「ふるさと納税」をする時に期待する返礼品TOP3

「ふるさと納税」をする時に期待する返礼品TOP3

@DIME アットダイム

ふるさと納税という言葉がすっかりなじみ深いものになったが、制度の詳細はきちんと理解されているのか?また、実際に行なった人はどの程度いるのか?そこで、インテージリサーチは、自主企画調査『ふるさと納税に関するアンケート』を実施。全国の20歳から69歳の男女3万人を対象にインターネットで行ない、ふるさと納税の認知や経験について聞いた結果をまとめた。

■ふるさと納税の認知率は97.5%

「制度の詳細を知っている」が11.9%、「制度の概要を知っている」が21.0%、「制度を多少知っている」が39.7%、「言葉を聞いたことはある」が24.9%であった。また、ふるさと納税を行なったことがある人は10.1%で、10人に1人が経験していた。

■ふるさと納税を行なった動機は?

ふるさと納税実施者に動機を尋ねたところ「寄付の特典が魅力的だったから」が71.8%と最も多く、次いで「税金が軽減されるから」が47.8%、「応援したい地域に貢献したいから」が20.4%であった(複数回答)。

また年代別に見ると、20歳代では「応援したい地域に貢献したいから」が27.0%、「自分のふるさとに貢献したいから」が19.6%、「縁のある地域に貢献したいから」が16.5%と、他の年代に比べて地域への貢献意識が高い傾向がみられた。

■ふるさと納税未経験者の「これまでにしようと思いながらもしていない理由」は?

「ふるさと納税」をしようと思いながらもしていない人に、これまで行なわなかった理由を尋ねたところ、「申込の仕方がよくわからなかったから」が42.7%、「確定申告が面倒だったから」が32.2%、「制度がよくわからなかったから」が29.2%、「どこの自治体にしてよいかわからなかったから」が27.0%であることがわかった(複数回答)。

■今後、ふるさと納税をしたい人は?

「したい」「できればしたい」を合わせて42.9%。また、ふるさと納税の実施上状況別に、今後のふるさと納税の実施意向を見ると、ふるさと納税をしたことがある人の89.3%、ふるさと納税をしたことがない人の37.6%が、今後、ふるさと納税を行ないたいと考えていることがわかった。

■ふるさと納税を行なう際に期待する返礼品は?

ふるさと納税実施意向者に期待する返礼品を尋ねたところ、「地元の特産品(生鮮食品)」が81.7%と最も高く、次いで「地元の特産品(加工食品)」が68.8%、「施設利用券、宿泊券、割引券、地元で使える商品券など」が40.0%であった(複数回答)。

本調査の結果、ふるさと納税の認知率は97.5%上り広く知られているものの、一方で、制度の詳細を知っている人は11.9%にとどまることがわかった。また、ふるさと納税の実施率は10.1%で、2014年までと比べて倍増したとみられる。これは、2015年4月からの「ふるさと納税ワンストップ特例制度」導入により、確定申告の煩わしさが軽減された効果であると考えられる。

ふるさと納税を行なった動機は、全体では「寄付の特典の魅力」が71.8%と圧倒的に多いものの、20歳代では「応援したい地域への貢献」や「自分のふるさとへの貢献」「縁のある地域への貢献」が他の年代に比べて高い。また、経験者の9割にリピート意向が、未経験者の約4割にトライアル意向が見られる。なお、期待する返礼品は「地元の特産品(生鮮食品)」が最も高いことがわかった。実施率を上げるには、特産品の魅力を打ち出すこともさることながら、申込の仕方、制度の説明を含めた各自治体のPRがカギになると考えられる。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:インテージ・ネットモニター全国20歳以上69k歳までの男女個人
サンプル構成:平成22国勢調査ベース(性別×年代別×居住エリア)
母集団準拠
設計数3万サンプル
回収数3万1229サンプル
依頼数8万515サンプル
調査機関:2016年3月23日(水)〜3月25日(金)
調査実施期間:インテージリサーチ

文/編集部

 

 

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