体験者が語る震災直後に本当に困ったこと

体験者が語る震災直後に本当に困ったこと

@DIME アットダイム

エムティーアイが運営する、天気から交通情報までまとめて確認できる生活情報サイト『ライフレンジャー』は、震災など災害を経験した全国の男女541人を対象に、被災直後、実際に困ったことについてのアンケート調査を実施。その解決方法や対処方法をオリジナルの4コマ漫画でわかりやすく紹介した。

■震災直後、本当に困ったこととは

調査の結果、最も多かったのは「水の確保・持ち運び」(220人)だった。飲み水は防災グッズに準備している人も多いと思われるが、道がふさがれ給水車が来るまでに時間がかかる場合もあり、生活用水も含めると、家族全員分の水の確保は被災直後に深刻な問題となる。また、給水車が来た後もポリタンクがないなど、持ち運び方法がわからず困った、という意見もあった。

次に多かったのは、「携帯が繋がらない、連絡ができない」(209人)となった。自宅で避難生活を送っていると電気が通るまで充電ができずに困った、という人が多かったようである。スマートフォンが生活に欠かせない現代において、電波が途絶えたり、充電が切れてしまったり、誰とも連絡がつかない状況は不便なだけでなく、精神的にも不安に襲われる。普段から近くの避難所や公衆電話の場所を確認しておくと安心だろう。

3番目は、「食料の確保」(204人)。温かい食事がとれるまでは3〜5日間程度かかることが多く、味噌汁など温かいスープを口にしたときにようやくホっとしたというエピソードも聞かれた。また、防災グッズの備えや避難所などでの配給により食料に困ることはなくても、調理道具がなかったり、水が使えず食器を洗えなかったりといった状況を様々な工夫をして過ごした人が多かったようである。

さらに、「お風呂・トイレ」(187人)、「灯かりがつかない」(141人)、「寒さ・暑さ対策」(134人)と続いた。やはり、電気・ガス・水道 などのライフラインが止まると一瞬にして日常生活が送れなくなる。水が出ないことによって、衛生面が保てずストレスがたまることも多いようだ。また、被災時は真っ暗闇の中での生活になり、とても不安になるという。灯かりが点ると、それだけでホッとしたという印象的なエピソードも聞かれた。オール電化などの住宅に住んでいる人は、代替品を日ごろから準備しておくことが必要になりそうだ。

文/編集部

 

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