女性のオフィス着のマンネリ化を防ぐ4つのコツ

女性のオフィス着のマンネリ化を防ぐ4つのコツ

@DIME アットダイム

正直、毎日のオフィス着はマンネリ化している。とはいえ、なかなか服へ費用も時間もかけられない。日々、このようなことで葛藤している女性は少なくないだろう。オフィス着は思っている以上に、印象を左右し、仕事の成果にも影響してしまう。そこで、オフィス着のマンネリ化を防ぎ、上手に選ぶコツや着まわし方を専門家に聞いてみた。

■女性オフィス着の悩みは思った以上に深い!?

働く女性の活躍が推進されている。しかし、それだけ、女性たちはますます「仕事着」が必要になっている。外での仕事に費やす時間が増えただけでなく、より上位の役職に就くことになれば、ますます衣服にはそれ相応の意識が必要になってくる。しかし、毎日、仕事着を着回すのは一苦労。「マンネリ化」は避けられないものだ。

また、見た目の清潔感や着こなしの点も注意が必要だ。

「小学館 女性インサイト研究所」で、2015年11月に雑誌『CanCam』の女性読者に対して行われた「スーツの着こなし」についてのアンケート調査結果では、他人のスーツの着こなしに対して「イケてない」と思ったポイントとして、上位3位は次の結果になった。

第1位「清潔感がない、だらしない」
第2位「サイズが合っていない」
第3位「着こなせていない」

また、「スーツの着こなしは、仕事のできるできないを左右する」という人が86%にも上ったことから、女性のオフィスファッションは、仕事にも大きな影響が及ぶことが分かる。その分、着る側のプレッシャーも大きいものだ。

■オフィス着の着まわし術4選!

毎日、服装について大きなプレッシャーを感じながら、なんとかやりくりする働く女性たちへ、オフィス着をマンネリ化させないテクニックや着こなし術を紹介しよう。一般社団法人イメージプロデュース協会 代表理事のイメージコンサルタント工藤亮子さんより、4つ聞き出すことができた。ぜひチェックしてみてほしい。

●業界・職種・役職に合わせて選ぶ

「オフィス着は、主に、スーツ派、ジャケット派、カーディガン派に分かれます。業界、職種、役職に合わせて更新していきましょう。スーツの色はネイビー、グレーが基本ですが、女性の場合は、ベージュやオフホワイト、キャメルなども取り入れてみてください。親しみやすさ、女性らしさを出したいときにおすすめです。役職が上がったら、素材やデザインにもこだわりたいですね。

カーディガンはソフトで協力的な印象になります。スカートには短めの丈、パンツにはロングカーディガンを合わせるとバランス良く決まります」

●ジャケットスタイルのパターンは3種類だけ

「ジャケットスタイルは、基本的に「ジャケット+インナー+スカート」「ジャケット+インナー+パンツ」「ジャケット+ワンピース」の3種類だけです。シンプルに考え、パターンを変えていきましょう。インナーの色やデザインで変化をつければ、マンネリ化を防ぐことができますよ。インナーは、シャツよりもスッキリ見えるカットソーやブラウスがおすすめです」

●ジャケットは、ボトムス(スカートorパンツ)によって使い分ける

「スカートに合わせるジャケットは、襟がノーカラーやショールカラーで、着丈短めの女性らしいデザインのものを合わせます。

パンツに合わせるジャケットは、襟がテーラード、スタンドカラーで、着丈が普通〜長めのマニッシュなものを合わせると、バランスよく見えます。

ワンピースに合わせるジャケットは、ワンピースのテイストによって変えると良いでしょう」

※ノーカラー:襟なし
※ショールカラー:肩からショールをかけたような細長い襟
※テーラード:スーツの襟のように仕立てられたフォーマル感のある襟
※スタンドカラー:折り返しのない立ち襟
※マニッシュ:男性のような・男っぽい

●セットアップを上手に活用する

「昨年からトレンドが続いている『セットアップ』の服は、上下セットでも使えますし、上下別々でも使えます。いわゆる『ビジネススーツ』ではないものですね。これにより、オフィス着のバリエーションを増やすことができます。
きれいめなセットアップを選び、アクセサリーや靴で変化をつけると、着まわしの幅も広がりますよ」

※セットアップ:上下セットになっているもの。スーツに限らず、上と下それぞれ単品で購入でき、組み合わせることができる。カジュアルウェアも多く見られる。

持っているスーツやジャケットの数が少なく、ほんの数パターンしか日々コーディネートできていなかったという人も、バリエーションの幅が広がったのではないだろうか。オフィス着に悩む女性ビジネスパーソンはぜひ参考にして、少しでも仕事の結果に良い影響が出るようにしたい。

(取材協力)
工藤 亮子さん
イメージコンサルタント。一般社団法人イメージプロデュース協会 代表理事。会社員から独立起業し、経営者、起業家、男女エグゼクティブから自分らしく生きたい女性まで、なりたい姿の実現へ向けて、個人や企業、団体のイメージ戦略をサポート。「らしさ」を引き出し、個人や商品、サービスのイメージを、伝わるカタチになるようプロデュースしている。
http://image-produce.com/

取材・文/石原亜香利

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