五輪の影響も?イマドキの小中高生がやっているスポーツTOP3

五輪の影響も?イマドキの小中高生がやっているスポーツTOP3

@DIME アットダイム

クラウド型学習システム「すらら」を展開するすららネットは、「小中高生のスポーツに関する意識調査2016」を小学生から高校生までの男女に実施した。

■小中高生の約9割が「スポーツ好き!」

小中高生を対象にスポーツが好きかを聞いたところ、「好き(「好き」67.6%・「どちらかと言えば好き」19.0%の合計)」が約9割(86.6%)で、男女別では、男子が90.8%、女子が79.9%という結果となった。このことから、多くの小中高生はスポーツ好きと言えそうである。しかし、2013年に実施した同調査では、「好き(「好き」71.0%・「どちらかと言えば好き」18.1%の合計)」が89.1%で、今回は2.5pt減少している。3年前と比較すると、スポーツ熱が若干冷めてしまった感じがうかがえる。

■小中高生の約8割が「スポーツを“する”のが好き!」

小中高生を対象にスポーツをするのは好きか聞いたところ、「好き(「好き」62.8%・「どちらかと言えば好き」19.3%の合計)」が約8割(82.1%)で、男女別では、男子が87.1%、女子が74.3%という結果となった。前問と比較すると、スポーツ好きでも実際に自分がスポーツをするのが好きという子どもの割合は減ってしまっている。また、2013年に実施した同調査との比較では、「好き(「好き」68.1%・「どちらかと言えば好き」17.9%の合計)」が86.0%で、今回は3.9pt減少している。昨年スポーツ庁が公表した「平成26年度体力・運動能力調査結果」によると、平成26年までの17年間の年次推移では緩やかな向上傾向を示しているということだったが、今回の結果によると、直近3年という短期間で見ると、スポーツをするのが「好き」の割合は減少してしまっている。

■小中高生がやっているスポーツTOP3は「水泳」「バスケ」「テニス」

小中高生がやっているスポーツは、1位「水泳」(20.1%)、2位「バスケ」(19.3%)、3位「テニス」(18.8%)という結果となった。3位のテニスは2013年の同調査では13.5%で6位であったが、順位を3つ上げ、割合も5.3pt伸びている。特に男子では、2013年は14.2%で5位であったが、2016年には21.1%で2位と、6.9ptの伸びを示している。これは、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手の活躍が影響しているのではないかと考えられる。

■小中高生の4割が「スポーツ選手になりたい」

スポーツ選手になりたいかとの問いでは、「なりたい」(「なりたい」21.0%、「どちらかと言えばなりたい」20.4%の総計)が4割(41.4%)で、スポーツ選手になりたい、という夢を抱いている小中高生は半数以下であった。男女別で見てみると、男子52.7%、女子23.8%と倍以上の差が開く結果となった。また、2013年の同調査と比較すると、「なりたい(「なりたい」、「どちらかと言えばなりたい」の総計)は11.3pt減少しており、男子に至っては17.1pt減少している。この減少割合は、スポーツをするのが好きな割合が2013年と比較して減少した割合よりも大きい。子どもの将来の夢に関する調査で、ユーチューバーがランクインしたことが話題になったが、選択肢が多様化したことにより、スポーツ選手を目指す子どもの割合が減少しているのではないかと考えられる。

■小中高生の8割以上は「スポーツ観戦好き」

スポーツ観戦は好きか、との問いでは、「好き(「好き」54.6%・「どちらかと言えば好き」30.5%の合計)」が8割以上という結果となった。男女別では、「好き」は男子のほうが13.1pt高いが、「どちらかと言えば好き」も合わせると、男子85.6%、女子84.3%と男女差はそれほど見られず、スポーツ観戦を好む傾向にあるようだ。

■小中高生の7割はスポーツの国際大会に「関心がある」

小中高生の世界選手権や国際大会などのスポーツのイベントへの関心は、「関心がある(「非常に関心がある」36.9%、「どちらかと言えば関心がある」34.3%の計)」が71.2%という結果となり、関心の高さがうかがえる。加えて、注目している競技について聞いたところ、1位「サッカー」(18.2%)、2位「テニス」(11.4%)、3位「野球・ソフトボール」(10.9%)という結果になった。自分がやっているスポーツに関心を持っているのはもちろん、活躍する日本人選手がいる競技や日本チームが優勝した競技への関心が高い様子が見受けられる。「野球」は実際に子どもたちがするスポーツとしては7位であったが、注目している競技では3位に食い込んだ。

■小中高生の好きなスポーツ選手TOP3は錦織圭選手、羽生結弦選手、香川真司選手

小中高生の好きなスポーツ選手では、錦織圭選手、羽生結弦選手、香川真司選手がトップ3だった。錦織選手は世界ランキングトップ10入りしており、羽生選手は国際大会で何度も表彰台に上がっており、香川選手はヨーロッパで活躍するなど、世界的に活躍している選手が上位にランクインする結果となった。

【調査概要】
2016年
調査方法:クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象:小学2年生から高校3年生までの男女
調査期間:2016年7月7日〜7月22日
有効回答数:685名<男子:60.9%・女子:39.1%、小学生:13.9%・中学生:73.1%・高校生:13.0%>

2013年
調査方法:クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象:小学1年生から高校3年生までの男女
調査期間:2013年8月1日〜8月25日
有効回答数:414名<男性:54.3%・女性:45.7%、小学生:14.0%・中学生:78.0%・高校生:8.0%>

文/編集部

 

 

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