医師が教える!正しい風邪の看病方法完全マニュアル

医師が教える!正しい風邪の看病方法完全マニュアル

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だんだん肌寒くなると、うっかり風邪をひいてしまったりすることがありますが、風邪で寝込んでいると非常に心細くなるのはなぜでしょう。

もし、家族や恋人や友人が風邪をひいてしまったら、看病をしてあげると非常に心強いと思います。

そこで今回は「医師が教える正しい風邪の看病の仕方」をご紹介します。
風邪をひいているときに心細くなる理由
人間は動物ですから、体調が悪く思うように身動きが取れないときになんとなく不安を覚えるのは誰しもあることだと思います。

特に大人になると、仕事や家事・育児など自分が動けないことで滞ってしまうことが出る場合が多いので、そちらの心配などして心細くなることも多いのではないでしょうか。
風邪の看病をするときに持っていくと良いもの
体温計
こちらは定番ですね。発熱があるかないか、発熱があったとして微熱なのか高熱なのかといったことはぜひとも把握しておきたいものです。

かぜ薬
一般的な感冒であり、お薬がないといった場合に頼まれて市販の風邪薬を持参するのは特に問題ないと思いますが、インフルエンザなどの場合は解熱剤を含むものは種類によってはよくないことがあるので注意が必要ですね。

マスク
相手の分と、自分の分と両方を持参するようにしましょう。

氷枕
発熱している場合には、昔ながらの氷枕は定番ですね。タオルなどでくるんで、冷やしすぎないようにしましょう。

スポーツドリンク
特に熱がある場合には、発汗や蒸散量の上昇などで脱水をきたしやすいものです。水分同時に電解質も失われますので、どちらも補給できるスポーツドリンクは強い味方といえますね。

かなり具合が悪そうであれば、ストローなども持参してあげると完全に体を起こしたり、上半身を反らさなくても飲むことができて気が利いているといえるでしょう。
相手の体調別看病方法
寒気がしている場合
悪寒があるときはしっかりあたためて、温かい飲み物やスープ、おかゆなどで体の中から温めてあげるとよいです。

チキンスープやしょうがの入った甘酒など、温まっていいです。

熱が高い場合
まずはクーリングが基本になります。おでこに冷たいタオルを当てたり、氷枕ももちろんいいのですが、わきの下やそけい部といった、太い血管のある部分を冷やしてあげることも非常に効果的です。
作ってあげるとよい料理
お粥
病気の時の料理の定番であるおかゆ。お腹の不調がさほど出なければ、鶏のスープで炊いたり、ネギや卵などを足してあげると目先が変わって食欲もわきますね。

うどん
うどんもおいしいものですが、不調の時は柔らかめに煮込んで、だしの味で食べるあたたかい素うどんから始めてみるとよいでしょう。

マスクとぬれタオルは必須
マスクをする
マスクは、多くの病原体の侵入を防げるものではありませんが、口や鼻から吸い込む空気をあたためたり湿らせたりする効果があります。

特に冬場の風邪のウイルスなどは、高温多湿に弱いものが多いので、一定の予防効果は期待できると思います。

ぬれタオルを干しておく
特に冬場など、室内が乾燥しているとウイルスなどの病原体が増殖しやすいことが多いので、部屋の湿度を上げておくことは非常に大切なことです。

加湿器ももちろんお勧めですが、ぬれタオルを干しておくだけでもかなり効果がありますよ。
相手にかけてあげると良い5つの言葉
◎「大丈夫?」

◎「ゆっくり休んでね」

◎「具合の悪いところはない?」

◎「食べたいものはない?」

◎「何か私にできることはある?」

相手を気遣う言葉は具合の悪い時には特に心にしみるものです。
相手にかけてはいけない5つの言葉
◎「仕事はどうするの」

◎「薄着してるからよ」

◎「食べないと元気にならないよ」

◎「私にうつさないでよ」

◎「風邪ばっかりひいてるね」

気軽に口にしても、口調などによりグサッと刺さることがあります。
医師からのアドバイス

風邪をひいたら、気を許せる誰かに看病してもらいたいと思うのはごく自然な人間の感情です。やさしく、温かく接してあげたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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