“女性用バイアグラ”で性交時のお悩みを改善!? 効果・副作用を解説

“女性用バイアグラ”で性交時のお悩みを改善!? 効果・副作用を解説

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「バイアグラ」というと男性のイメージが強いですが、女性用もあることをご存知でしたでしょうか?

男性とは違った使用目的があり、中には性交痛に悩む女性にも効果が期待されるそうです。

今回は、女性用バイアグラの効果や副作用はもちろん、気になる注意点などを医師に解説していただきました。
女性用バイアグラとは

性交時に膣と外陰部などの血流を増やし、性交中の快感を間接的に強くする薬です。

不感症やオーガズムがなかなか得られないという症状を改善する薬です。
女性用バイアグラの種類と効果

女性用バイアグラは、主に2種類あります。

シルデナフィル
男性用のバイアグラとして使われる成分で、肺高血圧症という難病にも使用される成分です。

性交の45分くらい前に飲み、4〜6時間くらい効き目があります。

■ 効果
・ 性欲が出る
性器の周辺の血管を拡張し血流を増やすため、性感があがります。

・性交痛が減少する
バルトリン腺も活性化するため粘液が出て膣が潤います。

・オーガズムが得やすくなる
性器周辺の血流を増やす為、性感を上げ、オーガズムを得られ満足のいくセックスが得られる

・老化防止
血管を拡張する作用と共に、抗酸化作用による老化防止も期待されています。

フルコナゾール
抗真菌剤の一種です。

■ 効果
・膣内の分泌液を増加させる
性感を高めたり、血流を増やす作用はありませんが、膣が潤うことで性交痛が減り、間接的に性欲を上げたり、オーガズムを得やすくなります。
女性用バイアグラの副作用

■ 失神
■ 極度の眠気
■ 吐き気、胃もたれ
■ 鼻づまり
■ めまい
■ 動悸
■ ほてり
■ 頭痛
■ 検査値異常
■ 低血圧・高血圧

危険な飲み合わせ
・アルコールや避妊薬と併用すると、より副作用が増えます。
・心臓病の薬と似た作用機序なので、同様の薬を飲んでいることを忘れて飲むと死亡する場合があります。
女性用バイアグラが必要なタイプ

□ 膣が濡れず、性交痛がある人
□ 快感があっても濡れない人
□ 更年期以降や子宮や卵巣の術後で性交痛がある人
□ 不感症で困っている人

女性用バイアグラを扱う際の注意点

保管場所
直射日光の当たらない湿気の少ないところに保管しましょう。

服用をおすすめしない人
心疾患や血管疾患がある人は、副作用が強く出て死亡することもあるのでおすすめできません。

ネット販売のバイアグラ
バイアグラ類似の商品の宣伝は、インターネットでもよく流れてきますが、ネットで売られているものの多くは本家本物と全く違います。

しかし、見かけでは区別がつきにくい上、主成分が入っていなかったり、違う成分が入っていたりなどがあり、死亡例の報告もあります。

バイアグラは医師の処方によって手に入る薬であり、ネット上で安易に買うのは絶対に止めて下さい。
最後に医師から一言

健全な性欲は女性にとっても必要です。

しかし、感情的なことも大きく関わりますので、肉体的な問題だけではありません。

相手にすすめられて、という方もおられるでしょうが、ネット販売の商品にはくれぐれもご注意下さい。
【監修:医師 松本 明子】
プロフィール)
1968年生まれ、鳥取大学医学部卒業。広島の病院で内科勤務した後、2009年〜海外転出し、アメリカで予防医学を学ぶ。
2013年〜「DNA Diet and Lifestyle遺伝子に沿った食事と生活」という、オンライン健康プログラムにより自然治癒力を最大限に引き延ばす、老化と病気の予防と治療のための健康指導を行っている。

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