エルメスのアーティスト・レジデンシー展、若手作家がエルメスの工房で創り上げた作品とそのプロセスに迫る

エルメスのアーティスト・レジデンシー展、若手作家がエルメスの工房で創り上げた作品とそのプロセスに迫る

エルメスのアーティスト・レジデンシー展、若手作家がエルメスの工房で創り上げた作品とそのプロセスに迫るの画像

Photo : Tadzio, 2015 ? Fondation d’entreprise Herm?s
エルメス(HERM?S)が9月13日より、銀座メゾンエルメス フォーラムにて「『眠らない手』エルメスのアーティスト・レジデンシー展」を開催する。

本展は、エルメス財団主催のプログラム「アーティスト・レジデンシー」に参加したアーティストの作品と制作プロセスを紹介するもの。日本での開催は2014年の「コンダンサシオン」展(2010年から2013年度に滞在した16名の作家を紹介)に続く2回目となる。

「アーティスト・レジデンシー」は、世代を超えて伝承される技をもつ職人と創造性豊かな現代アーティストが出会い、共有と協働を行うことを目的に、2010年にスタートしたプログラム。アーティストは主にフランスを拠点とするエルメスのさまざまな工房に滞在し、卓越した職人技に触れるとともに、シルク、皮革、銀、クリスタルといった普段は手の届きにくい素材を扱うチャンスを得る。そして、それぞれが職人たちと試行錯誤を重ね、唯一無二の新しい作品を生み出していく。

今回の展覧会では、2014年から2017年の間に同プログラムに参加した9名のアーティストを紹介。「眠らない手」と題して、職人とアーティストの“動き”や“しぐさ”に注目する。熟練の技と意思、感情という強いメッセージが秘められた職人たちの手と、素材を“為すに任せる”大胆さで扱い、自由な形やプロセスを誘い出すアーティストの手。高度な技で洗練を導き出す反復的な無意識の動作の中に、抽象的な思考や偶然の身振りといった、もう一つの無意識が加わることで、素材が変容していく過程に迫る。

Io Burgard
Photo : Tadzio, 2016 ? Fondation d’entreprise Herm?s
なお、会期は第1期が9月13日から11月4日まで、第2期が11月15日から2019年1月13日まで。会期中はパフォーマンスやアーティストトークを開催する他、レジデンシー・プログラム期間中に制作された作品と、各作家の過去作品をあわせて展示することにより、若きアーティストたちの想像力とエルメスの素材や技との出会いをより多角的に紹介する。


【展覧会情報】
「眠らない手」エルメスのアーティスト・レジデンシー展
会期:Vol.1:9月13日〜11月4日、Vol.2:11月15日〜2019年1月13日
アーティスト:
Vol.1:クラリッサ・ボウマン、ルシア・ブル、セリア・ゴンドル、DH・マクナブ
Vol.2:ビアンカ・アルギモン、ジェニファー・ヴィネガー・エイヴリー、イオ・ブルガール、アナスタシア・ドゥカ、ルーシー・ピカンデ
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム
住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8F
時間:月〜土曜 11:00〜20:00(最終入場19:30)、日曜 11:00〜19:00 (最終入場18:30)
不定休 ※エルメス銀座店の営業時間に準ずる
入場無料