表参道スパイラルで、ポーランドと日本の女性イラストレーターによる“女性”について考える展覧会が開催

表参道スパイラルで、ポーランドと日本の女性イラストレーターによる“女性”について考える展覧会が開催

表参道スパイラルで、ポーランドと日本の女性イラストレーターによる“女性”について考える展覧会が開催の画像

ポーランドと日本の社会における女性の役割と女性観を探ることを目的にした、ポーランドと日本の女性イラストレーターによる展覧会「Inner strength/内なる力」が、9月25日から30日まで、表参道のスパイラル1階のスパイラルガーデンにて開催。


ポーランドの女性と日本の女性は、似ているか否か。どんな自己像を持ち、仕事をし、何を娯楽に、どんな家族観で日常生活を送っているのか。現代社会において女性の役割はどう変わっていて、女性の社会的地位の確立を助けている「内なる力」とは何か。本展は、これらの問いにポーランドと日本の女性イラストレーターたちが答えようと試み、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート(Instytut Adama Mickiewicza)との共催プロジェクト「ポーランドと日本の女性たち Innner strength. The women of Poland and Japan」の成果となる作品が展示される。

このプロジェクトには、ポーランドと日本から女性アーティストたちが招かれ、それぞれが内なる力の定義を表現している。世界の離れた場所、二つの異なる国、西洋と東洋の文明、彼女たちがどんな自己像を持ち、どんな枠組みから自由になろうとしているのか、どれくらい違って、何が共通しているのか。伝統、信念、迷信、また日常生活や仕事上の困難を明らかにしながら、自分たちがどう活動し、何がその動機となっているかを紹介する。自らが経験している問題を取り上げ、ステレオタイプや割り当てられた社会的役割を打ち破ると同時に、代々受け継がれてきた知恵や相互の支え合いにも触れる。彼女らに通底しているのは、不公平や不平等な扱いに対する反意であり、他者への深い思いやりだ。

エヴィリナ・スコブロンスカ(Ewelina Skowronska)の作品
参加イラストレーターは、ポーランドから、バシャ・グジボフスカ・フロレス(Basia Grzybowska Flores)、マグダ・ピラチンスカ(Magda Pilaczynska)、パトリツィア・ポトコシチェルヌィ(Patrycia Podkoscielny)、エヴィリナ・スコブロンスカ(Ewelina Skowronska)、ダリア・ソラク(Daria Dolak)と、日本から、林青那、いとう瞳、石橋あき、吉田典世、前田ひさえ・塩川いづみ・ひがしちかによるミーム(meme)。

「数世紀にわたって、女性たちは幾度となく内なる力を使い、平等な扱いを求めて戦わなければならななかった。だから、展覧会に展示された作品を見ていると、感受性、直感、美、決意に溢れる。」と語るのは、The Spirit of Poland財団のモニカ・ブラウンチュ(Monika Brauntsch)と共に本展のキュレーターを務める、東京在住ポーランド人イラストレーター、エヴィリナ・スコブロンスカ。本展の作品を通して、“女性”について考えてみては。

【展覧会情報】
Inner strength/内なる力
会期:9月25日〜30日
会場:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-23 Spiral 1F