ワードローブを共有する、クラシックを粋に着こなすマーガレット・ハウエルが描く男女像【2019春夏コレクション】

ワードローブを共有する、クラシックを粋に着こなすマーガレット・ハウエルが描く男女像【2019春夏コレクション】

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ロンドン・ファッションウィーク3日目の9月16日、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が2019年春夏コレクションを発表した。過去数シーズン、メンズ・ウィメンズを統合したショーを開催し、シーズンを追う毎に性差の境界線はぼやけてきた。そして今季は特に、何の疑いもなくワードローブを共有する男女の像が浮かび上がる。

ファーストルックに登場したのはオリーブグリーンのレインコートに、それを際立たせる真っ白なシャツドレスを纏った女性。同じレインコートを男性は、オリーブグリーンのニットと白のテーパードでよりクラシックな印象を受けるが、共通しているのは気負わない粋なアティチュードだ。ボリュームを与えてひらひらと揺れるスリーブのシャツ、プリーツのミニスカート、サルエルパンツや軽いニット素材のトップスなど、軽快さを持ったアイテムは爽やかな春風を誘う。




そして季節は徐々に夏へシフトしていく。セーラー風の襟のシャツやインディゴブルーのデニムと白の組み合わせ、マリン風キャスケットが多く登場し、軽やかな足取りで海へと向かう。ミズノ(MIZUNO)とのコラボレーションのスイムスイーツのルックはヘアスタイルもウェット気味に、海から出てきたばかりの演出のようだった。さらに、イギリス発のスポーツウェアブランド、フレッド・ペリー(FRED PERRY)とのコラボレーションも果たし、ポロシャツやボンバーなど極めてカジュアルなアイテムが、マーガレット・ハウエルらしい品性によっていつの時代も色褪せることのないエフォートレスなスタイルへとアップデートされている。