あなたは大丈夫?最も熟睡できていないのは40代男性だった

あなたは大丈夫?最も熟睡できていないのは40代男性だった

@DIME アットダイム

ドコモ・ヘルスケアは、リストバンド型活動量計『ムーヴバンド3』の利用者を対象に、睡眠に関するデータを調査分析した。今回の調査では、「ムーヴバンド3」の利用者1万4704名の睡眠時間・睡眠の質・覚醒時間のデータの調査を行ない、分析には日本の睡眠医療における第一人者である、医学博士で東京睡眠医学センター長の遠藤拓郎先生に協力していただいた。

■最も熟睡できているのは10代女性、最も熟睡できていないのは40代男性!

早寝したのに翌朝も疲れがとれない、ということはないだろうか?睡眠時間が長くても、熟睡時間(深い睡眠)が短いと良い睡眠とは言えない。そこで「ムーヴバンド3」で取得された睡眠の質のデータ(「浅い」「深い」「覚醒」)をもとに、性別・年代ごとに熟睡できている時間を示す「深い睡眠」の合計時間を熟睡時間として集計したところ、最も熟睡できているのは10代女性で、平均熟睡時間は2時間15分であった。また、最も熟睡できていないのは40代男性で、平均熟睡時間は1時間35分であることがわかった。

ちなみに、性別・年代ごとに睡眠時間を比較すると、10代女性が一番長く平均6時間46分、一番短かったのは50代男性で平均5時間46分となり、1日平均1時間もの開きがあることがわかった。仕事や家事などを行なう働く世代の睡眠の質は年齢を追うごとに低下し、熟睡時間も短くなる傾向がある。また、女性の方が「若返り」効果のある女性ホルモンの分泌が多いため、睡眠に関しても男性よりも「若い」傾向が見られる。そのため、熟睡時間も睡眠時間も男性よりも長い傾向にある。

性別・年代ごとの平均熟睡時間

性別・年代ごとの平均睡眠時間

■睡眠時間が短くても熟睡できることが判明!最も熟睡できているのは、最も睡眠時間が短い木曜日

曜日ごとに平均熟睡時間と平均睡眠時間を比較したところ、平均睡眠時間が最も短い木曜日に平均熟睡時間が最も長くなり、逆に最も平均睡眠時間の長い土曜日の平均熟睡時間が最も短いという傾向があることがわかった。平日の木曜日に平均熟睡時間が長くなる理由は、平日に累積した熟睡時間の不足を補うため、睡眠の質を上げて一日の中で熟睡時間を長くすることで不足分を補おうとする体の反応によるものと推測される。

曜日ごとの平均熟睡時間と平均睡眠時間

■睡眠の質を上げて、熟睡時間を長くするには?

今回は「睡眠の質」に関して調査を実施したが、「睡眠の質を上げて、熟睡時間を長くするには、どうすれば良いのか」について、日本の睡眠医療における第一人者である、医学博士で東京睡眠医学センター長の遠藤拓郎先生に伺った。
それによると、睡眠の質を上げる方法として次の2点を挙げた。

1:午前0時から午前6時の間に眠る
深い睡眠と浅い睡眠のバランスがよく、最も熟睡できる時刻が、午前0時から午前6時。仮に睡眠時間が4時間しか取れない場合でも、睡眠時刻をなるべくこの時間帯に近づけるようにしよう。例えば、「午前4時に寝て、午前8時に起きる」よりも、「午前2時に寝て、午前6時に起きる」ほうが、質の良い睡眠が期待できる。

2:決まった時刻に寝て、決まった時刻に起きる
睡眠をとる時間帯を決めたら、なるべく同じ時刻に寝て、同じ時刻に起きるようにしよう。ホルモンや体温の調整のリズムが決まった時刻に合うように調整され、睡眠の質が上がる。

長い熟睡時間を多く含む質の高い睡眠のためには、睡眠時間を長くするだけでは不十分ということが今回の調査で判明した。質の高い睡眠をとるために、まずは睡眠の状態をチェックしてみよう。

【調査概要】
調査主体:ドコモ・ヘルスケア
調査期間:2016年3月25日〜7月30日
調査方法:「ムーヴバンド3」の利用者の睡眠時間、睡眠の質の集計・分析
調査対象:「ムーヴバンド3」を利用している男女1万4704名(男性:7950人/女性:6754人)

 

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