塩焼きだけじゃもったいない!体においしいさんまの食べ方

塩焼きだけじゃもったいない!体においしいさんまの食べ方

@DIME アットダイム

秋の味覚といえばサンマ。塩焼きは最高のごちそうだ。そんなサンマ、ただ美味しいだけでなく、栄養価も高い優秀な魚なのだ。そこで、管理栄養士の櫻井麻衣子さんに、サンマの栄養をたっぷり享受しながらも、美味しく食べるコツを聞いた。

■サンマは意外と栄養価が高い

9月中旬から10月上旬にかけて秋に旬を迎えるサンマは、脂がたっぷり乗っていることから、特に美味しいといわれている。とはいえ、サンマを食べる理由は“美味しいから”だけではもったいない。実は、意外と健康と美容に良い栄養が含まれているのだ。

管理栄養士の櫻井麻衣子さんに、特に注目のサンマの栄養素を3つピックアップしてもらった。

●ビタミンA
「サンマに栄養の中でも、まず注目なのが、内臓(はらわた)に多く含まれるビタミンAです。ビタミンAは、お肌や瞳の潤いを保ってくれる働きがあるため、女性には嬉しい栄養素。内臓は苦手、という女性も多いかもしれませんが、美肌のためなら、思わず食べたくなってくるはずです」

●ビタミンE
「サンマには、特に皮に、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEには抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果が期待できます。さらに、ビタミンEは、サンマの脂に多く含まれるオメガ3系の脂肪酸などの酸化を防いでくれる働きがあります」

●EPAやDHAなどのオメガ3系の脂肪酸
「EPAとDHAには、血液をサラサラにして動脈硬化や血栓形成を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などを予防する働きがあります。また、悪玉コレステロールを減らしたり、脳神経細胞を修復する働きで認知症予防にもなったりと、非常に優れた健康効果があります」

■サンマの栄養をたっぷり享受しながら食べるには?

多くの健康と美容効果が期待できるサンマ。しかし、調理法によってはその栄養素をしっかり享受できないという。そこで、櫻井さんにサンマの栄養をたっぷり享受しながら食べる方法を教えてもらった。

●脂が酸化しないよう刺身で食べる
「EPAやDHAは、どちらもとても酸化しやすい油のため、熱が加えられると、さらに酸化の速度が加速します。より効率的に摂りたいなら、お刺身にしてフレッシュに取り入れるのがおすすめです」

●圧力鍋で煮込み、カルシウムを摂取する
「圧力鍋で煮込むと、柔らかくなり、骨まで食べられて一気にカルシウム量もアップするのでおすすめです」

●塩焼きで内臓も食べる

「サンマを塩焼きにした際にはぜひ内蔵も食べたいですね。気になる方は、すだちや大根おろしと一緒に食べると苦味や臭みが軽減され、とても食べやすくなりますよ!」

サンマは、生、煮込む、焼くなどの調理法によって、得られるものも変わってくる。ぜひこの秋、一つの調理法に偏らず、さまざまな調理法を回すことで、サンマの栄養を余すことなく享受しよう。

(取材協力)
櫻井 麻衣子さん
パーソナルダイエットカウンセラー 、管理栄養士。? 特定保健指導、ダイエットクリニックでの経験を活かし、現在は最適なダイエットを提案する パーソナルダイエットサポートをしている。また忙しい方や料理初心者に向けたシンプルで美味しくて綺麗になれるをテーマにした料理教室も定期的に行っている。
https://oceans-nadia.com/user/26759

取材・文/石原亜香利

関連記事(外部サイト)