ダイエットにいいと思って食べている食品が実は妨げに? 要注意食品6選

ダイエットにいいと思って食べている食品が実は妨げに? 要注意食品6選

市販の野菜ジュース類の多くは、厚労省が推奨する1日の野菜摂取量350グラムを下回る量の栄養素しか含んでいないことが成分分析でわかっています(microdiet.net提供)

 美容や健康、ダイエットにいいと思って食べている食品の中には、実はヘルシーでなかったり、食べ方に注意しないと逆に太ったり、不健康になったりしてしまうものもあることをご存じだろうか。

 いくつかの食品が頭に浮かんだあなたのために、今回はダイエット情報発信サイト「microdiet.net」(マイクロダイエット・ネット、サニーヘルス運営)が公開した「要注意食品6選」を紹介する。

■カップ春雨スープ

 春雨は低カロリーでヘルシーだという声をよく耳にするが、実は主成分は糖質(炭水化物)で、そばやうどんなどの他の麺類とたいしてカロリーは変わらない。市販のカップ春雨スープのカロリーが低いのは、単に春雨の量そのものが少ないだけで、実際に春雨10グラムあたりのカロリーは35キロカロリーと、決して低くはないのだ。さらに、ヘルシーだからと安心して、ついスープを全て飲み干してしまう人も多いだろうが、塩分が1食あたり約3グラムとやや高めだ。むくみの原因になるだけでなく健康面でも気になるところなので、食べる頻度を減らすなど、対応を考えたほうがよさそうだ。

■グラノーラ

 体にいいという理由で、朝食をグラノーラにしている人も多いだろう。グラノーラにもさまざまな種類があるが、基本はオーツ麦(えん麦)をメインに小麦、玄米といった数種の穀物を、シロップ、砂糖、ココナツ、はちみつなどで甘く味付けし、油脂を混ぜてオーブンで焼いて作られている。つまり糖質+糖質+脂肪という組み合わせなのだ。当然、カロリーも高めで、1食の目安量である50グラムのカロリーは約220キロカロリーで、これはコンビニおにぎり1個分に相当する。ダイエット中の人は、グラノーラなら大丈夫と安心せず、デザートとして食べるのではなく、食事として適量のグラノーラを食べるように心がけたい。

■野菜ジュース

 名古屋市消費生活センターの実施した成分分析によると、「1本で1日分の野菜を使用」などと表示された野菜ジュース類の多くは、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350グラムを下回る量の栄養素しか含んでいないという。さらに、野菜ジュースは製造過程で濃縮や殺菌のために加熱されるため、熱に弱い酵素は失活し、ビタミンCは激減している。
 
 そして決定的なのは、食物繊維だ。国民生活センターの調べでは、野菜系飲料1パック(200ミリリットル)当たりの食物繊維量が、緑黄色野菜120グラム当たりに含まれる量(推定値)と比べて、ほとんどの商品で半分以下しか含まれていないことがわかっている。これで野菜を摂取できたと思わずに、補助的なものとして位置づけるようにしたい。また、栄養素を補うためにビタミンやミネラルを添加している商品もあるので、パッケージの表示をよくみてみよう。

■コンビニのスムージー

 コンビニで見かけるスムージーは、濃縮還元ジュースなど加工されたジュースが使用されていたり、砂糖や果糖ブドウ糖液糖が加えられていたりするため、ヘルシーとは言い難い商品も多く存在する。「野菜ジュース」と同様に栄養素が損なわれており、無駄に糖質を摂ってしまうことにもなりかねないという。スムージーを飲むなら、自宅やジュース専門店など、フレッシュフルーツや生野菜を使って作られたスムージーを選びたい。

■サラダ

 食事の際にまずは生野菜から食べると良いといわれるほど、サラダはダイエットとは切り離せない存在だ。だが、そのサラダに、わなが潜んでいるという。マヨネーズや脂肪分の高いドレッシングをかけるのはもちろんご法度だが、実はノンオイルドレッシングを選ぶときにも注意が必要であることをご存じだろうか。ノンオイルドレッシングはカロリーが低い分、塩分や糖質が高めのものが多いため、「減塩」や「糖分控えめ」などの表示をチェックするよう心がけたい。

 また、ドレッシングを選ぶ上で大切なのは油の質。油にはビタミンの吸収を助けるなど、体に有用なはたらきもある。市販のドレッシングの油よりも、オリーブオイルや今話題のアマニ油、ココナッツオイルなどのほうが質が良く、ダイエットに向いている。こうした油を使って、ドレッシングを手作りできるとベストだ。

 さらに気をつけるべきは、「太るサラダ」をもりもり食べないこと。太るサラダとは、ポテトサラダ、かぼちゃサラダ、マカロニサラダ、春雨サラダなど、糖質がメインのものや、ごぼうサラダやツナサラダなど、マヨネーズであえているサラダのことを指す。これらのサラダは食べる量に気をつけて欲しい。

■ゼロカロリー系飲料水

「糖質ゼロ」「カロリーオフ」といった飲料を選ぶときに気をつけたいのが、人工甘味料だ。こいった飲料には砂糖が入っていないとつい安心しがちだが、別のリスクもある。人工甘味料の代表的なものはアスパルテーム、アセスルファムK(カリウム)、スクラロースなどがあり、米ハーバード大学、テキサス大学、パデュー大学などの研究によると、こうした人工甘味料は砂糖以上に太りやすく、かつ中毒性があり、腎臓への悪影響があるという研究結果が発表されている。人工甘味料の人体への影響には、まだまだ未知の部分もあるため、なるべく天然由来のものを口にするようにしよう。

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