シャネル・ネクサス・ホールでスペイン出身の画家アントニ・タウレの展覧会、幻想的なコントラストで描く「光の島」

シャネル・ネクサス・ホールでスペイン出身の画家アントニ・タウレの展覧会、幻想的なコントラストで描く「光の島」

シャネル・ネクサス・ホールでスペイン出身の画家アントニ・タウレの展覧会、幻想的なコントラストで描く「光の島」の画像

シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて1月16日から2月14日まで、「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ展覧会が開催される。

画家のアントニ・タウレ(Antoni Taul?)は1945年、スペイン・バルセロナ生まれ。1970年にバルセロナで建築家資格を取得した後、絵画、写真、舞台装飾の制作に取り掛かり、世界中の美術館やギャラリーで数々の個展やグループ展を開催。その一方で、世界各地の名だたる劇場の舞台美術も手掛けてきた。

日本での初個展となる本展では、「光の島」をテーマに特有なスタイルで制作された絵画と写真作品を紹介する。1970年代からの拠点の一つであり、長年のインスピレーション源となっているスペインのフォルメンテーラ島の風景を描いたこのシリーズは、どの作品も開口部から差し込む外の光と冷たい室内空間の暗さが幻想的なコントラストを生み出しており、一様でないその光は繊細なニュアンスに富んでいる。

展示作品は、最近制作された絵画作品と、過去の写真の上に絵を描いた作品に分けられる。いずれのタイプの作品においても、光と闇、現実と虚構、存在と非存在、色彩と無彩色、無限と有限の境界が一つの空間の中に見事に描き出され、ほとんどの作品において人物は不在であり、何かが起こった後、あるいは、これから何かが起こるかのような、不安と期待に満ちた空間が立ち現れている。

「光の島」を訪れる鑑賞者は、タウレの作品が放つ独特のオーラに包まれ、不思議な感覚を覚えることになるだろう。


【展覧会情報】
「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ展覧会
会期:2019年1月16日〜2月14日
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間:12:00〜19:30
入場無料、会期中無休