意外とかさむコンビニ、カフェのコーヒー代節約術

意外とかさむコンビニ、カフェのコーヒー代節約術

@DIME アットダイム

毎朝、通勤途中にコンビニに立ち寄って買う缶コーヒーや、カフェに立ち寄って注文するコーヒー。いずれも日常よくある消費行動だ。しかし、毎日のこととなると、その一杯の積み重ねが大きな浪費につながっているケースも少なくない。

そこで、コンビニやカフェでのコーヒー代を節約するためのワザを、ビジネスパーソン向けにマネー講座を開いている杉本 武寛さんから伝授してもらった。

■コンビニのコーヒー代節約術3つ

コンビニで、缶コーヒーやコンビニカフェなどを頻繁に利用する人は、そのコンビニのお得な利用法を知って、少しでも節約したい。杉本さんは、節約術を3つ挙げてくれた。

●スーパーで購入・安くケース買い

缶コーヒーやパックコーヒーを買うのであれば、コンビニや自販機は避けて、イオン等のスーパーを利用するのがおすすめ。割引価格(10%〜20%割引程度)で買えることもある。

格安スーパー等のディスカウントショップでケース買いしておけば、半額以下での購入も可能になる。

●ポイントカード利用を怠らない

コンビニカフェを毎日使うのであれば、Tポイントの貯まるTカード、Pontaカードなどのポイント付加カードを忘れずに出す。

また、ショップ単位で発行している利用ポイントカードを常に携帯しておくのもいい。購入の度にスタンプを押してくれ、10個貯まると1杯無料になるなどのポイント割引サービスをやっている店舗がある。

●コンビニは時間と場所に制約があるときだけ使う

コンビニは時間的な制約、場所の制約等を妥協できないときに利用するようにする。事前に準備できるようなときは使わず、買い置きや水筒持参などで節約できる。

■カフェのコーヒー代節約術3つ

では次に、スタバやドトールなどの一般的なカフェを利用するときの、コーヒーの節約術を見ていこう。杉本さんが挙げたのは次の3つだ。

●コーヒーチケットを購入する

カフェで少しくつろぐことで心身の癒しにつながるのであれば、多少コストがかかっていても利用するのは賛成。リラックスする気分を数百円で味わえるのであれば安い。その場合は、割安な回数券などの「コーヒーチケット」を利用するといい。

●コンビニカフェ利用で節約する

味にもこだわりがなくコーヒーを飲みたいだけでカフェを利用するのであれば、利用回数の一部分をコンビニカフェに置き換えるだけでもかなりの節約になる。コンビニカフェの一般的なコーヒーの価格は1杯100円から。

●座る場所が必要なのであればマクドナルドのようなファーストフード店を利用

ある程度、長い時間を過ごすのであれば、マクドナルドなどのファーストフード店を利用するとコーヒー代は安く上がる。ミスタードーナツ(※)のようなコーヒーのおかわりサービスのある店を利用するのも賢い選択。(※一部の店舗のみ)

■まだまだある!コーヒー代の節約術

毎日のコーヒーには、まだまだ節約ワザがある。杉本さんの実体験から得た節約術だ。

「以前、私は職場の自販機で、休憩のたびにコーヒーを購入していましたが、100円×2回×20日で毎月4000円もかかっていました。しかもあまり美味しいと思っていない職場の自販機を利用していることがとても無駄に思えてきたので、次の方法を試しました。」(杉本さん)

●インスタントコーヒーを職場へ持ち込む

お湯を沸かせるポットがあることや、カップを持ち込むこと、ミルクや砂糖を用意することなど、条件があるが、一度用意してしまえば後は手間がかからない。

インスタントコーヒーには、スティックタイプのコーヒー、砂糖、ミルクがすべて入っているタイプもあるので、便利なものを選ぼう。

●職場にコーヒーメーカーを置く

ポットではなく、コーヒーメーカーを置くことでインスタントではなくレギュラーコーヒーを飲むことが可能。コーヒーメーカーで毎回コーヒーを落とすとなれば1人分ではもったいないので、同じコーヒーを飲む仲間が必要。

職場であれば3〜4人で、「コーヒークラブ」を作って同じコーヒーをシェアするようにすれば、劇的にコストパフォーマンスを良くすることができる。コーヒーメーカーへの初期投資は必要だが、数名で出し合えば1人1,000〜2,000円程度で購入が可能。コーヒー豆は1kg単位で販売している大袋の物を購入すれば割安になる。

●カプセル式で手間を省く

コーヒーメーカーは手入れも必要で、手間がかかりすぎることもある。その場合、ネスカフェの「ドルチェグスト」のようなカプセル式のものを置いておくというのもひとつの方法。

ただし、手間がかからない代わりに、1杯にかかるコストが80円〜90円と高めになる。カプセルを割安に購入できるように定期購入などでコストを引き下げるのが有効。

●イオンの株主優待のサロン利用権利を利用する

イオンの株主優待で利用できる「イオンラウンジ」では、コーヒーを含むドリンクやちょっとしたおつまみが無料。新聞や雑誌も置いてあるため、ちょっとした時間を過ごすのであればカフェを利用せずとも、ここを利用するのも良い。イオンラウンジは大きめのイオン店舗に設置されていることが多い。

杉本さんによれば、「コーヒーは自分の環境に合わせた利便性、美味しいと思えるかどうか、そしてコストとのバランスを考えて最適な方法を選ぶのが良い」とのことだ。

ぜひ自分好みのコーヒーの味と値段を妥協せず、節約を考えてみてはいかがだろうか。見直しのために今回の節約術をヒントにしてみてほしい。

(取材協力)
杉本 武寛さん
サラリーマンが気軽にお金に対する智恵を磨く場所を作りたいと考え、勉強会「リーマンインテリジェンス」を7年前に立ち上げる。毎月1回テーマを決めて、大阪梅田にて20名程度の参加者を募集し継続開催中。
HP:http://r-int.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ryint

取材・文/石原亜香利

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