「ペットを飼ってよかった」と思う人は9割

「ペットを飼ってよかった」と思う人は9割

@DIME アットダイム

ペットとの別れはつらいことだが、ペット飼育者であれば誰しもに訪れる出来事である。愛するペットを失った哀しみから、一定期間は体調や気持ちの面で不調が現れるケースも決して珍しいことではない。「ハートのペット保険」でおなじみのアイペット損害保険は、ペット(犬・猫のことを指す)と別れた経験(死別、失踪、脱走等)を持つ544名を対象、に、「ペットとの別れに関する調査」を実施した。

■ペットとお別れした理由で最も多いものは「老衰」

ペットとの別れの理由で最も多い回答は「老衰」(43.6%)となり、続いて病気、事故となった。10%以下では、突然死や失踪/脱走/行方不明といった回答が挙がっている。

【ペットとお別れした理由を教えてください】

■ペットとお別れした人に最も多い症状は、理由に関わらず「突然涙が止まらなくなる」

ペットと別れた後に不調の症状を感じたかを聞いたところ、全体の63.2%にあたる人(老衰でペットと別れた人を除く)が、「何らかの不調を感じた」と回答した。現れた症状について具体的に聞くと、「突然悲しくなり、涙が止まらなくなる」という症状が他の回答と比べて圧倒的に多かった。何気ない日常生活の中で、ペットのいない哀しみを実感し、涙してしまうことは特別なことではないのかもしれない。その他には、「他の犬を見たりすると悲しくなり涙ぐんでしまうことがあった」や「暫くの間、口数が少なくなった(ふさぎこむ程ではない)」という回答が見られた。

【ペットを喪失してから体調や気持ちの面で現れた不調を教えてください】

■ペットとお別れした後に体に現れる不調は1か月未満で治まる人が最も多い

前問に続いて症状が続いた期間を聞いたところ、46.2%が「1か月未満」と回答。1年以内に症状が治まった割合は、不調が現れた人のうち8割近くにのぼることも明らかになった。一方で、2.9%が「まだ続いている」と回答している。

【ペットを喪失してから体調や気持ちの面で現れた不調を教えてください】

■ペットとお別れする前の向き合い方への後悔で最も多い回答は、犬・猫飼育者ともに「もっと一緒の時間を過ごせばよかった」

ペットとお別れする前の向き合い方について後悔していることの有無を聞いたところ、7割近くが「後悔をしている」と回答した。犬・猫の飼い主別に後悔の内容をみたところ、ともに「もっと一緒の時間を過ごせばよかった」が最多。以下、犬の飼い主が「後悔していることはない」「もっと健康管理に気を使えばよかった」と続いたが、猫の飼い主はこの順位が逆転した。また、猫の飼い主が犬の飼い主の回答を上回った後悔の項目としては、健康管理や治療/手術に関するものが多いことがわかった。猫の飼い主には心の準備に対する後悔が多いことから、愛猫との別れが飼い主にとって予期せぬタイミングだったこともうかがえる。脱走対策に関する後悔は、犬と比べて完全室内飼育率が低い猫の飼育者に特徴的な回答だと言えるのかもしれない。

【ペットとお別れして後悔していることはありますか】

■ペットと過ごした日々を振り返って、「ペットを飼って良かった」と思う人は88.3%

最後に、ペットと過ごした日々を振り返って、ペットを飼って良かったと思うかを聞いたところ、9割近くの人が「良かった」を選択した。新たなペットの迎え入れの有無に関わらず、ペットと一緒に過ごした時間は多くの飼い主にとってかけがえのない経験となっているようだ。

【ペットと過ごした日々を振り返って、ペットを飼って良かったと思いますか】

今回の調査では、ペットと別れた飼い主の半数以上に体調や気持ちの面で不調が現れることがわかった。ペットとの別れは飼い主にとってつらい経験であり、周囲のサポートは重要なものだといえる。別れを経験しても9割近くの飼い主が「ペットを飼って良かった」と回答していることや、ペットと別れる前の向き合い方に後悔している人は少なくないことから、今あるペットとの時間を大切にしたいものである。

【調査概要】
調査対象:15-69歳の犬猫飼育経験者
調査人数:544名
調査方法:インターネット調査によるアンケート調査(複数回答可)を実施
調査期間:2016年7月15日

文/編集部

 

関連記事(外部サイト)