私はロボットではありません」
「住宅展示場といっても、実際は新築展示内覧場でした」と振り返る。つまり新築住宅の屋内を紹介する営業だ。
「駅から10分以上離れている場所に、不動産会社から車で送ってもらったのですが、ひとり勤務で近くにコンビニもなく、7時間トイレに行くこともできませんでした」
女性は、「このままでは病気になってしまうと思い辞めました」と耐えきれず1日で職場を離れたという。このような勤務環境に対して、
「私はロボットではありません。人を雇うだけではいけません。仕事内容や、注意点等、キチンと考えて会社として行うべきです」
と、もっともな指摘をしていた。実際、勤務が決まった際も十分な指導は受けられなかったようで、
「大切な内容は、紙ベースで伝えることが必要ですが、口頭で少ししか伝えられず、働いてもらう人の立場を全く考えていなかった」
と不満を明かす。早々に辞めたことを「良かったと思います」と吹っ切れたように綴った。
建築とかの現場作業の一人親方なんて、みんな、公園トイレ、駅トイレ、食堂トイレ、コンビニ等を利用するとかしてるよ。 創意工夫が足りない人間を弱者扱いしたくない。
自由度が高そうな仕事内容の印象だが、若いころなら自分もすぐやめたかもね。 でも60にもなりゃ対処できる経験値があるはず。それがなさそうな人。
労働基準法は、以下のように定めています。 第三十四条 使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。 これは、ただの与太話。どなたかもおっしゃっていましたが、張り紙して休み時間をとり、どこぞでトイレ、食事済ませる筈。