ビジネスパーソンの理想の通勤時間は25分、平均は45分

ビジネスパーソンの理想の通勤時間は25分、平均は45分

@DIME アットダイム

 住まい選びで最も重視される条件の1つである、通勤時間。しかし、都心に通勤する場合は、一般的に通勤時間が短いほど家賃・物件価格が高くなるため、どこで折り合いをつけるか悩む人も多い。実際、ビジネスパーソンたちは、通勤時間にどれほどの時間をかけているのだろうか。株式会社オウチーノが昨年、22〜60歳の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)・近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府)在住のビジネスパーソン400名を対象に、「『通勤時間』に関するアンケート調査」を行なったところ、「自宅から会社までの通勤時間は何分ですか?」という質問に対し、最も人数の多かった通勤時間帯は「51〜60分」、その次が「21〜30分」で、平均は「約45分」だった。また、全体の約8割が会社から1時間以内で通える場所に住んでいることが分かった。

 理想の通勤時間も集計した結果、最も多い時間帯は「21〜30分」、平均は「約25分」だった。実際の通勤時間の平均と比較すると、その差は約20分だった。さらに男女別に平均通勤時間を見てみると、男性は約52分、女性は約39分で、女性の方が約13分も短かった。

■ビジネスパーソンの平均通勤時間は、約45分!最多時間帯は「51〜60分」

「自宅から会社までの通勤時間は何分ですか?」という質問をした。結果、「0〜10分」が11.3%、「11〜20分」が13.5%、「21〜30分」が16.3%、「31〜40分」が7.3%、「41〜50分」が13.8%、「51〜60分」が18.5%、「61〜70分」が4.2%、「71〜80分」が4.4%、「81〜90分」が5.8%、「91分以上」が4.9%だった。平均通勤時間は「約45分」、最も多い通勤時間帯は「51〜60分」、次が「21〜30分」だった。

 ビジネスパーソンにとって「30分以内」、「60分以内」というのが、通勤時間の1つの目安なのかもしれない。ちなみに通勤時間が30分以内の人は41.1%、60分以内の人は80.7%であり、全体の8割が会社から1時間以内で通える場所に住んでいることが分かった。

■理想と現実には、約20分の差が…

「理想の通勤時間は何分ですか?」という質問をした。結果、「0〜10分」が19.3%、「11〜20分」が24.8%、「21〜30分」が40.3%、「31〜40分」は4.2%、「41〜50分」が5.4%、「51〜60分」6.0%だった。平均は「約25分」、最も多い時間帯は「21〜30分」だった。実際の通勤時間が「約45分」であることを考えると、理想と現実の間には約20分のギャップがある。

 首都圏で通勤時間が25分以内のエリアといえば、会社が東京駅にあった場合は『北千住駅』、『本八幡駅』、『西葛西駅』など、新宿にあった場合は、『つつじヶ丘駅』、『武蔵境駅』、『千歳船橋駅』など、渋谷にあった場合は、『新丸子駅』、『富士見ヶ丘駅』、『梶が谷駅』などが挙げられる。なかでも『つつじヶ丘駅』や『梶が谷駅』などは比較的家賃や物件価格がリーズナブル。住まいや周辺環境の条件で融通を利かせれば、約20分の通勤時間短縮も夢ではないだろう。

■平均通勤時間、男女差なんと約13分

 さらに男女別に平均通勤時間を見てみた。結果、男性は約52分、女性は約39分で女性の方が約13分も短いことが分かった。最も多い時間帯は、男性は「51〜60分」で21.0%、女性は「21〜30分」で18.5%だった。一方、男女別の理想の通勤時間は、男性は「約28分」、女性は「約23分」だった。実際の通勤時間の男女差に比べるとそこまで差はなく、どちらも30分弱が理想と考えていることが分かった。

 今回の結果から、男性より女性の方が、より職住近接であることが分かった。未婚者の場合は、女性の方が朝の準備に時間がかかることや、夜は防犯的になるだけ早く帰宅できた方が良いことなどから、より通勤時間を重視するのかもしれない。既婚者の場合は、共働きの家庭でも奥様が家事・子育てを担う場合が多く、時間的制約が大きい。そのため、奥様の通勤時間を優先する家庭が多いのではないだろうか。

■調査概要
・有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)・近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府)在住の22〜60歳のビジネスパーソン400名(男性200名、女性200名)
・調査方法 インターネットによるアンケート調査
・調査期間 2015年7月3日〜7月6日

関連記事(外部サイト)