【ガッテン!】あなたも色覚異常!? 日常に潜む色覚の事故と対処方法

【ガッテン!】あなたも色覚異常!? 日常に潜む色覚の事故と対処方法

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2016年10月5日(水)ガッテン!で放送された「これって見間違い?目の異常が引き起こす大事件」では、色覚異常が引き起こす日常の危険について特集されておりました。

実は知らないうちに私たちの目は後天的色覚異常を引き起こしている可能性があり、それによって思わぬ事故に見舞われてしまう場合もあります。

そこで今回は後天的色覚異常の症状と、日常に潜む危険、そしてその対処方法を眼科医に解説をしていただきました。
後天的色覚異常とは
後天的色覚異常とは、遺伝によって起きる先天的色覚異常とは異なり、何らかの眼科疾患に伴って後天的に起こる色覚異常のことを言います。

症状
・左右の目で視野や見え方が異なることが多い

・青黄異常

・赤緑異常

・症状がよくなったり悪くなったりを繰り返すことがある

後天的色覚異常の患者数
約3,000万人もいるといわれています
加齢による色覚の低下
色覚のピークを迎える年齢
20代前半が色覚のピークと言われています。

加齢による色覚の低下の理由1:錐体
網膜の一番下の層にあり、色を見分ける役割をする「錐体」と呼ばれる細胞が加齢により劣化してしまいます

加齢による色覚の低下の理由2 :水晶体
光を取り込む役割を持つ水晶体が、加齢により黄色っぽく濁ってしまいます。
加齢による色覚異常でおきる見間違い
紺や黒の服や靴下の色をひんぱんに間違える
加齢による色覚低下では特に、紺色や黒といった濃い色の服の見分けがつきにくいことが知られています

5円玉と50円玉を間違える
明るいところで、黄色と白の区別がつきにくくなります。両方とも穴が開いて似た形ですので、色がわかりにくいと見分けにくいですね

化粧が濃くなる
微妙な色が見分けにくくなることによってついつい不自然に濃い化粧になってしまうことがあります

炎の大きさが実際より小さく見え、着衣着火
炎の青い色と、その背景の境界が見分けられないことにより実際の炎より小さいものと見積もって炎に触れてしまったり、服に火がついてしまったりします

階段を下りているとき、最後の段に気づかず、転倒してしまう
特に薄暗いところなどだと背景の色と階段の段の見分けがつきにくくなったりします
加齢による色覚異常かどうかを知る方法
紺や黒の靴下・服をよく間違える
この現象は加齢による色覚低下でよく見られる症状です

雨粒が見えにくくなる
こちらも加齢による色覚異常で現れやすい現象ですが、より明確に知るためには眼科で標準色覚検査表を用いて検査を行うことが勧められます
色覚異常による事故を防ぐ「昼光色の蛍光灯」

良い理由
青の成分が多く入った光で、日常よく使う洋服などの色は非常に見分けやすくなります

注意点
夜間に頻繁に使うと、不眠の原因になったりすることがあるので注意が必要です
医師からのアドバイス
自覚がないのが加齢に伴う色覚低下の怖さです。特に、コンロの火など直火を扱うときは、必ず少し安全域を取って接するようにしたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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