「コーヒーナップ」で午後のパフォーマンスを上げる!昼寝前にコーヒーのすすめ

「コーヒーナップ」で午後のパフォーマンスを上げる!昼寝前にコーヒーのすすめ

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近年になって日本で、仕事や勉強のパフォーマンスを上げるために昼寝の習慣を取り入れている人が増えている。しかし、せっかく昼寝しても眠気が続く人もいるという。今回は昼寝後の目覚めをすっきりさせる方法を紹介しよう。

□身近になった昼寝の習慣

ひと昔前には、午後にウトウトするものなら「怠けている」と思われてしまうこともあったが、最近では昼寝の効果への認知が広がりつつある。昼寝には脳や体を一時的に休息させることで、起きたあとの生産効率をアップさせる効果があるという。街中では昼寝サロンを見かけるようになり、社内に昼寝スペースを用意している会社もあるほどだ。

□昼寝をすることで、だるさを感じる人も

仕事や勉強の能率を上げるために昼寝を実践した人の中には、昼寝によって眠気は取れたものの、かえってだるさが残ってしまったという人もいる。

これは「睡眠惰性」といわれる現象で、朝目覚めたときに、頭がしばらくボーッとする原因も睡眠惰性によるものだ。睡眠惰性は、深い眠りの途中で目覚める場合に起こるという(※1)。

□昼寝前にコーヒーを飲む、コーヒーナップ

昼寝で睡眠惰性を起こさないためには、昼寝する時間を1時間以上取らないことが重要となる(※1)。

そのほかにも睡眠惰性を防ぐために試してみたいのが、昼寝前にコーヒーを飲むことだ。その名を「コーヒーナップ」という。イギリス・ラフバラー大学の研究結果にこんなものがある。

・眠気のある被験者をコーヒーのみ、昼寝のみ、コーヒーと昼寝(コーヒーナップ)の3つのグループに分けた。
・運転シミュレーションを行ったところ、コーヒーナップのグループが最もミスが少なかった。

似たような実験が広島大学でも行われており、やはりコーヒーナップのグループの作業効率が最も高いという結果になったそうだ(※2)。

□昼寝前のコーヒーに効果があるわけ

コーヒーナップのポイントは、昼寝前にカフェインを取ることだ。カフェインに覚醒作用があることは誰もが知っているが、この効果が現れるまでに20分程度かかるといわれている(※2)。

昼寝前にコーヒーを飲むことで、20〜30分の昼寝が終わって目覚める頃にちょうど覚醒効果が得られるというわけだ。起きた頃にボーッとすることもなく、仕事や勉強に取り組みやすくなるだろう。

 昼寝をしている人は、ぜひコーヒーを試していただきたい。

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