ヴァン クリーフ&アーペルがパリで「フローラ展」開催。蜷川実花と建築家 田根剛と共に描く心地よい魅惑的な空間

ヴァン クリーフ&アーペルがパリで「フローラ展」開催。蜷川実花と建築家 田根剛と共に描く心地よい魅惑的な空間

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1906年の創業以来、ヴァン クリーフ&アーペルは、自然から無限のインスピレーションを汲み取ってきました。フローラ(植物相)は、自然界の果てしない変容を映し出す貴重な素材と共に、メゾンの作品に生命力と詩情を授けています。色彩豊かな作品で知られる写真家の蜷川実花氏は、メゾンと同じように花に魅了され、常にその美しさと特異性を捉えようと心血を注いでいます。彼女が撮影した写真において、ダリア、バラ、桜のあらゆるニュアンスが鮮やかに表現され、花々は再び命を吹き込まれたかのような生気を放っています。今回の「フローラ」展では、ヴァン クリーフ&アーペル コレクションや現代のジュエリーなどメゾンの100点以上の作品が、アーティストの作品と調和し、贅沢な空間を生み出しています。蜷川氏が撮影した花々は、ガラスの壁面にまばゆい花冠を広げ、メゾンのフローラル クリエーションは、周囲に溶け込むよう設計されたショーケースの中で繊細に花を咲かせます。


本展は、蜷川実花氏とメゾンが共有する花のビジョンを反映した3部構成となっています。第1部では、現実に即した表現を際立たせた自然主義的な美学を紹介します。写真やジュエリーに表現された自然な色合いや花冠のボリューム感、花びらの質感や特徴に着目し、代表的なジュエリー作品として、1937年に制作されたミステリーセット ピヴォワンヌ クリップやミオソティス ウォッチを展示しています。

第2部では、ブーケに焦点を当て、1930年代から1940年代のヴァン クリーフ&アーペルの作品の多くを飾る花々が織りなす見事な構成や、写真家が称賛してやまない豊かなバラの茂みなど、花があふれんばかりに咲き誇る花壇に賛辞を贈ります。そして、最後の第3部では、様式化された花のビジョンに注目します。ここでは、自然のリアリスティックな表現に代わり、グラフィカルなライン、印象的な色の組み合わせ、そして動きを感じさせる表現が浮かび上がります。クチュールに着想したシルエット クリップなど、異なる芸術の世界からの影響がメゾンの作品に光を与え、デザインの新たなレパートリーを育んでいます。

ひとつの部屋から次の部屋へと進むごとに、さまざまな作品同士のつながりが生まれていきます。写真家が撮影した極彩色の写真と宝石の色合いが共鳴し、絶えることなく進化し続ける豊かな花の世界を称えます。


ジュエリーと写真との芸術的な対話を演出するために、蜷川実花氏とヴァン クリーフ&アーペルは、パリを拠点とするATTA(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)の創設者である建築家の田根剛氏に、会場デザインを依頼しました。田根氏が「フローラ」展に向けて思い描いたのは、光と鏡の戯れを基調とした没入型のセットデザインです。空間演出の軸として、2つの主要なコンセプトが織り込まれています。無限の色彩効果を持つ「万華鏡」と、この夢のような空間で来場者を迷わせる「迷路」です。展覧会の順路は、光を反射するガラスの壁で構成されており、ライトアップによって蜷川実花氏の写真がそこに映し出されます。

一方、メゾンの作品は、周囲の環境に溶け込むように特別にデザインされた繊細な展示ケースの中で輝きを放ち、あたかもこの壮麗な庭園に浮かんでいるかのような錯覚を引き起こします。会場を進むにつれ、来場者が抱く空間のイメージは刻々と変化し、それはまさしく感覚に訴えかける体験となります。この幻想的な迷路には、植物の形状、細部、色合いが無限に反映されており、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』やミヒャエル・エンデの小説『モモ』の中の一節を彷彿させます。そこでは、花は生きる時間の象徴として描かれています。




会期: 2021年9月10日~11月10日
場所: オテル デヴルー (パリ、ヴァンドーム広場19番地)
入場料: 無料(事前予約制)



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