にゃんこサーカス巡業中! 助けられた野良猫がパフォーマンス

にゃんこサーカス巡業中! 助けられた野良猫がパフォーマンス

アメリカの猫サーカスでパフォーマンスするキュートなにゃんこ ※海外メディア「Huffington Post」のスクリーンショット

 アメリカの猫サーカス「The Amazing Acro‐Cats」は、にゃんこがスケボーに乗ったり、楽器を弾いたりする芸当で人気だ。また、にゃんこは退屈すると観客の方に油を売りに行ったりもする。アメリカを巡業するこの一座でパフォーマンスをする猫たちは、ほとんどがもともと野良やみなしごだった。海外メディアHuffington Postが伝えた。

 創始者のサマンサ・マーティンは、サーカスを立ち上げてから4年経った2009年、恵まれない猫を救うための活動にもっと力を注ぐことを決意。

 マーティンは、シカゴでも特に混雑し殺処分が多いとされる動物保護施設に最初に足を向けた。そして、安楽死させられる予定だった子猫12匹を預かることを即決。「私の人生が変わった瞬間でした」と語る。その子猫たちは幸い里親が見つかり一座のキャストにはならなかったが、そこから猫を救う活動により力を注ぐようになったという。

 マーティンと一座はこれまでに各地の動物保護施設を訪ね、これまでに引き取った猫は209匹を数える。多くは里親を見つけ一座を離れ、また才能のある何匹かのにゃんこは残ってパフォーマンスを続けている。「各地の保護施設にショーの収入の一部を募金しています」と語るマーティン。今、一座はマーティンとアシスタント1人、パフォーマーの猫16匹とアシスタントの飼い猫1匹だ。

 またマーティンのこうした活動は、猫にしつけが可能であることを示している。「振る舞いに問題があるとされ捨てられる猫は多いですが、そうした振る舞いは退屈からくるものなのです」と語り、猫は相互的な関わりや好奇心への刺激を必要としているとコメント。また「しつけを通じて絆を深められる」とも話す。

 猫のしつけは、1日10分程度の短さから始めることを勧めており、最終的にやりすぎないことが大事とのこと。一座のパフォーマーにもたっぷり自由時間があるそうだ。「よく、あの猫たちは“ありのままの猫”でいられる時間はあるのか聞かれます。あの猫たちは、いつでもただの猫ですよ」とマーティンは語る。

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