ニットキャップで蒸れた頭皮をケアする方法

ニットキャップで蒸れた頭皮をケアする方法

@DIME アットダイム

■連載/メンズビューティー通信

この時期オシャレアイテムとしてすっかり定着した「ニットキャップ」。ニットキャップを被ることで、髪や頭皮にはどのような影響があるのだろうか? ZACCの代表、高橋さんに話を聞いてきた。

”ムレ”は抜け毛を呼ぶ大敵!

ヒトの髪は、4つの層に分かれた表皮の中に毛根があり、さらに鱗のようなキューティクルもあるので、毛穴が収縮していると髪が抜けにくいようになっています。しかし、頭皮がムレたり、脂漏性脱毛という皮脂がたくさんでてしまう状態になると、毛根と皮膚の間に脂がいっぱいたまり、毛が抜けやすくなってしまいます。

ムレると汗をかくわけですが、汗がでるときというのは、脂も同時にでています。なので抜け毛がしやすくなるんですね。髪の毛はみな同じように生えているように思えますが、実は神経が集中している箇所があるんですね。それが、生え際とか頭頂部です。つまりこのに箇所はムレに反応しやすく、汗と脂が出やすいので、どうしても抜け毛しやすくなるというわけです。

でも寒い! ニットキャップを被りたいときはどうすればいい?

薄毛を気にする人は、室内ではニットキャップや帽子はかぶらないでおきましょう。逆に、紫外線の多い室外ではかぶったほうがいいんですけどね。室内に入ったらすぐ脱ぐとか、換気をしてムレを逃してあげることが重要です。

よく、一度被ったら脱げないという方が居ますが、これは既にムレてしまっているからです。こまめに着脱を繰り返していれば、例えば、室内に入り化粧室に行ったついでに、手を濡らし根元をかくように根元を湿らせるといいでしょう。すると、根元から髪が立ち上がり浮いた感じをキープできますよ。汗をかく前、脂が出る前、というのが鍵です。

被ったその日のアフターケアは?

頭頂部には百会(ひゃくえ)というツボがあるんですけど、このツボを押すと色々なところに効くと言われています。頭皮の血流改善だけでなく、便秘などにも効くそうです。百会だけでなく、頭頂部の近くには色々なツボが集まっているので、ここをほぐしてあげることがアフターケアとしては一番でしょう。抜け毛が気になる人は、毎日やってもいいくらいです。

やり方は簡単です。お風呂に入った際、シャワーを頭頂部にあてるだけ。こうすると全身の緊張がほぐれてきます。2〜3分くらいで、筋肉や皮膚やほぐれる感じがしますよ。そうしてら、頭頂部から外にゆっくりまわすようにあてていき、最後に襟足のところを流してください。

皮膚の緊張、頭皮のゆるみを含めて予洗というんですけど、予洗はかなり大事です。 7割近い汚れが予洗だけで落とせます。あとは、シャンプーをつけて根元で泡立てることで、汚れを浮き上がらせて、櫛などを通すことで、髪の汚れを落とせばOKなんです。

予洗の際の注意点はありますか?

お湯の温度は40度以下、です! この時期は皮膚が乾燥しているので、高い温度のシャワーをあてるとフケの原因になってしまいます。42度のお湯でシャンプーすると間違いなく3日でフケが出てくるようになりますよ。

外から帰ってきて体が冷えた状態で部屋に入ると、手がかゆくなったりすると思うんですけど、それの極端なやつが頭皮に起こります。40度以上の刺激なんて、普通うけることがありません。「気持ち良い」と感じてしまうのですが、そのあとかゆみが止まらなくなったり、フケがでたりしますね。だいたい、今の時期にフケで悩んでいる人はそれが原因です。一度、給湯温度を騙されたと思って38度くらに設定してみてください。

ZACC


数多くの芸能人のヘアメイクを手がける高橋和義氏がプロデュースするヘアサロン。明るい外光が差し込む広々とした店内でトップスタイリストの高い技術力とトレンドを発信する若い力が集まった大人気店。

東京都港区北青山3-11-7 Ao(アオ)4F
●営業時間/平日12:00〜21:00、(水・木は10:00〜21:00)
土曜10:00〜19:00、日曜10:00〜19:00。無休
●ZACC / Ao Tel:03・5468・5882
http://www.zacc.co.jp

文/メンズビューティー編集部 

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