医師がお伝えする「更年期をラクに乗り切る方法」

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更年期障害による症状で悩んでいるかた、これから更年期を迎える年齢のかたなど、更年期に対して不安や悩みを抱えているかたはとても多いでしょう。

今回は気になる更年期障害について、医師に聞いてきた話をお伝えします。
更年期障害とは
更年期障害とは、40代半ば頃からホルモンの分泌が減少することにより引き起こされるさまざまな不調のことです。

主に閉経前後の女性に顕著にあらわれるといわれていますが、症状のあらわれ方には個人差があり、また男性にも起こることがあります。
更年期障害の症状
更年期障害では、心身に様々な症状が起こります。

1.心に起こる症状
・不安になりやすい
・イライラしやすくなる
・やる気が起こらなくなり、抑うつ的になる

心理的に不安定になった結果、寝付けない、またはすぐ起きてしまうなど、不眠におちいったりもします。

2.体に起こる症状
更年期障害で体に起こる不調は、外面的にわかりやすいもの、わかりにくいものがあります。
外から見て分かるものは、人に気付かれるのを負担に感じるかたには、つらい症状でしょう。一方で、外面にあらわれにくい症状は、他人に理解されにくいというつらさがあります。

【外見にあらわれやすい体の不調】
・顔がほてる、のぼせる
・顔や体の汗が止まらなくなる
・太ったりやせたりする
・むくむ
・抜け毛がひどくなる

【外面にあらわれにくい体の不調】
・生理不順となる
・動悸、めまい、耳鳴りがおこる
・体がだるかったり、疲れやすくなる
・頭痛がおこる
・尿もれする
更年期をうまく乗り切るには
更年期には、ストレスをためず穏やかに健康的に毎日を過ごすことが、様々な不調を起こさないために、大切です。

1.しっかり睡眠をとる
朝はしっかりと日の光を浴び、夜はスマートフォンなどは使わないなど、光を避けてしっかりと睡眠時間を確保することも大事です。

2.適度に運動する
できるだけ無理はせず、趣味など自分の好きなことをする時間をつくってリラックスし、お風呂にゆっくりつかったり、適度にウォーキングや水泳など軽い運動をし、ストレッチを毎日行って心身を癒しましょう。

3.バランスのとれた食事をとる
とうふなど、女性ホルモンに似た栄養素であるイソフラボンを含む大豆類が効果的なこともあります。この時期は、積極的に摂るといいですね。

これらは一般的なことですが、更年期障害の症状の予防や改善にとても重要です。
ストレスがかかると不調が起こりやすくなるので、この時期は仕事などでも自分で調節できるものは、無理をせずに計画しておくようにしましょう。

更年期を迎える前から、生活リズムを整え、規則正しい生活を習慣づけることが、理想的です。
医師からのアドバイス
更年期に起こり得る症状を知らないと、いざというときに不安で余計にひどくなることもあります。

まずはあなた自身が更年期障害について知り、周囲にも理解を得られるようにできるといいですね。無理をせず対策をとって、穏やかで健康的な更年期を過ごしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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